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復元古墳

6月15日(日)に明石海峡大橋の神戸側にある「橋の科学館」にて実施する講演会&まち歩き企画『知ってる橋の知らない見方』に関する事前調査のため、神戸市垂水区を訪れた。実際に歩いてみると、舞子駅周辺でとても刺激的な場所をいくつか見出すことができたので、当日が楽しみ。雨に降られなければいいのだけど。

その帰り道、以前友人から教わった国指定史跡の「五色塚古墳」に立ち寄ってみた。誰が葬られているのかは不明なんだけど、4世紀末から5世紀初頭あたりにつくられた全長194mの立派な前方後円墳で、あの「日本書紀」にも記載が見られるという。古墳ってこんもりとした丘にみっちりと樹木が生い茂っているイメージがあるが、ここはまったく様相が異なる。なにしろ、1970年代に築造当時の姿を目指した復元整備が行われたので。そうか、つくられた当時はビシッと整った姿だったんだなあと、あらためて認識できた。

この前方後円墳は、3段の盛土とその外側の濠で構成されており、思っていたよりもずっと高く巨大だった。上部2段は葺石で覆われており、最下段は張芝で仕上げられているが、築造当時はここも葺石だったらしい。前方部分はオリジナルの石を用いているので黒っぽく、後円部分は保護層の上に新たな葺石を用いているので白っぽくなっているようだ。なにをどうやってどこまで復元するのかという問題は、いろいろな難しさがありそうだね。

古墳の上では、以前この付近でお仕事をされていたというご老人に出会った。かつてこの地は荒れ放題になっていたこと、発掘調査前に参加した草刈りなどがものすごくたいへんだったこと、現在は樹脂製になっている復元された埴輪群は復元時には素焼きが用いられたがその多くが破壊されてしまった、古墳の保存活用がボランティア頼みになっているのはどうなのか、などの有益情報をたっぷり伺った。そして帰り際に、なぜかレモン味のグミをいただいた。これがヘトヘトの状態で乗った帰りの新幹線で、ものすごく効果を発揮した。おじいさん、ありがとうございました。

広々とした墳頂から明石海峡大橋を眺めると、悠久の時間を一気に超えるクラクラ体験ができるので、本当にオススメのスポットだよ。

 




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