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生涯最高の失敗

田中さんが書いた一般向けの本。あまりに単純,素直。企業人としても,まじめな技術者そのものだ。

まじめなことが,ふつうではない時代なのか。素直であることが,めずらしいことなのか。それらを合わせ持ったとき,あれだけ注目されるようになる社会が,わたしには異常に感じる。それだけ世の中がふつうではないのだろう。と言うわたしも,かなりおもしろがってはいたが。

予想外のことがらや,裏話の紹介などが,もう少し出てくれば,おもしろい本になるのだろうが,全体としては,田中さんらしく,ふつうの内容。読んでもおもしろくない。ブームが去るのを待って出した本だと言うが,ならばもっと深く,意外性のある内容であったもよかったと思う。

たとえば,一滴の血液から,さまざまな病気がわかる装置をつくるという。病気がわかっても治療法がなかったらどうするのか。治療法は別の人の研究だから関係なく,病気の発見に全力を注げばよいのか。このようなことに対して,どのように考えるのか。たとえば,このような点なども,わたしには興味があった。

もっと意外な真実が,あって欲しかったと思うのは,わたしだけだろうか。わたしには,何ともつまらない本だった。




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