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スーパー銭湯でのよもやま話

ぐるぐるねこ男

 

たまに利用していたスーパー銭湯が、近々閉店することになった。お風呂がとても広くて露天風呂やサウナもあり、食事処やゴロゴロできる休憩スペース(大量の漫画が読み放題)もあり、長年重宝してきた僕の憩いの場所である。近年の物価高のせいか?または人件費が高くなってきたせいか?それとも人手不足なのか?閉店の理由はよくわからないが、お客さんがたくさん詰めかけているような(=繁盛している)スーパー銭湯でも、閉店しなければならい理由が何かあるんだろうなあ…と、残念に思った。

 

このようなスーパー銭湯(男ゆ)では実に多くに裸の男性を目にすることになる。服を脱げば男なんてみんな同じ…というわけではない。その裸の男性を大きく2つの人種に分けることができる。一つは「高齢者」でもう一つは「高齢者以外」だ。特に平日は高齢者(もちろんおじいちゃん)が多い。全体の80%くらい占める日もある。立って歩いているのが不思議なくらいの骨と皮だけのおじいちゃんや、どんな食生活をしたらそんなに太れるのか?と思うくらいの相撲取りのようなおじいちゃんまで実に様々である。共通点として「今日もやることないから風呂でもいくかぁ〜」という雰囲気が漂っているのはみんな同じである。

 

残りの約20%が「高齢者以外」ということなるが、特に平日の昼間からスーパー銭湯に来てのんびり風呂に浸かるような人間は、実にわかりにくい部分を持ち合わせているところがある。恰幅が良く、色黒で目つきが悪く、頭は刈り上げてて金のネックレスをしているような”わかりやすい”人もいるのだが、多くの”わかりにくい”人のことを観察しながら「この人、普段は何やってる人なんだろうなあ」と想像を膨らますのも楽しみである。

 

ここからは個人的偏見になるが、太っている人は体型と同じくだらしない顔をしているように見える。私生活だけでなく、仕事っぷりも(その体のように)だらしないんだろうなあと想像してしまう。一方で痩せ型で引き締まった体をしている人は、顔つきも引き締まっていてイケメンが多く、私生活でもきちんと自己管理ができているんだろうなあと想像してしまう。自分自身を振り返ってみても、だらしない生活をしている時は体もだらしなくなるし、顔つきもだらしなくなることを実感しているからだ。

 

ぐるぐるねこ男

 

話は逸れるが、最近「痩せ薬」が世界中で大流行しているようだ。痩せ薬を開発・販売している製薬会社は大儲けをしている。病院や医者に(いつもしてくるように)死に物狂いでプロモーションをかけなくても、笑いが止まらないくらい「痩せ薬」は売れているようだ。そして、その手の薬は実はかなり高い。風邪薬や湿布のようなレベルのお金では手に入れることができない。そもそもその薬を使うための基準もかなり厳しい。

 

「痩せ薬」を頼って病院にやってくる肥満の人たちを見てると、いつも次のように思ってしまう。「大金を使って食べて太り、痩せるためにまた大金を使うなら、最初から大金を使って太らなければいいのにな(やれやれ…)」と。しかし世の中そう上手くはいかない。食品業界や外食産業が「痩せ薬」を作っている製薬会社と結託し、まず大量に食べさせて太らせ、そして痩せたい願望を抱かせて痩せ薬を売りつけ、さらに太らせて…を繰り返し、往復ビンタでお金を巻き上げてやろう!と企んでいるのではないか?と邪推すらしてしまう。

 

いずれにせよ、自堕落な生活をして太ってしまった肥満人を救うための「痩せ薬」には、我々(太った人から痩せた人まで)の血税が医療費として大量に投入されており、外食産業や製薬会社、やり手の開業医の売上に貢献していることは事実である。

 

そんなことを考えながら露天風呂に浸かっていると、髪の毛を後ろに束ねて丸い眼鏡をかけた40代前半くらいの男性が同じ湯船に浸かってきた。彼は引き締まった肉体の持ち主で、眼鏡の奥に見える顔つきも精悍で、全身に何やら得体の知れないオーラを纏っていた。僕の斜め前に座り、空を仰ぎながら胸まで湯船に浸かった。「誰かに似てるな…」と思いながら、反射した眼鏡の奥を横目でチラチラと眺めていると、その答えが見つかった。

 

「そうだ、ジョンレノンだ」

 

  • UMC (Universal Music Catalogue)

 

「やあ、久しぶりだねジョン。元気にしてた?」僕はポールマッカートニーになりきって、心の中で彼に呼びかけてみた。すると彼は「ふぅ…」と大きなため息をつき、両手を頭の後ろで組んで、さらに深く湯船に浸かったのである。新しい曲でも作っているのだろうか?それともヨーコのことを考えているのだろうか?そんなことを想像しながら、僕はそのスーパー銭湯での最後になるかもしれない露天風呂を楽しんだのである。

 

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それではまた^ ^




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