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絵本【きみがおやすみをいうまえに はるにきみがめざめたら】

絵本のご紹介

 

こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。

 

生き物たちが冬眠から目覚め、活発に動き出す季節がやってきましたね!

今回は、冬眠によって離れ離れになってしまう動物たちのお話をご紹介したいと思います。

 

動物にも冬眠する動物と冬眠しない動物がいますが、種族の違う動物同士がお友だちになったら、冬の間は一緒には遊べないことも。

冬眠の前の離れる寂しさと冬眠から目覚めたときの変化への戸惑いを、2冊の絵本を通して描いてくれているのが今回ご紹介する絵本です。

 

とても優しい気持ちになれる絵本なので、穏やかな春の木漏れ日とともに読んでみてもらえるといいなと思います。

 

 

 

 

 

『きみがおやすみをいうまえに』『はるにきみがめざめたら』

作 :ジョルジョ・ヴォルペ

絵 :パオロ・プロイエッティ

訳 :ほりぐち みのり

<きみがおやすみをいうまえに>

発行:2023年10月17日 山烋のえほん(工学図書)

<はるにきみがめざめたら>

発行:2024年3月10日 山烋のえほん(工学図書)

 

イタリアの絵本です。

『はるにきみがめざめたら』は『きみがおやすみをいうまえに』の続編ですので、2冊セットで読むことをお勧めします。

優しい物語と柔らかいイラストの絵本です。

友情の温かさ、離れる寂しさ、他の友達関係からくる遠慮、など友情を学ぶのにぴったり内容。

冬眠からの目覚めの春。この時期に合わせて読んでみてもらいたい作品です。

 

 


きみにおやすみをいうまえに (山烋のえほん)


はるにきみがめざめたら (山烋のえほん)

登場人物

・ロッソ(きつね)

・クイック(やまね)

・バス(あなぐま)

あらすじ

<きみがおやすみをいうまえに>

森が黄色やオレンジに染まる頃、きつねのロッソとヤマネのクイックがかくれんぼをしています。

ふたりは落ち葉の「シャカシャカ、カサリッ」という音を楽しみながら、毎日大はしゃぎで何時間も夢中になって遊びます。

 

楽しい時間が過ぎ、冷たい空気が感じられる頃、ロッソは悲しい季節の始まりを感じます。

一番仲良しのクイックが、もうじきお家にこもって春になるまで会えなくなるからです。

 

どうしたらクイックは、このまま起きていてくれるんだろう。

「さむくならないように おひさまを とおくに もっていかないで」って冬の神様にお願いしてみようか?

クイックをたくさんくすぐって笑わせてみようか?

 

色々考えていると、クイックはあくびが増えていきます。

ずっと一緒にいたいと言うロッソに、クイックは「はるになったら また いっしょにあそぼうね」と答えます。

「そうだね。でもおやすみをいうまえに おはなしを ひとつくらい してあげたいな」

ロッソはクイックをしっぽで包んでお話を始めようとすると・・・

 

 

<はるにきみがめざめたら>

もうすぐ春がやってくる頃、きつねのロッソは冬の間眠っていた仲良しのヤマネのクイックが起きるのを楽しみに毎日を過ごしています。

 

去年の春と同じように目が覚めるようなお祝いをこっそり準備して、クイックを驚かせたいロッソ。

しかし、今年は少し変化がありました。

アナグマのバスという友達ができたのです。

新しい友達を連れて行ってびっくりさせるのはどうかな?

 

三匹で遊ぶときっと楽しい。

でもロッソは色々と考えてしまってクイックにバスを紹介しようか迷ってしまいます。

 

結局、クイックが目覚めたとき、ヒナギクの花畑で驚かせることにしたロッソ。

クイックが起きると大喜びで抱きしめ、また、毎日一緒に過ごすようになります。

 

けれど、ロッソはひと遊びするとさっさと帰ってしまいます。

大好きないちご集めの遊びをしていても、なんだかロッソは上の空。

様子が少しおかしいと思ったクイックは、ロッソの後をつけてみます。

すると・・・

 

********************

 

このような、お話です。

 

お互いが大好きで、だからこそ不安に思う。

でも、そんな不安を越えていくからこそ、より仲が深まるし、友情の輪が広がる。

そんなことを教えてくれる絵本です。

 

優しいタッチの絵は、この物語をさらに深く表現していて、物語の世界へ優しく引き込んでくれます。

絵を眺めているだけでも、とても素直な優しい気持ちが湧きあがってきますし、にっこり笑顔になれるシーンもたくさんあります。

 

心がほっこりと温かくなるので、春のゆったりしたひと時に楽しんでみてくださいね。

 

最後に

純粋で温かな優しさであふれる物語というのは、読む人の心を豊かにしてくれますよね。

何かと強い刺激の多い世の中ですが、私たちは本来もっと穏やかな刺激を求めているのかもしれません。

私たちは幸いにも、見るもの、聴くもの、触れるものを選ぶことができます。

絵本ひとつをとってもそう。

ほんのささやかな日常のひとつひとつを心地よいもので満たせるように、丁寧に選んでいけると良いのかもしれませんね。

 

この物語の登場人物たちのように、心地の良い今この瞬間を楽しみ、仲間を愛せる日々を送りたいものです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

<ご紹介した絵本はこちら>

 

▽ペアレントレーニン

Parent training | 相談支援室ぐろーいんぐあっぷ!

 

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