
今年の東京建築祭では、「Ginza Sony Park」のほかに、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」のガイドツアーにも参加した。秋葉原と御徒町の間の鉄道高架橋の下を、オシャレな商業施設として活用している先駆的事例だ。JR東日本関連の方々による解説のおかげで、いろいろな知識を得られて楽しかった。そして終盤に、ガイドの方が「新幹線が地下から上がってくる勾配が確認できるスロープがあるよ」と教えてくださり、色めき立った。もちろんツアー終了後にそれを見に立ち寄った。
上の写真は鉄道高架橋と交差する道路の歩道から撮ったもの。足下に埋められた巨大なコンクリートの函の中を新幹線が通り、それが秋葉原駅方面に向かって徐々に高度を上げていく。それは上の高架橋との隙間がどんどん少なくなっていくことで確認できる。そして、次の交差道路付近で、新幹線は地上にぽっかり顔を出す。
この様子を眺めていたときは興奮していたのであまり不思議に思わなかったが、落ち着いて考えると、高架橋の上の線路と下から上がってくる線路が、やがて接触してしまうではないかと思うに至り、どうなっているのか混乱してきた。そこで地図を見直してみると、どうやら高架部はトンネル出口の手前で終わっていた。つまり留置線なんだろうね、おそらく。安心した。