今日は曇りのち雨。
昨日好天であったのが嘘のように、今日は小雨が降っている。そんな雨の日の昼下がり、カルガモのカップルが田んぼで餌取をした後、涼しげな顔をして畔で屯していた(写真X投稿を含む計5枚)。


❶コメ流通専門家の「コメ価格が5月下旬~6月中旬までに、5kg3000円台に下がる可能性」の見通しに!(?_?)https://t.co/zsAcdrGZcu
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2025年5月9日
❷本日昼下がり目撃の「カルガモカップル」 pic.twitter.com/dXwWCBk9Q9
一昨日(7日)農水省は、スーパーでのコメ5kgの平均価格を、4233円と発表した。先週よりも12円アップし、最高値更新を続けている。
その理由として、識者からは❶「そもそも供給量が不足している」とか、❷「備蓄米の流通が十分でなく、備蓄米以外のコメが引き続き高止まっているため」との指摘がなされている。
この点確かに、これまでスーパー等でコメ価格の状況を具に見て来て、相も変わらず「一家族一袋限り」等の表示があり、供給量が不足していそうである。また、これまでに備蓄米をスーパー等で目撃したのは2度しかなく、備蓄米の流通が十分でないのも頷ける(放出量の1.97%しかスーパー等に行き渡らず)。※1
しかし、例え、備蓄米が消費者に行き届いたとしても、備蓄米以外のコメの高止りが無くなるようには思えない。と言うのも、備蓄米自体の数量が少なく、言わば特売扱いになっているからである。その上に、流通業者がせっかくの大儲けのチャンスを逃すわけもないであろう(※2)。
従って、上記❶は正しくても、❷については備蓄米放出とコメの値下がりとが必ずしも連動していないように思える。まさかまさか、とてもとても、流通業者が大儲けの大チャンスを放擲してまで、コメ価格を下げるとは思えないからである。
農水省が少量の備蓄米放出により、他のコメの値段も下がるとしているのは、言わば「トリクルダウンの虚構性」と同様に思えて仕方がない。
それにしても、当地のコメ5kgの値段は相も変わらずに5000円台~6000円台と高価格帯のままである。しかしだからと言って、昨年のようなコメがスーパー等の店頭に全くないというのでないので、コメ不足というよりは流通業者の出し渋りも十分考えられる。このような昨年とは異なる「新たな令和の米騒動」に対して、どう考えるべきかは、今後の研究が待たれるところであろう。
そしてコメ価格の下落については、このままコメ価格が高止まりのまま推移すると予測する識者もいる(※3)。であれば、今のままの状況からして、今夏の参院選に投入しても目立ったコメ価格の値下げが起こらない可能性も十分あり得る。
ひょっとして、そのためか、石破茂首相は自民党にコメ価格高騰対策を指示している(https://news.livedoor.com/article/detail/28703672/)。
ただ、これまでのところ、それまでスーパー等の店頭に並べられていた高額なコメはその後すべて売り切れている。そのため、例え、コメの価格が高騰しようがコメが売れないと言うことはなさそうである。と言うことは、コメ価格高騰の有無にかかわらず、コメ購入に際してあまり気にしていない購買層もいるのである。
従って、コメが高騰し続けることで、鉄鎖の組織力を誇る「自公政権」が大きな打撃を被るとは必ずしも断じ得ないように思う。もし、今夏の参院選で自公が惨敗すれば、これこそ身から出た錆として諦めるしかないだろう。
それよりむしろ、野党の結束が低調である現況下(※4)にあって、参院小選挙区で自公が大敗を免れ、総議席の過半数ギリギリで踏みとどまるという予測も十分成り立ち得る。
いずれにしろ、今夏の参院選が楽しみである。今のところ、国民党やれいわが得票数において他の政党より有利な世論調査の結果が出ている(※5)。これは就中、この両党は終始一貫して物価対策に熱心であることが世間に評価されているのであろう。
そこで、国民党が立民を超える議員数や、れいわが二桁台の議員数を各獲得するのは、全く根も葉もないことでもないだろう。つまり、自公維や立民が敗北するのと引き換えに、国民党やれいわが大勝するというシナリオである。
2回の備蓄米放出後もコメ価格高騰、なぜ続く? - 諦観ブログ日記(4月16日)
備蓄米放出後のコメ価格高騰、未だ止まず! - 諦観ブログ日記(4月21日)
コメ販売平均価格過去最高記録更新に! - 諦観ブログ日記(4月29日)
※1 先だって、スーパーでパック寿司を購入した時、これまでは寿司ネタ10巻だったのが7巻にまで減らされていた。おまけに、心なしか量も幾分少なくなっているようであった。さらに又、これまでとは100円も値上がりしているのである。つまり、このところの物価の値上げは、かって話題になったチョコレート菓子等に限らず、寿司や弁当等のご飯ものにまで「ステルス値上げ+あからさま値上げ」が常態化している。
※2 コメ卸大手の木徳神糧が最高益(https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1722396)。なお、農水省の2004年産在庫状況調査発表は、「生産者9万トン、卸売業者3万トン、小売・外食等流通段階で7万トン」であった。
※3 鈴木亘弘東大特任教授は、新米が出る前も出た後もコメ価格の高止まりの状態が変わらないと予想している(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1899517?page=4)。
※4 参院選、立民内外に不安 共闘難航、擁立巡り混乱も:時事ドットコム
※5 時事通信の4月世論調査(11~14日)においては、自民20.6%、国民10.6%、立民7.8%、れいわ5.6%、維新4.9%、公明4.3%と、国民党&れいわの躍進ぶりが際立つ(https://www.jiji.com/jc/v8?id=20250418kaisetsuiin160)。
また、読売新聞の4月世論調査(11~13日)における比例選投票先においても、自民27%、国民15%、立民10%、れいわ6%、維新5%、公明4%となっている(https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20250413-OYT1T50124/)。
最後に、フィンランドの女性ポップ歌手「Kike Elomaa(キケ・エロマー)」が歌唱している、次の3曲を紹介して本記事を終える。
❶ 「Kuin unta ois」(2001年)
https://www.youtube.com/watch?v=KYqNCjow0EI
❷ 「Yön kukka」(2011年)
https://www.youtube.com/watch?v=ECQvM2rhk0o
❸ 「Kessällä kerran」(1984年)