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「掃き溜め」病院で働く「ポンコツ」医者の話

ぐるぐるねこ男

 

せっかく立派な仕事をしているのに、自分の仕事に対してプライドや誇りを全く持っていない人をたまに見かけます。ずっと以前にアルバイトをしていた田舎の病院にも、そんなお医者さんが何人かいました。その病院ですが、見渡す限り田んぼしかないような田舎の過疎地にポツンと建てられていました。周囲に住んでいるのはご高齢の人ばかりです。若い人たちは仕事を求めて近隣の都市へ逃げて行き、平均年齢85歳くらいのおじいちゃんやおばあちゃんがポツンと取り残されたような場所でした。

 

最近のご時世では、病院に入院するためには「ちゃんとした病名」が無ければ入院できない時代ですが、その病院は「しんどいんじゃ」とか「食欲がないんじゃ」とか「ふらふらするんじゃ」みたいな人でも「テキトーな病名」をつけて入院させてもらえるような病院でした。世間一般に言う「老人病院」ってやつです。病院の施設も古びていて、これじゃとても人の命を助けることなんてできないよ…ってため息が出るようなレベルでした。そして勤めているお医者さんにも覇気がなくて、どこからともなく(いろんな病院をクビになって)流れてきたような、フリーランスの怪しいお医者さんもいました。

 

 

その当時、僕自身はまだ若かったので、ヤル気満々で日々の診療を行なっていました。しかし、どんなに僕が頑張って救急患者さんを受けまくっても、そこの病院の常勤の先生たちは「うちは”老人”が死ぬための病院だから、そんな”ちゃんとした患者さん”なんて診れないよ…」とか言って、いつも僕から背を向けて逃げて行ってました。その先生たちは、自分がずっと診てきた患者さんを入院させても「どうせ死ぬのを待つだけだから…」と言って、病棟の患者さんの診察なんて(それこそ亡くなる日まで)一切しないような人たちでした。

 

患者さんのご家族が面会に来て病状説明を求められた時でも、担当の看護師さんに電話で「今忙しいから適当に説明しとって…」と言うだけで、あとは医局の自分のデスクでネットサーフィンをしていました。そのやる気のない先生たちは、自分の勤めている病院のことを「掃き溜め病院」とか「リサイクルショップ」などと呼んでいて、自分達のことですら「ポンコツ医者」と言ってヘラヘラと笑っていました…。田舎の病院で医療施設も整っていないため、できることは限られていましたが、助けを求めて来院する患者さんに対しても「うちの病院に入院したら死にますよ〜」なんて平気で言ってるところを見たこともあります。

 

 

プロ意識に欠けるどころか、人としてもカッコ悪いの一言です。以前の記事「当たり前のことを、当たり前のようにする」でも紹介したことがありますが、決して難しいことをやれと言うわけではなくて、医者としてやって当たり前の診療や、医者として当たり前の優しい声かけをしてあげれば良いだけのことなのですが、田舎の病院のやる気のないお医者さんの中には、大きな勘違いをしている人がいたのは本当に残念です。でももしかしたら、自分がやりたい医療ができないジレンマを、そんな乱暴な言葉に乗せていただけなのかもしれませんね。

 

いずれにせよ、「人の振り見て我が振り直せ」ってことです。自分の発した何気ない一言が、まわりの人を大きく傷つけることがあるし、自分自身の株を大暴落させてしまうことってあります。それ以前に、自分のことを「ポンコツ」って呼んでいるようなお医者さんに診察されたくないですよね。以前の記事「世に出してはならないレベルの医者」でも紹介しましたが、とんでもないお医者さんもいるので、くれぐれもご注意ください。

 

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それではまた^ ^




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