
先日、勤務先の病院の看護婦さんに「家族で沖縄旅行に行くなら、いつ頃がオススメですか?」と聞かれました。僕は沖縄が大好きなので、毎年のように(コロナ禍ですら)沖縄旅行をしています。その看護婦さん一家は初めての沖縄旅行なのだそうですが、子供さんたちは水着姿になりたくない年頃とのことです。すなわち、沖縄に行っても海やプールには入らないってことなので「それなら絶対に冬の沖縄がお勧めですよ!」って即答しました。オフシーズンなので飛行機代やホテル代も格安だし、観光地も結構空いています。僕は以前のブログで「2月の沖縄旅行」という記事を書いたことがあります。その記事は今は公開していませんが、このまま未公開ってのも勿体無いので、今回はその過去のブログ記事をこちらで再投稿しようと思います。テーマは「冬の沖縄旅行のおすすめ観光スポット」についてです。
冬の沖縄旅行は超格安!
(ここから過去記事になります^ ^)
有給休暇を頂いて、2泊3日の沖縄旅行に行ってきました。
沖縄本島を訪れたのは今回で4回目になりますが、今までの沖縄旅行ではリゾートホテルのプールやビーチでしか遊んだことがなくて、ちゃんとした沖縄観光というものをしたことがありませんでした。
というわけで今回は「コテコテの沖縄観光」を楽しもう!という突然の思いつきから、ぐるぐるねこ男夫婦だけで冬の沖縄旅行へと旅立ったのです(子供達よゴメン…)。
ちなみに今回の旅費ですが、最低価格を追求した結果、以下の通りになりました。
<沖縄旅行の代金(大人2人分)>
✅ 飛行機代
・往路:ANAスーパーバリュー:19,000円
・復路:スカイマークいま得:13,600円
✅ ホテル代
・那覇セントラルホテル(2泊):14,000円
✅ レンタカー
・オリックス美栄橋駅前店(1日のみ):2,700円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計:49,300円
同じ旅行パックを楽◯トラベルで見てみると60,000円だったので、やっぱり旅行は自分で組んだ方が圧倒的に安く済むってことを、あらためて認識しました。
沖縄到着!まずは「壺屋やちむん通り」へ
というわけで、沖縄に到着しました。
ゆいレール(沖縄のモノレールです)を使い、国際通りの近くにあるホテルへ早速チェックインしました。
夕食まで時間がたっぷりあったので、定番の国際通り(とは言っても僕は初めてでしたが)をぶらぶらと観光し、沖縄の焼き物がそろう「壺屋やちむん通り」へと向かってみました。

観光客で賑わう国際通りとはうって変わり、「壺屋やちむん通り」はゆっくりとした沖縄時間が流れる場所でした。
石畳の通りには、沖縄の焼き物店が何軒も並んでいました。

同じようなお店が並ぶ中、このアルパカ君のいる「UTSUWA チャタロウ」さんは品揃えも豊富でした。
伝統的な”やちむん”だけでなく、オシャレな器もたくさん置いてあって、見ているだけで楽しくなりました(買いませんでしたが)。

夜は国際通りで見つけた楽しそうな沖縄料理のお店(行き当たりばったりのため、店名は失念しました…)に入ってみました。
ミキティ&ぐっしー(元・ゆず2018)さんの沖縄民謡ライブを楽しみながらの沖縄料理は格別でした。
とりあえず「沖縄に来たんだぁ〜!」と実感することのできる初日になりました。
沖縄旅行2日目!車でがっつり沖縄観光
2日目の朝を迎えました。ありがたいことに天気は快晴でした。
今回の沖縄旅行は「戦争について学ぶ」というのが僕の中での重要なテーマでした。
早速ホテルの近くで事前予約していたレンタカーを借りて、戦争に関する資料館をめぐることにしました。

国際通り付近から出発し、沖縄南部を反時計回りにぐるっと一周する車の旅の始まりです。
まずは今回の一番の目的地としていた「対馬丸記念館」に到着しました。
対馬丸は学童集団疎開の子供たちをたくさん乗せて、昭和19年8月21日に那覇港を出港した船ですが、翌日の夜にアメリカの潜水艦ボーフィン号の魚雷攻撃で海に沈められてしましました…。
この壁の写真は、その時に亡くなった子供たちの一部です。

