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だが、れいわ新選組の東京フラクションは蓮舫支援に入ったか⁉

東京都知事選の経過を観ていると、マスコミが報道を回避していることもあって(多分意図的に)、全体としては盛り上がりに欠けている。多分投票率は前回より同じか下がるのではないか。
れいわ新選組都知事選静観は妥当な方針だ、と以前書いたがそれは党としての判断。一昨日の情報では東京フラクションは蓮舫支援に入った。蓮舫の拡声器が貧弱で声が割れて聞き取れないというトラブルが続いて、見かねたれいわのスタッフが山本了解のもと舞台設定なども手伝っているらしい。
静観の理由は、両者とも大した政策がなく、しかも公約が出ぬ間にどっちを支持など言えない、ということだった。
しかし世界の民主主義制度の常識は、首長は2期8年で満期、小池のように3期目まで居座って権力を腐敗させるのは避けるべきだろう。政策抜きに権力の活性化という意味で。
そのような意味で、れいわは全員個人では蓮舫支持なのだ。
問題は、立民党蓮舫の政策は、時宜にかなったもので、予算の見直し、少子化対策、神宮の再開発など環境問題、世田谷区が既に実施している発注先賃金最低保証制度、などなど、小池の資本家と役人の癒着政治による都民大衆層の斬り捨て政治を抜本的に変革しようとするものだ。これはこれでいいのだが、私の考えではプロメテウス的修正資本主義、ないしは左派加速主義に同期するのではないか、と危惧するのだ。
山本太郎が、国会での自民党と妥協し続ける立民党に、数々の苦水を飲まされ、小党ゆえの屈辱を味あわされてきたからだけではない。例えば先般の軍需備品生産輸出法など、結局立民党が自民に同調して、これ程重大な法案をさっさと通したことは立民党の底が見えてしまったということだ。底の抜けた野党をフリップで揶揄したくしぶし議員に、なんと懲罰動議自民党と一緒になって通し、国会出席停止10日としてしまったのである。
私が見る限り、民主主義先進国は階級対立ではない、エリート層と貧困層の二極化による対立であり、いわゆるリベラル層が体制側に回ったのである。日本も明らかにその傾向を強くしている。
そうみないと、トランプ優勢、フランスルペン第二党から政権誕生か、ドイツArF第二党躍進、東欧諸国の新しい右派ナショナリズム、などが理解できない。
これらは、本来の左派=リベラリズムの後退が世界的に起こっていて、吉本や江藤が戦後民主主義知識人を批判したその到達点であろう。
だから、戦後民主主義を信じ、そのドグマを信仰してきた良心的道徳的大衆は、破綻した共産党をいまだに支持しているのである。生活保守であり、考えたとしても思考停止の知識人の後をトボトボついていくだけなのである。
だから、都知事選の投票率は50%程度に落ち着くだろう。
決して、資本蓄積の循環過程を突破するものではないのである。
話がずれた。
言いたかったことは、小池はもとより蓮舫が人権問題に一言も触れないことである。
しかも東京都の差別的人権侵害で、東京都が摘発に入ったはいいがそれ以来未だに死亡退院者を40人弱出している、あの滝山病院事件への言及がないのである。精神病者の日本の酷い人権侵害は、優生保護法とパラレルに存在してきたのに、である。
WHOから再三勧告をされ、職員まで派遣されて強く人権侵害の改善を促されている日本が、リベラルを標榜する政党が全く無視し続けているのだ。
滝山病院へ抗議行動に参加しているのは、れいわ新選組の議員だけというのだから、何たる後進国か❣
精神病者と死刑制度問題は、一国の国民の人権意識と、新しい資本蓄積の循環過程への組み込みをどこで阻止するかの最後の原理的リトマス紙なのである。
「生産性がない」者の排除は、「生産性の低い」者が先兵となって資本に奉仕するから余計に悲惨なのである。いわば大手労組員が非正規を連合という労働者貴族となって排除するに等しいのである。日本人は、輸入物の「生産性のない」者=LGBTQには熱心でも、精神病者には冷酷で、ネットでもその話題になると閲読率は一気に低くなる。日本的知識人同様人権までアチラモノは尊く、同胞の困難には冷酷である。
れいわ新選組が、党として蓮舫を推薦できなかったという苦渋の吐露は、鋭い政治感覚だと思う。
 
【追記】
本日7/5時点で、このれいわが支援に入ったという情報は、誤解だという情報もでてきています。
蓮舫陣営から、音響業者を教えてくれという問い合わせに、れいわ側が業者を紹介しただけだというもの。
一部れいわの水道橋博士辺りの動きを、あるフリージャーナリストが確認せぬまま報じたことから組織的にフラクションが動いたと誤情報が流された可能性がある。
これは明日土曜日なので、後日党本部に確認してみる。
友人の愛知から立候補予定している元衆議院議員のT氏によれば、れいわは好き勝手やるのが好きで、いわゆる組織的統制はゆるいとのこと。
まだ小政党のせいもあり、山本党首も性格的に自由を好んでいると自身で弁明している。既に8人も議員をだいしている国政正統なのだから、あまり自由もトラブルのもとになりはしないかと危惧する向きもいる。
ま、私は組織論は必要なのは当然だが、共産党のような官僚統制よりはマシだろうと思っている。むしろ、ごたごたするくらいの方が、外部の眼が入る点で歓迎する。
 
 
 



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