
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
会いたくて、でも会えない人はいますか?
会いたくても、事情があって会えない人。
それでも会いたくなったら、あなたはどうしますか?
コミュニケーションを取る方法は多様にありますが、直接会って言葉を交わす、手を握るといった方法に勝るものはありません。
コロナ禍では直接交わせるコミュニケーションが制限されました。
その時に人々が求めたのはビデオ通話。
やはり出来るだけ会って話すのに近い方法を私たちは求めているということなのでしょう。
今回ご紹介する絵本は、コロナ禍で生まれた絵本です。
今では特定の場合以外、自由に会えるようになりましたが、あの頃の気持ちを思い出し、大切な人を思うことや会える奇跡を改めて感じてもらえる絵本だと思います。
ふとした時に読んでみてください。
会いたくて会いたくて
作 :室井 滋
絵 :長谷川 義史
発行:2021年2月5日 小学館
コロナ禍を子どもたちはどう見ているのだろう。不安を抱える中で「心は通じている」ことを伝えられたら、という編集者さんの思いから生まれた絵本だそうです。
現在でも事情によっては会いたくてもすぐに会えない場合があります。
会えることは尊いことなのだと改めて思いますし、一瞬一瞬を大切にしたいと感じます。
会えなくても思いは通じ合っている。
そんな心の温かさも感じられるので、誰かに会いたくなったら読んでみてもらいたいと思います。
登場人物
・ボク
・おばあちゃん
あらすじ
ボクのおばあちゃんは、ひまわりホームにいる。
ママから「ホームへしばらく行っちゃダメ!」って言われているけれど、もしかして具合が悪いのかなぁ?
学校の帰りにママには内緒でホームに行く。
施設の人も入れてくれないから、裏に回っておばあちゃんの部屋を探す。
おばあちゃんに気付いてほしくて、おばあちゃんの部屋の窓に消しゴムや帽子、靴を投げてみると・・・
おばあちゃんがニコニコ手を振ってくれた。
おばあちゃんからは「来てくれたんだね。うれしいよ。私は元気さ。来週おいで。話せると思うよ。」という手紙。
約束の日、ママに内緒でホームへ向かうと、おばあちゃんが糸電話を窓から垂らしてくれて・・・
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このような、お話です。
おばあちゃんと色々な話ができたボク。
満たされる気持ちと寂しい気持ち。
大切な人を思うことで見えてくる景色の違いも描かれています。
たった一度、会えた時間が心に残っているのは、会えない間に相手を思うからなのかもしれません。
ひとつひとつの関わりや今できることの尊さを大切にする気持ちを気付かせてくれるこの絵本。
是非、お手に取ってみてくださいね。
最後に
本当に大切なものを、失ってから気付くのでは悲しいですよね。
当たり前のような今は、実は奇跡であふれていることを私たちは忘れてしまいがち。
後悔しないように、ひとつひとつを大切にし、感謝し、向き合っていかなければならないのだと思います。
この絵本を読んで、あなたは何を感じるでしょうか。
是非、ゆったりとした時間に読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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