亡くなった子供たちのランドセルなども展示されていました。
一番驚いたことは、この対馬丸記念館に多くのアメリカ人が訪れていたことです。
記念館の中では、多くの子供たちの命を奪った「敵国」として紹介されているにもかかわらず、真剣な眼差しで資料をじっくりと読んでいました。
敵も味方もなく、今を生きる自分達が、過去の戦争についてきちんと学ぶことが一番重要なんだと感じた瞬間でした。
▶︎ 参考動画「海よ、いのちよ。」
対馬丸記念館を後にした僕たちの次の目的地は「ひめゆりの塔」です。
アメリカ軍のガス弾攻撃によって、多くのひめゆり学徒隊が命を落とした「伊原第三外科壕」ですが、不気味な雰囲気で大きな口を空に向かって開いていました。

この穴の奥で、多くの若い女子生徒が実際に命を失ったと思うと、なんとも言えない切ない気分になります…。
2004年にリニューアルした「ひめゆり平和祈念資料館」ですが、当時実際に使われていた医療器具などをはじめ、ひめゆり学徒隊に関する資料が多く展示されていました。
資料館内に実物大で再現されていた「伊原第三外科壕(ひめゆりの洞くつ)」は、今思い出しても心が震えます。
***
気持ちが少し(というかかなり…)落ち込みましたが、お腹も空いてきたので気を取り直してランチタイムです。
ひめゆりの塔の近くにあるレストランで、とりあえず沖縄定番の「肉そば」を注文して食べました。

スープがあっさりかつ濃厚で、ソーキもジューシーで美味しかったです。
そしてひめゆりの塔から道を挟んで真向かいにある「優美堂」というお店で、一日1,000個以上も売れることがあると言われている「かぼちゃ入りサーターアンダギー」を買って食べてみました。

揚げたてのサーターアンダギーをその場で食べることができるのですが、さすが一日1,000個売れる人気商品だけあって、本当に美味しかったです。
ひめゆりの塔に行った際には、絶対に食べてみてほしいオススメの一品です。
***
お腹いっぱいになったところで、次の目的地である「ガンガラーの谷」へ向かって出発しました。
沖縄ブルーの海を眺めながら、海岸線をのんびりとドライブです。
そして10分くらい車を走らせるとガンガラーの谷に到着しました。
ガンガラーの谷の入口は、下の写真のように洞窟カフェ(CAVE CAFE)となっていました。

最初に見た時は「いやー!すごいなぁー!!」の一言でした。
ガンガラーの谷ツアー(大人:2,200円【当時】)には、その場で申し込みました。
現在進行形で発掘作業が行われているため、ツアー客でなければ内部に入れないことになっていました。
「生命の神秘をたどる旅」ができるということで、出発前から本当にワクワクしました。

ガイドをしてくれたのは、地元沖縄出身の美人のお姉さんでした。
のんびりとした話し方で、いかにも沖縄女子って感じでしたが、その悠々としたガイドのリズムがとても心地よかったです。
この写真のような鍾乳洞の中を、ランプで照らしながら探検します。

こちらは森の賢者「大主(ウフシュ)ガジュマル」です。
とりあえず、めちゃデカいです!(笑)
それと同時に圧倒的な包容力を感じさせてくれました。
地面に垂れ下がった根っこで移動していく(=ガジュマルが歩く)ってことも初めて知りました。

約1時間20分のツアーが、あっという間に終わってしまいました。
ツアー客が飲んだサンピン茶の水筒を肩にかけて、スタート地点に戻って行こうとしていたガイドのお姉さん(沖縄美人)に別れを告げて、出口付近の売店で沖縄限定のブルーシールアイスを買って食べました。

冬だというのに沖縄の海は本当に美しいです。
海を眺めながらの海岸線ドライブは最高です。

南国らしく、綺麗なハイビスカスも咲いていました。
こんな綺麗な自然を破壊しつつ、沖縄県民の反対意見を無視して米軍基地を作るのって残念な気持ちにはなりますが、沖縄県民の中には米軍がいてくれるからこそ商売ができて生活が成り立っているんだっていう人もチラホラいるってことを、いつかの居酒屋で聞いたことがあります。
いろんな意見があるんですね。

