昨日は曇りのち雨。今日は雨時々曇り、一時晴れ。

(今夕の山の情景)
昨日、2025年東京都議選が行われた。
その結果について、以下で、思うところをメモ的に雑記する。
(1) 都議会(定数127)の主要勢力
❶ 都ファ31名当選(旧26)、無所属1名追加公認で32名ー第1党返り咲き
❷ 自民18名、追加無所属3名加え21名当選(旧30)。さらに、無所属1名追加公認で22名(1議席不足の過去最低数)
❸ 公明19(旧23)、立民17(旧12)、共産14(旧19)、国民9(0)
小池知事与党(都ファ、自公)勢力が楽々過半数を達成。やはり、選挙直前に打ち出した、水道基本料無料化(4か月分5000円)の公約が効を奏したのであろうか?
(2) 裏金議員候補者の当落
❶ 都議会自民党の裏金議員候補17名のうち12名当選、5名落選ー7割当選
❷ 内訳 自民公認11名(9名当選、2名落選)
自民非公認ー無所属6名(3名当選、3名落選)ー当選者3名追加公認
https://www.yomiuri.co.jp/election/togisen/20250623-OYT1T50032/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014840161000.html
昨年10月27日投票の衆院選挙で、裏金議員候補者が約4割しか当選しなかったことを思うと、都議選では当選者が7割もいたことに驚きを隠せない。
(3) 新興少数政党等候補者の当落
❶ 参政4名のうち3名当選(JNN出口調査3~4名当選予想)
❷ れいわ3名全員落選(同調査0~1名当選予想)
❸ 再生42名全員落選(1128名を面接等で3次選考。同調査0~9名当選予想)
❹ 社民&日保各1名全員落選(当選予想各0名)
❺ 維新6名全員落選(旧議席1名。同調査0~3名当選予想)
❻ 生活者ネット3名のうち1名当選(旧議席1名。同調査1~3名当選予想)
当初は「れいわ」の議席獲得の確立が高い予想であったのが、終盤に失速してゼロに終わったのはなぜであろう?
これに対し、選挙前は議席獲得の確率がほとんど皆無の「参政」が、選挙終盤になって忽然として、議席獲得の確立が非常に高くなったのには意外にと思わざるを得ない。ただその理由の一つとしては、元航空幕僚長の田母神俊雄氏と同様に、日本人ファーストを掲げる「参政」への自民支持者からの鞍替え組が多数いたことも挙げられている(https://www.tokyo-np.co.jp/article/413669)。
我が国における、新たな党派性分類への試み(私案) - 諦観ブログ日記(2024年7月14日)
「維新」にしても、当初は現有議席1は死守する確率が高かったはずなのに、終盤ゼロも有り得るとの予想へと変わったのも不思議である。
他方「再生」については、議席獲得がゼロとの予想が有りはすれ、もしかして何議席かは獲得するかも知れないという予想もあったが、結局残念ながらゼロに終わった。
今回の投票率は、前回の42.39%よりも高い47.59%であったので、新興少数政党に有利と思ったが、そのメリットは参政にしか行かなかったようである。
これぐらいの投票率では、結局のところ、組織力の差が物を言うのであろう。
いずれにしろ、多元的な民意を都政に反映させる意味においても、新興少数政党などの議席獲得が、参政を除いて軒並みできなかったのは、残念としか言いようがない。
クチナシの葉っぱの色がおかしい - 諦観ブログ日記(6月21日)
それにしても、国民党と言い、参政党と言い、このところのこれまでと違うこれら政党への都民の投票行動には、合点がいかない。このことはどうも、東京だけに限ったことでなさそうである。
最後に、フィンランドの男性歌手「Haari Kuokkanen(ハリ・クォッカネン)」が歌唱している、次の2曲を紹介して本記事を終える。
❶ 「Valkoinen Ruusu」
https://www.youtube.com/watch?v=8DMXmgUzmtA
https://www.youtube.com/watch?v=DXFj1Kr4GJM

❷ 「Se on salaisuus」(1991年)
https://www.youtube.com/watch?v=_-HpqLTPURU
https://www.youtube.com/watch?v=rmlHpmY9_oA(ただし、Rainer Friman歌唱)
(おまけ)
「Jukka Lampela」歌唱の「Älä Kulta Huoli」