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眺望体験装置

尾道にある千光寺頂上展望台「PEAK」に行ってきた。2022年に完成したもので、延長63mもの直線空中デッキを有している。つまり、完全な歩道橋なわけだ。これがえらくかっこいい。過剰なまでにシンプルさを追求した桁断面、軸方向と直角方向にそれぞれ踏ん張る三角形の鋼製橋脚、定着部が埋め込まれた透過性の高い高欄のおさまり、その方向へ視線を誘導する反対側のマッシブな壁高欄、なでなでしたくなるコンクリートのミニマルな仕上げ。いろいろな点で、予想を超えてきた。

その中でも最も感激したのが、パノラマ眺望のシークエンス。もちろん、展望デッキから見下ろす尾道水道や尾道の街並みという風景コンテンツ自体が優れているということもある。しかし、大きなカーブを描く階段を移動することで次々と移り変わる風景には、大興奮した。登った先にある長いデッキも、どうしても端から端まで歩いてみたくなる。風景体験の演出装置として、とても素晴らしいものだった。

尾道から今治方面へは、しまなみ海道を通って南下することができる。3連吊橋の来島海峡大橋を見下ろす絶景が楽しめる「亀老山展望台」も素晴らしいので、これはもう展望台ツアーが成立するのではないだろうか。そのためにも、かっこよくて眺めのいい展望台をもうひとつくらい見つけたいなあ。

そういえば、この展望台を設計した「AS」という建築設計事務所は、もともとは青木淳氏の事務所だったようだ。青木淳氏が携わった熊本の山奥に架かる「馬見原橋」は、ずいぶん前に見に行ったことがある。僕が言うのもおこがましいし、少しアレな言い方になってしまうが、日本の有名建築家が手がけた橋としては、珍しくいいものだと思った記憶がある。




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