■アントマン (監督:ペイトン・リード 2015年アメリカ映画)
マーベルモノはもういいか、と思っていたんだが、
エドガー・ライトが絡んでいたというのでちょっと観てみることに。主人公のアメリカ映画定番的なドラマにはそれほど興味は湧かなかったが、「とっても小さいスーパーヒーローの戦い」におけるコミカルな味付けはなかなか楽しめた。でもやっぱり「いくら強くったってこんな小さかったら役に立たないんじゃないの?」という疑問はずっと無くならなかったなあ。
■テッド2 (監督:セス・マクファーレン 2015年アメリカ映画)
『テッド』のその後の物語というのにも全然興味が湧かなかったが、まあ軽く流してみるにはいいだろと思い借りてみた。で、今こうして感想を書こうとしても…何も出てこない…退屈はしなかったが、なんかもう全然印象に残らない映画だったなあ。そもそもテディベアが子供作るって普通に考えて無理だろ、と思えてしまうんだが。いやそれならそもそもテディベアが歩いて喋ってること自体がおかしいと言えば言えるけどな!
■カンフー・ジャングル (監督:テディ・チャン 2014年中国・香港映画)
格闘家殺しの犯人を追え!というドニーさん主演映画。自分はどうもドニーさん映画に『イップマン』や『
孫文の義士団』みたいな重厚なものをイメージし過ぎてしまい、こういったオーソドクスなアクション作品が今までピンと来なかったんですが、これは十分楽しめました。物語やアクションが秀逸、というより単にシャバいドニーさんに慣れたんだと思います。
■ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール (監督:スチュアート・マードック 2014年イギリス映画)
人気ロック/ポップバンド「
ベル・アンド・セバスチャン」のフロントマンであるスチュアート・
マードックの監督・脚本作品。
ベルセバ自体にはあんまり興味無かったんだけど、いやこの映画はいい!スチュアート・
マードックのソロ・アルバムを
ミュージカル映画化したということなんですが、登場人物たちの出で立ちと音楽のポップさ、繊細さがきちんとマッチしているんですね。イケイケドンドンなミュージカルじゃなくて日照時間の少ない国の陽だまりみたいなミュージカル、そんなほのかな温かさが心地よい作品でした。
イギリス文学『
高慢と偏見』を映画化した2005年のイギリス映画なんですが、相方さんが原作を読み終えたばかりなんで一緒に観てみることにしました。全体的にイギリスらしい端正さがやっぱりいいですね。意外とこういう作品好きです。
■ハプニング (監督:M・ナイト・シャマラン 2008年アメリカ映画)
この間劇場で観た『ヴィジット』がとても面白かったので、まだ観ていないシャマラン作品を観ようとレンタル。そうしたらこれがとっても面白い。劇場公開時の批判の声はなんだったんだと思うぐらい面白い。だって、単に風が吹いているだけで怖がらせるんだぜ?冒頭の地獄図もよかったし、なんだ、シャマラン最高じゃん。
東南アジアのある国に赴任したアメリカ人家族がクーデターに遭い
地獄の逃避行を挑む、という作品なんだが、いやあ、これはダメだよ!なにがってこれ怖すぎるよ!あんまり怖いんで途中から
ゾンビ映画だと思うことにしたら楽しく見ることができました。この作品を観ての教訓は、1.殺すときは殺す。2.銃は必要。ということでありました。主演の家族も
ピアース・ブロスナンもいい味出していて好きだったな。
■フレンチアルプスで起きたこと (監督:リューベン・オストルンド 2014年スウェーデン・デンマーク・フランス・ノルウェー作品)
フランスのスキーリゾートにやってきた
スウェーデン人家族の父ちゃんが、雪崩にびっくらこいて家族を置いて逃げ出したばかりに…というお話。まあ要するに険悪な雰囲気になりましたあってだけで、特に乱調するわけでもなく、それをそのまんま描くもんだから退屈で退屈で…。2倍速にしてなんとか観終わりました。
グラムロック好きでもこの映画は鬼門と聞いていたので今まで観なかったが、なんだかたまたま観てしまった。評判通りこりゃヒデエな。ボウイの半生のパロディということなんだろうが、全然センスが無い。言いたいことはいっぱいあるが、なにしろ、ロックを扱った物語である筈なのにヒリヒリした部分が全くない。つまりロック映画ですらなく、せいぜいイギリスの田舎者の仮装大会ってところ。