本日のスウェーデン感染者状況
本日におけるスウェーデンの感染者総数は28,582人、死亡者3,529人、100万人あたりで感染者は2,832人、死亡者は350人にもなっています。
日本の感染者数が16,120人、死亡者697人、100万人あたりで感染者は127人、死亡者は6人です。
スウェーデンにおける人口あたりの死亡数は58倍以上も日本より高いことになります。
ドイツ、ノルウェー国境開放だが、スウェーデン国境開放は否定的なデンマーク政府
現在、北欧の国々では国境の閉鎖を行っています。
隣国のデンマークでは3月14日から、スウェーデンでは3月19日から国境の閉鎖をしています。
5月14日のデンマークの公共放送DRによると、現在デンマークでは夏に向け国境のへの開放を検討中とのことです。
そしてデンマークのいくつかの政党はドイツやノルウェーとの国境の開放を検討しているが、スウェーデンとの国境を開放する事は恐らくないだろうと報じています。
デンマーク左派党党首であるヤコブ・エルマン・イェンセン氏は、
「スウェーデンにおける健康状況が改善されない限り、スウェーデン人はデンマークに入国できない。しかしドイツ人は入国できる」とデンマークはスウェーデンとの国境を開放するべきではないと語っています。
また保守党党首のセーレン・パプ・ポールセン氏も、ノルウェーの首都オスロと、デンマークの首都コペンハーゲン間でのフェリー運航のみ再開することを提案しています。
しかしスウェーデンとのフェリー運行開始は提案していません。
デンマークの多くの政党が、スウェーデンとの国境を開放することで、スウェーデンから多くのコロナ感染者が流入してくるのを強く危惧しているのです。
デンマーク政府は6月1日までに、どこの国と国境を開放するかを定めるとしています。
それまでにスウェーデンのコロナ対策が変わり、感染状況も改善すればデンマーク政府もスウェーデンとの国境を開放するかもしれません。
しかし改善しない場合、スウェーデンは北欧諸国の中でも孤立した存在となるのかもしれません。
信頼が失われつつあるスウェーデン公衆衛生局
スウェーデン公衆衛生局はマスク使用がコロナ感染防止に役立たないとして、いまだに強くマスク使用を推奨していません。
しかしスウェーデンの航空会社SASは、スウェーデン公衆衛生局の指示とは異なるEUのガイドラインに従い、5月18日から乗客全員にマスク使用を義務付けて運行を再開することを決定しました。
また現在一般のスウェーデンの企業では、在宅勤務での仕事を推奨している企業もありますが、徐々にオフィス勤務に戻すことを検討しています。
しかしオフィース勤務になるに当たり、コロナ感染防止策としてあるスウェーデン企業では、オフィス勤務の際にマスクを使用すべきか検討しはじめています。
マスク使用はスウェーデン公衆衛生局の指示とは反対の対策です。
しかし一般のスウェーデンの企業でさえ、スウェーデン公衆衛生局の指示とは異なる対策を講じはじめ、公衆衛生局の指示に対する疑念を抱きはじめている事がわかるのです。
