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【2154冊目】後藤絵里『産まなくても、育てられます』

 

 

 
特別養子縁組」について、具体的なケースを紹介しつつ、その全容をわかりやすくまとめた一冊。

バラ色の世界ばかりが描かれているわけではない。暴れたり甘えたりの「試し行動」や、いつ真実を伝えるかという「真実告知」の難しさもしっかり取り上げつつ、「産めなくても育てたい」人々にエールを送っている。

もともとは「子の福祉」のための制度だが、一方では現実に「産めない」夫婦のための制度にもなっているのが、この特別養子縁組の面白いところである。少子化が叫ばれる中、子を持ちたいのに産めない夫婦も多い中、この制度があれば「産めなくても育てられる」人、「産んだけど育てられない」生みの親、そして「産んでもらったけど育ててもらえない」子ども、それぞれがWIN-WINとなる……はずだ。

だがそのためにはたくさんのハードルがあるのは、本書を読めばよくわかる。制度上のハードルに加え、子との関係、実親との関係など、養親となるのは決して楽ではないのである。だが、それを乗り越えることで手に入れることができるものも、またたくさんあるはずだ。養親になりたい人、子どもの福祉に関わる人、少子化問題に関心がある人、必読の一冊である。




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