「ハア? 『国名ソング』ってなんなんだよ死ねや包茎野郎!」
などといきなり怒り出す人がいるかもしれないのでいきなり説明させていただくと、ようするに国の名前がタイトルに表記されている楽曲のことであり、というわけで、どういうわけだがよくわからないが、国名ソングのランキングを恒例のベスト5形式で発表したい。
それでは早速行ってみよう。
5位.オアシス『Columbia』
まず5位はこちら、オアシスの「Columbia」だ。オアシスとしては珍しくクラブミュージックからの影響を匂わせる楽曲で執拗に繰り返される反復フレーズが印象的。サイケでドラッギーな陶酔感がまんまんでじつに心地よい。凶暴なギターサウンドもカッコいいぞ。
4位.セックス・ピストルズ「Anarchy In The UK」
続いて4位はセックス・ピストルズの言わずと知れたこの曲、「Anarchy In The UK」だ。もちろん、「UK」=「イギリス」であることは、この記事を読んでるロッキンな人ならわざわざ説明しなくてもご存知であろう。なにはともあれ、パンクロックの始祖的なバンドとして知られるピストルズだが、歌詞はともかくとして楽曲自体はこの曲のみならず「ポップス」として優れているのがわかる。すこぶるキャッチーなバンドサウンド、メロディ、ジョニー・ロットンの荒々しい歌声がなにしろ強烈なナンバーだ。
3位.ビートルズ「Back In The U.S.S.R.」
いよいよベスト3の発表だ。まず3位はこの曲、ビートルズの「Back In The U.S.S.R.」だ。これまたロッキンかつファッキンなみなさんには説明無用だろうが、「U.S.S.R.」とはソ連のことである。『ホワイト・アルバム』のオープニングを飾る曲で作詞・作曲はポール・マッカートニー。いかにもポールらしい快活なロックンロールナンバーで、ビーチ・ボーイズをパロったコーラスワークも楽しい名曲だ。
2位.ブラー「Look Inside America」
惜しくも鼻差の2位となったのがこの曲、ブラーの「Look Inside America」だ。ブラーは「Russian Strings」という名曲もあるので迷ったが、「Russian〜」は違うテーマのベスト5に以前選んだことがあるのでこちらにした。なにしろ、すこぶるポップでキャッチーでカラフルで大変よろしい。とりわけストリングスのアレンジが素晴らしく、ドラマティックな雰囲気をまんまんに盛り上げてくれる。最高と言うほかない名曲だ。
1位.ウィーザー「Surf Wax America」
そしてトップに輝いたのがこちら、筆者にとっては1月のロッキンオンソニックでの名パフォーマンスも記憶に新しいウィーザーの「Surf Wax America」だ。おセンチなメロディに、蕩けちまいそうなほど美しいコーラスワークに、さらにウキウキ気分になってしまう歯切れの良いバンドアンサンブルと、とにかく素晴らしすぎる。ウィーザーのみならずパワーポップを代表する大名曲とベタ褒めせざるを得ない。ちなみにこのライブの観客のなかに私もおります。
以上。疲れた。おしまい。