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横溝正史の「悪魔の寵児」を読んで妄想した事①

横溝正史の「金田一耕助シリーズ」の中に「悪魔の寵児」という小説がありますが、
この小説は自分とはあまり相性が良くありません。
ですが、今回は【ある事】を確認する為、この小説を読み直しましたが、
やはり自分とは相性が良くないと感じました。
なので、まずは自分と「悪魔の寵児」は何故、相性が悪いかという事から書いてみます。

1958年に発表された「悪魔の寵児」
まずは、この作品のあらすじを簡単に説明します。
実業家・風間欣吾(カザマ キンゴ)には妻の他に3人の愛人がいましたが、
ある日、その風間氏と3人の愛人に奇妙な挨拶状が届きます。
その挨拶状には、風間氏の妻と妻の友人の若い画家の名前が記名されており、
文章の内容は今からふたりで心中を行うとも読める内容でした。
なので、風間氏と3人の愛人が若い画家の家に行くのですが、そこには風間氏の妻と若い画家の心中死体がありました。
ですが、若い画家の方はどうやら薬物を投与されて意識不明な状態だと判明します。
なので、『もしや、これは偽装心中なのでは?』と考えた風間氏は金田一耕助に捜査を依頼します。

 

*この【光文社文庫版・江戸川乱歩全集】には異常性癖者やエログロ描写の代表作「蟲」・「蜘蛛男」・「盲獣」が編集されています。

さて、この小説では金田一耕助は登場しますが、他の登場人物達の癖が強いので金田一の存在感があまりありません。
また、小説の序盤は話のペースはゆっくりなのですが、何か急に色々と話が展開したと思えば、3人の愛人が次々と殺されたり、SM描写があったと思えば屍姦(シカン)もあったりします。
その為、この小説を読んでいくと『何か、中途半端な江戸川乱歩の小説みたいだな』と自分は思ってしまうのです。
なので、ここからは自分の妄想になるのですが、
横溝正史は、この小説の構想を親交のあった江戸川乱歩に言えば良かったんです。
何故なら、江戸川乱歩は異常性癖者の描写やエログロの描写が本当に上手です。
だから、もし横溝正史が「悪魔の寵児」の構想を江戸川乱歩に話していたら、
『横溝君、エログロを書くなら、その構想は面白くないな~。そこはね~・・・こうするんだよ!』みたいなダメ出しを色々とされて、
『乱歩さん、つまりそれはこういう事ですか!』みたいなやり取りがあったら、
この「悪魔の寵児」は、もっと面白い小説になっていたかもしれません。


さて、自分は昔、この小説を読み終わった後、
島田荘司占星術殺人事件】と【漫画・金田一少年の事件簿異人館村殺人事件】の間に起きた騒動について【ある妄想】をしました。
なので、【ある事】を確認する為に「悪魔の寵児」を読み直しました。
だから、次回は当時の自分が妄想した事を文章化していきたいと思います。

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