お次は世界文化遺産にも認定されている「斎場御嶽」に立ち寄ることにしました。
読み方は「セーファーウタキ」です。

この斎場御嶽は”琉球王国最高の聖地”というだけのことはあって、神聖なる気の流れが半端なかったです。

巨大な岩と岩によってできた三角形のトンネルがありました。
ここは斎場御嶽の中でも一番有名な写真スポットです。
ちなみに写真に写っている女性は奥さんではありません。

そしてこのような神聖な場所にも沖縄戦の傷跡が残っていました。
これはアメリカ海軍の砲弾でできた「艦砲穴」です。
一発でこの破壊力のある砲弾が、”鉄の暴風”と形容されるくらい沖縄本島に撃ち込まれたとのことです。恐ろしいですね…。

そしてこちらは砲台の跡地です。
敵国アメリカ軍の艦隊がいたとはいえ、目の前に広がる沖縄ブルーの美しい海に向かって、大砲をバンバン撃っていたかと思うと非常に残念な気持ちになります。
今回の沖縄旅行では、沖縄戦の傷跡をたくさん見学することができました。
沖縄の悲惨な歴史を知ることで、これから自分達が進むべき方向をしっかりと見据えていかなければならないと感じました。
沖縄旅行2日目の夜は「居酒屋 てぃーだんぶい」へ
さて、沖縄旅行2日目の夜になりました。
今回の沖縄旅行では最後の晩餐になりますが、国際通りから少し脇道に入った場所にある、隠れ家的なお店「居酒屋 てぃーだんぶい」さんで夕食をすることになりました。

まずはオリオン生ビールで乾杯し、乾いた喉を潤してから沖縄定番の泡盛「残波」をボトルで注文しました。

最初のおつまみは、プリップリの海ぶどう(当時580円)です。
定番の沖縄料理だけでなく、店長こだわりの料理や創作料理などのメニューもかなり豊富でした。
国際通りに面するお店は観光客ばかりでしたが、こちらのお店はむしろ地元民の方が多いくらいでした。
それだけ”真の実力”があるってことです。

こちらはフーちゃんぷるー(当時580円)です。
沖縄と言えばゴーヤちゃんぷるだと思いますが、僕はどこの沖縄料理のお店に行っても、こちらのフーちゃんぷるの方を好んで食べます。

こちらはアグー豚(値段は酔ってて忘れました)の一品料理です。
もうこれを食べる頃には、かなりいい具合に酔っ払っていました。
こじんまりとして隠れ家的なお店ですが、料理もお酒も大変美味しくて、サービスも行き届いていました。
「沖縄のオススメ居酒屋」という記事を書く機会があれば、間違いなく紹介したいお店の一つです。ちなみに残波もボトル一本飲み干しました(笑)
沖縄旅行3日目の朝は「ポークたまごおにぎり本店」へ
沖縄旅行3日目の朝です。
泡盛ってあれだけ(どれだけ?)飲んでも二日酔いになりません。本当に素晴らしいお酒だってことを実感しました。
そして帰りの飛行機まで少し時間があったので、ホテルから歩いて「ポークたまごおにぎり本店」に立ち寄ってみることにしました。

時折雨が降る不安定な天気でしたが、そんな天気もさることながら、店の前には早朝から大行列ができていました。
さすが知る人ぞ知る名店です。
沖縄の新ソウルフード「ポークたまごおにぎり」発祥の地ともあって、国際通りを観光する際には外せないお店の一つなのです。

おそらく30分くらいは列に並んでいたと思いますが、待った甲斐はありました。
こちらがスタンダードメニューの「あぶらみそ」ですが、定番メニューがやっぱり一番美味しいんです!
今回の沖縄旅行のシメは、この「ポークたまごおにぎり」になりましたが、久しぶりの沖縄料理を思う存分楽しむことができたし、沖縄戦についても多くの学びがありました。
冬の沖縄旅行では海やプールで泳ぐことができませんが、沖縄には観光スポットや食でも十分楽しむことができるし、何よりもハイシーズンに比べて超割安で旅行することができます。
冬の沖縄旅行は、僕的には全然”あり”だと思います。
ご参考までに^ ^

それではまた^ ^