- 作者: 羽田圭介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: 単行本
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インスタグラムからの転載。
今日は辛口。そうせざるをえない作品だった。説明調の文章。安直なエイジズム。紋切り型の表現。どこを切っても陳腐で低劣。『火花』と芥川賞を同時受賞した作品だが、又吉直樹のほうがずっといい。
褒めるところが見当たらない作品について書くのは辛い。若い感性とユーモラスな筆致が評価されたということらしいが、若くても感性はステレオタイプで濁っており、筆致も先ほど書いたように説明調で平凡だ。年齢はずっと上でも、例えば隆慶一郎や青山文平のような作家の方が、よほど感性も豊かで文章もおもしろい。
そういえば著者は一時期テレビによく出ていたが、最近あまり見なくなった。こんな小説を書くくらいなら、テレビタレントになったほうがずっといい。