
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
春の陽気を感じる日も増えてきたので、ちょっと楽しい気分を味わいたくなることがあるかもしれませんね。
そんな時にお勧めなのが笑える絵本。
思わずクスっと笑ってしまうので、公共の場ではなく、お家などで人目を気にせず読む方が良いかもしれません。笑
思い込みにより周りをどんどん巻き込んでいきますが、純粋さと直向き(ひたむき)さが何とも可愛らしいお話です。
今、ちょっと笑いたいなと思う方は是非お手に取ってみてくださいね。
リスとお月さま
作 :ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳 :松永 美穂
発行:2007年2月 (株)コンセル
ドイツの絵本作家さんの絵本です。
登場する動物たちの表情や動きがなんともコミカル。
しかし、イラストというより美術的なリアリティのある絵なので、擬人化された感情ではなく動物たちが本当に感じていそうな感情の表現になっているところがすごいところ。
お話が始まる前に、表紙の裏から絵だけで物語が始まるきっかけが描かれているのもあって、読み手は真相を知りながら、動物たちの思い込みや繰り広げられる妄想を楽しむことができます。
シリーズ本になっているので、他の作品ともあわせて読んでみてくださいね。
愛らしく面白い作品ですよ♪
<シリーズ本>
登場人物
・リス
・ヤギ
・ネズミたち
あらすじ
ある朝、リスは驚いて目を覚まします。
丸いお月さまがリスの家に落ちてきたからです。
どうして?
誰かがお月さまを取ろうとして、落としちゃったのかな?
ぼくのところにあるのが見つかったら、泥棒だと思われて牢屋に入れられちゃうよ!
リスはお月さまをどこかへやろうと一生懸命に動かそうとします。
しかし、枝がポキッと折れて・・・
ある朝、ハリネズミは驚いて目を覚まします。
お月さまが落ちてきて、背中に刺さってしまったからです。
リスがハリネズミに声を掛けます。
お月さまはきっと盗まれたんだよ!
誰かが今、僕たちを見つけたらどうなる?
リスとハリネズミは背中の針に刺さったお月さまを取ってどこかへやろうとしますが、上手くいきません。
そこへヤギがやってきます。
ヤギはお月さまを見ると・・・
角で突き刺しました。
振り回しても取れないお月さま。
ハリネズミの針からもヤギの角からも取れなくなりました…。
ある朝、お月さまから変なにおいがするようになります。
そこへ、ネズミたちが寄ってきて・・・
********************
お月さまは無事、ハリネズミの背中とヤギの角からとれるのでしょうか?
お話そのものはとてもシンプルですが、絵で表現される動物たちの表情や動き、もしもの想像がとても純粋で、コミカルに描かれているところが魅力です。
話しの前後に、酪農家の親子の様子が描かれています。
彼らはいったい何者なのでしょう?
お子さんに読むときは、お月さまの正体は?と質問しながら読み進めると楽しいと思いますよ。
大人も子どもも笑って楽しい時間を過ごしましょう!
最後に
リスの大きな勘違いと妄想が、他の動物たちを巻き込んで大騒ぎするこのお話。
可愛い彼らの様子は、微笑ましくてずっと見ていたくなります。
私たちも日常の中で「大変だ!」と大騒ぎしていることは、もしかしたら少し勘違いや妄想が膨らんでしまっていることなのかもしれませんね。
動物たちの様子に笑顔にさせてもらいながら、焦らず事実を捉える冷静さを持てているかも振り返りたいものです。
とはいえ、やはりこの絵本は楽しむ絵本。
クスッと笑って笑顔になって、毎日をちょっぴり楽しい気持ちで過ごすキッカケにしてもらえたらなと思います。
シリーズ本もやっぱりクスッと笑えるので、そちらも是非楽しんでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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