うちの猫の背中には、きれいな渦巻き模様があります。この雑記ブログを書き始めるにあたり、ブログのタイトルをどうしようかなあ?って何気なく日向ぼっこをする猫を眺めていたところ、その渦巻き模様が僕に向かって「あんた、ぐるぐるねこ男とかいんじゃね?」と訴えてきたように見えたのです。そしてこのブログのタイトルを「ぐるぐるねこ男ブログ」と決め、その日から一年以上書き続けてきました。
うちのぐるぐる猫(以下、こう呼びます)は、すごく人間に対して興味があります。初めて会った人間でも、鼻をクンクンさせながらシラーっと近づいて行き、頭や体をその人に擦りつけます。猫アレルギーの人や猫嫌いな人にとっては恐怖以外の何者でもありませんが、多くの猫好きの人にとってはたまらな猫に見えると思います。電気工事のおじさんが来た時なんて、おじさんがしている作業を一時間くらいずっとそばで見ていました。とにかく好奇心が旺盛な猫なんです。
ぐるぐる猫は僕のことが大好きです。朝、僕が起きた雰囲気を感じたら、真っ先に寝室の前までやってきて「おはよ〜、部屋の中に入れてよ〜、ヨシヨシしてよ〜」って甘えん坊みたいな声で鳴き叫びます。寝室の扉を開けると「ウニャ〜」と鳴いて、喉をゴロゴロと鳴らしながら僕に体を擦りつけてきます。また仕事から帰宅した時は、車の音を聞いた瞬間に玄関まで飛び出してきてくれます(と、家族が言ってます)。僕が玄関を開けて「ただいま〜」と言うと、ぐるぐる猫は「おかえり〜」と言ってる感じで体を擦りつけてくるのです。
しかし、ぐるぐる猫にも苦手なものがあります。それは人間に抱っこされることです。飼い主(というよりは同居人)の僕のことを大好きなはずなのですが、どんなにゴロゴロと喉を鳴らしていても、抱っこをした瞬間に手足をバタつかせ始め、体をあちこちによじって僕の腕の中から脱出しようとします。僕が力づくでぐるぐる猫を抱きしめて脱出させないようにすると、ぐるぐる猫は「ふぅ…」というため息をつき、そしてまた暴れ始めます。この抱っこされた状態がどうしても嫌みたいで、最後は僕の顔を肉球で押しのけるようにしながら抱っこを振り解いて逃げて行きます。でも、すぐにUターンして帰ってきて、またゴロゴロと喉を鳴らしながら体を擦りつけてくるのです。
書斎でパソコンに向かってブログを書いていてると、ぐるぐる猫は必ずやってきて机の上に飛び乗ってきます。そして書斎の小さな窓から外の景色を眺めます。ぐるぐる猫は絶対に外に出ません。外の世界が怖いのか、玄関のドアを開けてお尻を押して押し出そうとしても家の中に逃げ込んでしまいます。でも書斎の窓から外を眺めることは大好きなのです。そしてある程度納得が行くと、僕の目の前を横切って(キーボードをカチャカチャと踏みつけて…)書斎から出て行きます。そして僕はぐるぐる猫が打ったデタラメな文字をdeleteキーで消します。
数年前に、閉店間際のペットショップで7割引で売られていたぐるぐる猫ですが、今まで飼ってきた猫たちと比べてもかなりユニークな性格をしています。鼻が悪くていつもくしゃみをしていて、あちこちに鼻水を巻き散らかします。猫のくせに魚よりも肉派です。キッチンのカウンターの上を歩いていると、よく足を踏み外して落下します。自分の静電気にびっくりすることもあります。水道から流れ出てくる水が一番好きで、勝手に水を出してしまうことがあります。僕はそんなぐるぐる猫が大好きです。

それではまた^ ^