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ぜんぜん生まれ変わりたくない

はとさん(@810ibara)主催企画「ぽっぽアドベント2024」に参加しています。
今年のテーマは『枠を壊せ!』21日目担当のまどりです。
adventar.org
今年の秋頃、6年勤めた会社をクビになった。ちょうど同じ時期にTOPIK(韓国語能力試験)を受験して、6級に合格した。

夏頃、朝礼を終えたあとだったと思うが、上司から突然「今って手空いてる?」と事務所に呼び出された。
上司は、私をクビにしなければいけない「主な」理由は会社の事業縮小による人員整理だと話したが、非正規雇用で、体が丈夫ではないからたまに体調を崩して仕事を休んで、職場の中では比較的年齢が若いので新しい仕事も見つかりそうな「私」の理由も説明した。退職日は会社の繁忙期が落ち着く秋頃に決まった。

自分にはどうしようもできないことと、自分の努力次第ではどうにか頑張れたのではないかと思うこと(思われていること)がごちゃ混ぜになって、解雇を告げられてからしばらくの間は、怒りと自責で内側から爆発してしまいそうだった。
6年ってめちゃくちゃ長いわけでもないけど、短いわけでもない。私をなんやと思ってるんや、と叫んで暴れ回りたかった。

秋に控えたTOPIKの試験勉強は、もともと夏頃から始める計画を立てていた。たまたま退職日までの数ヵ月とTOPIK本番までの数ヵ月が重なって、時間は一緒に進むことになった。

TOPIKはTOEICHSKのような語学能力の認定・測定試験で、最上級が6級、最初級が1級の等級式になっていて、獲得点数によって級が決まる。
私は3級合格を目標に勉強を始めたが、初めて解いた模擬試験の点数は3級の合格ラインを下回っていた。

過去問を解いて、知らない単語をノートにまとめて、韓国語の音声を日常的に聴く。
勉強の要領がいい方ではないので自分流の勉強術なんてものはなくて、とにかく基本的な方法で勉強を続けた。少しずつ模擬試験の点数が上がっていったことで自信がついて、目標級を4級に変えた。

クビになった会社は、いつかは辞めてやろうと思っていたどうしようもない会社だった。でもそんなどうしようもない会社からも「お前は必要ない」と言われたら、さすがに自尊心はズタズタになる。ここで駄目なら他に行くあてはあるのか、と極端な考えにも陥ってしまう。
だから、勉強すればするほど目に見えて点数が上がっていくTOPIKの勉強は、あの頃の自分には助けになった。自分で手綱を握ってぐんぐんと登っていける感覚が自信になった。

最終的に、TOPIKの本番の試験では6級に合格した。
目標よりも遥かに高い級での合格にとてつもなく驚いた。正直上手くいきすぎたというか、分不相応なのではと尻込みする気持ちもあったが、それはそれとして嬉しくて堪らなかった。

去年のアドベントにも韓国語学習についての記事を書いた。当時の韓国語学習歴は9ヶ月。今は1年9ヶ月になった。
国語学習のきっかけはアイドルグループのSEVENTEENだった。いつか彼らの曲の歌詞の意味が理解できるといいな、彼らの言葉を聞き取れるといいな、彼らのインタビューが読めるといいな、と少し夢見るような気持ちで勉強を始めた。

この1年9ヶ月で「いつか」と思っていたことが少しずつ現実になった。
メンバーがコンサートのMCや生配信のライブで話している内容が、8割くらいは聞き取れるようになった。インタビューの記事も時間をかければ理解できるようになった。歌詞の和訳を見なくても、彼らの曲が理解できることも増えた。
SEVENTEENに限らず、面白そうだなと興味を持った韓国語の小説やYouTube動画に日本語の翻訳や字幕がなくても、いったん読んでみよう見てみようと挑戦できるようになった。

当たり前だが、6級はあくまで試験の結果だ。実際の私は、メンバーが複数人で会話を始めると途端に韓国語が聞き取れなくなるし、インタビュー記事や小説も内容次第では1ページ読むのに数分から数十分かかるし、テンポが早いYouTube動画は韓国語字幕をつけてたまに巻き戻して何とか意味が理解できる。
今年の11月に旅行で韓国を訪れた時だって、事前に想定した会話はある程度こなせても、想定外の会話やフリートークにはもごもごと縮こまるしかなかった。
私の韓国語学習はこの先まだまだ長い。終わりが見えない勉強はとても楽しいことだ。どうしようもない会社はもう色んな意味で終わっていたのだ。

最後に。もしこの記事にテーマソングをつけるなら、ゆっきゅんの退職讃歌「ログアウト・ボーナス」がぴったりだと思う。
環境に何か大きな変化が起こる度に「私も変わらなきゃ。成長しなきゃ」と追い込まれていたが、『生まれ変わらないあなたを私が見てる』という歌詞を聴いて、私ってぜんぜん生まれ変わりたくないな、と気づくことができた。ゆっきゅんありがとう。
youtu.be
↓2023年のアドベント記事。始めたばかりの韓国語学習について書いています
あなたは階段を登っているのではない - やっつけ本番


明日22日のアドベント担当はurokogumoさん!とっても楽しみです。




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