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小川一水『天涯の砦』を読む

 たまにネットで「小川一水の『天冥の標』はすごい」みたいな話を見かけるので、なんとなく作者の名前は覚えていた。それで手にとってみた一冊。ハードSFに分類されるのだろうか。軌道ステーション起きた大災害、生き残った人々のサバイバル。正直なところ、もっとハードならハードでもいいと思った。登場人物それぞれに個性をもたせ、この状況下で……というのもあるんだろうが、どうもその個性というか、プロフィールが貼ってつけたようなもののように思えてしまった。そこに描写を割くくらいであれば、宇宙という人間にとっての極限状況、そこからの生還に向けたハードなアイディア、そっちに行ってほしかった。おれは初等の算数も理科もわからぬくせに、そういう好みはあるのだ。
 とはいえ、読書スピードも鈍ることなく、楽しめて読めた本ではある。いずれ『天冥の標』シリーズ(?)にも手を出してみたい。




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