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井戸の底でブログについて再考してみた

ぐるぐるねこ男

 

「あなたの一番好きな場所はどこですか?」と聞かれたら、間違いなく「自分用の小さな書斎です」と即答する。畳二畳分くらいしかない狭いスペースに、半分くらいの面積を占める備え付けの広い机を前にして、両サイドの壁はこちらも備え付けの本棚が設置してある。床から天井までぎっしりと本を並べることができるお気に入りの本棚である。前面には縦長の小窓が付いていて、外の景色を眺めることができる。そしてめちゃくちゃ狭い書斎にも関わらず、エアコンを設置している。書斎の出入り口となっているスライド式の扉を閉めれば、自分だけの閉じた空間になる。村上春樹作品に時々出てくる井戸の底(または穴の底)のような狭くて閉じた空間だ。10年くらい使ってきたiMacが壊れたのをきっかけに、新しくMac miniを購入し、同時に27インチの大きめの4Kモニターも買った。当たり前だがモニターの画像がとても綺麗で美しく、これだけでも自然とテンションが高くなってしまう。

 

村上春樹

 

最近、読みたい本も新刊で買うようになった。たとえば一番大好きな村上春樹の新刊が単行本で(久しぶりに)出版されたとする。以前の僕なら書店に平積みされている単行本を横目に見ながら一年くらい待ち、そして文庫本化されたのを確認してから文庫本の”古本”を探し始めるという感じだった。そして限りなく古本価格が安くなるまで、さらに一年くらい我慢し続けることなんて平気な節約家であった。しかし先日、大好きだった祖母(100歳以上)が亡くなったのをきっかけに、なんでも我慢し続ける人生って全く不毛だなと考えるようになった。もし僕が将来、祖母のように病院のベッドに横たわって死を迎えるとする。その時に、目の前に平積みされている自分が一番読みたい新刊の単行本を買わなかったことを後悔せずにいられるであろうか?と自問自答するようになったのである。

 

三体


贅沢品にお金をかけすぎるのは、今までの経験からそれこそ不毛だと思う。外車やロレックス、ブランドの服なんかは振り返ってみてもあまり意味がなかったアイテムだったと思う。これはホンネだ。狭い空間(自称「井戸の底」)で好きなものに囲まれて、好きな音楽を聴いたり好きな映画を観るだけで、今は本当に幸せな気分になれる。60インチの大画面テレビやプロジェクターで映画を観るのもよいかも知れないが、今の自分はこの狭い「井戸の底」が一番落ち着くのである。今まで休みの日はリビングのソファーの上(こちらは通称「家の中の孤島」)で本を読んだりして一日中過ごすことが多かったのだが、最近はほとんどの時間を狭くて小さな書斎で過ごしている。iMacが壊れたおかげで外付けハードディスクに残っていた過去の写真や動画なども整理するようになった。あちこちに散らばっている色んなデータを一元的に管理し、そして確実にバックアップできるようなシステムを構築するのもまた楽しい。

 

検索エンジンのブックマークの整理をしていると、10年くらい前に本気でブログを書いていた時に、ブログインフルエンサーだった人たちのブログがたくさんブックマークされているのを再発見した。彼らのブログをのぞいてみると、ほぼ全員がブログ活動を何年も前にやめていた。あれだけ一世を風靡し、憧れの存在だったカリスマブロガーたちも、ブログで収益を継続することは不可能だと気がついたのかもしれない。それとも全く異なった個人的な理由でブログ活動をやめたのかもしれない。僕も3年くらいで前のブログをやめた人間なので、そのことに対してエラそうなことなんて言えないが、それでも月10万円くらい稼いでいたブログは放置され続けている今でも月に1,000円くらいは稼いでくれている。サーバーとドメイン代くらいは十分に支払うことができるので、僕が生き続けている限りは放置しておこうと思うし、少しくらいは世の中の人の役に立っていると信じている。

 

***

それにしてもブログを途中で辞めてしまうのは本当にもったいないとあらためて思った。いい記事や人の役に立つ記事を書いてお金を稼ぐのもよいが、僕のこの全く大したことない記事や人の役に立たない記事を書き続ける姿を見てもらうことで「あの人、まだブログ続けているんだ(笑)」と、このブログを読んでくれる人たちに微笑みをプレゼントできたらいいなあという気持ちで今は書き続けている。思いつくことをつらつらと書いているだけなので特に努力しているわけでもなく、ブログを継続しているという姿を見てもらうことで、何かしらの勇気を受け取ってくれるのではないかと淡い期待を抱いているのである。

 

それにしても最近のMacは面白い。AIで自分の写真や風景を合成するようなアプリも入っている。早速自分の写真をAIで合成してみた↓

 

ぐるぐるねこ男

 

うちの奥さんには「全然似てないわ」と一蹴されたのであるが、僕的には今の自分自身のイメージにピッタリと当てはまるような傑作だと思った。もし街中でこんな人を見かけたら「ぐるぐるねこ男だ!」と言って声をかけてみてほしい。もし正解なら、その時は一緒にイタリアンレストランに行ってワインを飲みながらピザでも食べようではないか。もちろん僕の奢りで^ ^

 

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それではまた^ ^




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