
世の中には多種多様な人間がいるが、それは医者の世界にも当てはまることだ。これまで数多くの病院(転勤のため)で働いてきたが、医療技術だけでなく人格的にも素晴らしい医者もいれば、人間としてどうかと思ってしまうようなDQNな医者もいた。今回は僕が今までに遭遇してきたDQNな医者の暴言をピックアップしてみようと思う。三連休で遊びまくっていてブログを書く時間がなかったため、とりあえずすぐに思い出すことのできた酷い暴言だ。皆さんの人生にとって何らかの足しになれば幸いである。
・「ちゃんと死んでから電話してこいって言っただろ!」
終末期の患者さん。血圧や脈拍数が下がってきたので、病棟の看護師が主治医に電話をしたところ、電話口で怒鳴られた。
・「あいつら、ただの運び屋だからな…クソっ!」
救急車で運ばれてきた患者さんが自分の専門外の病気だったため「また救急隊に騙された」と、お怒りの後にポロッと出た暴言。
・「あいつら、ほんとバカばかり」「ですよね〜」
医局で一日中遊んでいる暇な医者二人が、病棟や外来で一生懸命働いている看護師さんのことを陰で悪く言っていた。
・「ゴミみたいな患者が全部オレのところに集まってくる」
自分の専門外だから…ということで、糖尿病の患者さんを、他のやる気のない医者達から全て押し付けられている医者の発言。ある意味、被害者なので少し同情。
・「あの患者、まだ生きてたの?」
夏休みで一週間以上休んでいた医者が、久しぶりに出勤してきて電子カルテを見ていた時に出た暴言。代わりに担当していた研修医は、その言葉に唖然としていた。
・「寝たきり患者は入院させて転がしておくだけだから楽」
患者さんを入院させるだけ入院させて、入院中に一度も診察に行かない医者の言葉。下っ端の研修医に任せて最後まで放ったらかし。
・「いつ入院して、いつ退院したかも知らんかったわ」
入院患者さんの診療全てを研修医に丸投げ。自分は医局でネットサーフィン。
・「まいどー!」「チャリ〜ん!」
これから入院する患者さんに対して発した暴言。自分の給料にインセンティブが発生するため、患者さんが”お金”にしか見えなくなった医者がいる。
・「うちは”死んでもいい人”だけが入院できる病院なので」
救急患者を断る時によく使う言葉。
・「ゲスが…」
自分の気に食わない患者さんが診察室を出ていく時に言った暴言。言われた患者さんは直後に僕の外来を受診し「酷いことを言われた…」と泣いていた。
・「なんでこんな遅い時間に病院に来るの?」
急病で夕方に病院を受診した患者さんに対して。オレは家に帰る準備があるんだ!と怒っていたが、家に帰る準備に2時間もかからないはず。ワガママすぎる。
とりあえず、パッと思い出せるだけの暴言を集めてみた。振り返ってみて、本当に酷い内容である。ちなみにこれらの暴言は”暇な医者”の口から吐かれることが多かった。忙しい医者はそんなことを考える暇なんて全くない。今回は後味が悪すぎるので、次回は僕の心に刺さった医者の名言を集めてみようと思う。今回の暴言も次回の名言も、僕が実際に聞いたリアルな言葉だ。それにしても、やはり前向きで明るい内容のブログ記事を書かなければならないなと、反省。

それではまた^ ^