◆参政党の右翼政治の源流
【1】参政党綱領
検索に上がってこないので、規約の3条(2)が綱領ということなのだろう。
いやにあっさりしたものだ。
本党は、次の各号に定める理念及び綱領を基軸とした基本政策の実現を図ること
を目的とする。
(1)理念
日本の国益を守り、世界に大調和を生む。
(2)綱領
①先人の叡智を活かし、天皇中心に一つにまとまる平和な国をつくる。
②日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する。
③日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる。
③右翼の望ましいと考える教育制度改革の実現。(すでに国旗国歌の学校での掲揚斉唱は実現、他教育基本条例の改訂済)
そして問題はこれらから派生する右翼勢力に都合のいいものに、枝葉を拡げていくことだろう。
話は戻す。
(機関紙『日本の息吹』はそのまま継承している)
【2】日本会議
運動方針として、6項目を挙げている。(『日本の息吹』1月号)
・皇室を尊ぶ同胞感の涵養(天皇を崇拝する風潮の回復)
・責任ある政治の実現(彼らが望ましいと考える政治の実現)
・世界平和への貢献国を守る国民精神の高揚と国の安全を確保する自衛力の整備をはかり、世界平和の建設に寄与します。(軍事力強化による防衛力の向上)
・日本の感性を育む教育の創造(彼らが望ましいと考える教育制度実現、新しい教科書作成)
・世界との友好親善(諸外国との良好な関係、内実は排外主義ナショナリズム、アジアの盟主)
ちょっと疲れたので以上で中断します。
・戦前国体の復活を目指す
・1945年敗戦を認めず、精神文化の戦前からの接続を目指す
安倍政権の「日本を取り戻す」というスローガンの内実は、戦後体制の一切を明治天皇制へ復古させることだと言えるだろう。