関東ローカルな話で恐縮なのですが、茅ヶ崎とか新宿などに箱根そばという立ち食いそばの店があります。毎年のこの時期になるとそばの上に豆腐を一丁載せる豆腐一丁そばというのをやってて、その豆腐一丁そばはどんぶりの上にそばと豆腐を一丁まるごと載せて天かすとかつお節とネギが添えてあるもので、今月に入ってから小田急線に乗った際に告知が出ていました。残念ながら(…残念ながら?)それを食べたわけではありません。
そばに天かすが載るのを関東ではたぬきというのですが、なにが悲しくて天かすを食わねばならぬのだという意識があって、そばを食べるとしても立ち食いの店ではコロッケそばかもしくはお揚げが載っているキツネを頼むことが多く、豆腐一丁そばも未経験です。でもその告知を眺めて、そばではなくても「めんつゆ+天かす+豆腐」というとりあわせはもしかしたらけっこうイけるのではあるまいか?という疑念がむくむくと湧き上がってきました。
ので、その日の夜、本来なら自作すべきかもしれませんが出来合いの天かすを買い、ねぎを加えて豆腐に載せてめんつゆをかけています。実食すると、天かすは歯ごたえのほかにほどよいうま味がプラスされるのに気が付き、箱根そばのアイデアにああなるほどと唸らされています。東京はおそらくそろそろ梅雨明けになるはずで猛暑が再びキツくなるっぽいのですが、その直前で冷奴のバリエーションがちょっと増えました。
別に豆腐じゃなくてもよくね?と考えて別の日に、たたききゅうり+天かす+めんつゆ+ごま油で人体実験をしたのですがこれもこれでアリでした。うま味が出るとわかったので味噌汁とかもアリのはず。今夏は天かすでもうちょっと冒険してみようかな、と。