
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
人間と動物との関係とは不思議なものですよね。
中でも犬や猫は、長い歴史を通してとても深く関わってきたパートナーです。
言葉こそ交わせませんが、お互いの思いは伝わるものですよね。
種族を越えて家族になれるのは、長い歴史が育んだ種族間の信頼関係があるからなのかもしれません。
特に犬は、一万五千年も昔から人間と関わり合っています。
互いに影響を与え合いながら、他の動物とは違う特別な関係性を育んできました。
そんな犬と人間の関係。今回はそれをテーマにした絵本をご紹介したいと思います。
いぬ
作・絵:ショーン・タン
訳 :岸本 佐知子
発行 :2022年7月30日 河出書房新社(原書刊行は2020年)
作者のショーン・タンさんはオーストラリアの絵本作家・アーティストです。
この絵本は『内なる町から来た話』に収録された作品をシングルカットしたもの。
さまざまなシチュエーションで人間と犬の関係を描いた作品です。
美しく繊細な絵が言葉にならない思いをグッと伝えてくれます。
登場人物
・わたし(人間)
・きみ(犬)
あらすじ
「かつて、わたしときみとはまったくの他者だった。」
そんな語り口調から始まります。
見た目や身体のつくりが違う者同士。
けれど、それだけで終わりたくないと思う何かがお互いの中にある。
少しずつ距離を縮め、いつしか並んで歩くように。
共に走り答え合う、すべてを共に体験する。
しかし、死によってわたしたちの間に長い時が流れる。
そして、現代。
また一緒になったが、何もかもが変わっていて・・・
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このような、お話です。
生まれ変わりのようなものも感じさせてくれるストーリーです。
絵で語られるもの、短い言葉の中に深く語られるものがたくさんある作品。
あとがきでは作者の熱い思いが感じられ、心が動かされるかもしれません。
犬を飼っている方、飼ったことのある方、好きな方は是非一度お手に取ってみてもらいたい一冊です。
最後に
私自身も犬が大好きで、過去に家族に迎えたこともありますし、この先またご縁があれば家族に迎えたいとも思っています。
もちろん犬にもそれぞれ個性はありますが、共に過ごす時間を楽しみ、互いに心を通わせ求め合える良いパートナーシップを築ける存在だなと感じます。
今回ご紹介した絵本は、犬への愛にあふれた作品です。
私たちの遺伝子に刻まれているであろう深いつながりをこの絵本を通して一度感じてみてもらえるといいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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