以下の内容はhttps://girisyagohan.blog.jp/archives/cat_50027783.htmlより取得しました。


日本滞在はいつも短期で、ハードスケジュールなのでなかなか料理をしてる余裕はないのだけど、ギリシャ料理を一度は作りたいなと思っています。

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前に思いついて試してみたかったのが、ユキノシタの葉っぱのドルマダキァ(ドルマデス)。実家は田舎だけあって、周りには野草がいっぱい。蕗やよもぎ、つくしなどのほか、裏庭にはわさびや三つ葉なんかも自生しています。裏の石垣にいっぱい生えてるユキノシタは、葉っぱをいつも天ぷらで食べていたのだけど、シミ島などで作られるシクラメンのドルマデスから連想して(種類は全然違うのだけど、葉っぱの模様の感じから)、これで作ってみたらどうだろうと思っていたのです。


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実家に着いて、ユキノシタの様子を見に行ったら……もうそろそろ冬だからか葉が小さい。大きめのを選んで摘んでみたけど足りないので、他の葉っぱも足すことにしました。庭と畑から集めてきたのは、蕗、ビーツ、つるむらさき、そしてかぼちゃの葉と花。スイバは酸味が他の葉に影響するかなとちょっと迷ってやめたのだけど、あれも使えばよかったかも。


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ひき肉と米のフィリング。ハーブはミントとフェンネル、そしてよもぎも少し入れてみました。よもぎは独特の風味ですが、なんとなくギリシャのカフカリスラというハーブと共通する趣を感じたので、青菜パイや煮込みなどに使ってみると面白そうです。

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小さなユキノシタはやはりとても包みにくかったのだけど、生ひき肉のフィリングなので無理やりいけます。


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全部包み終わった状態。ギリシャでは大量に作るけど、今回は小さめの鍋に一段だけです。かぼちゃの花は、種類や育ち具合にもよるのかもしれませんが(もう終わりかけの株だったし)、いつも使ってるズッキーニの花と比べ花弁が硬くて曲げられませんでした。


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しっかり煮込んだ完成品は、葉の種類が見分けにくいですね。煮汁は水とオリーブオイル、トマト少し、あとレモンもちょっと入れますが、今回は庭でとってきたゆずを使いました。


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とても小さなドルマダキァは山盛りにした方が見栄えがするのだけど、量が少ないのと、いろんな葉を使ったので、食べ比べしやすいよう並べた盛り付けにしました。奥から時計回りに、3つかたまってる極小のがユキノシタ、大きめの2つが蕗、つるむらさき、かぼちゃの葉、かぼちゃの花、ビーツの葉。真ん中の白いのはヨーグルトです。

味に一番個性があるのはふきの葉っぱですが、大きく育ったのは苦味もちょっと強めになるかもしれません。ユキノシタはあっさり。つるむらさきはぬめっとした感じがあるけど、厚みはいい感じ。ビーツも食べやすい葉っぱですが、色が気になるので、赤味がさしてないフダンソウの方がおすすめです。かぼちゃの葉も、若くやわらかいものなら普通に使えます。


【関連動画・レシピ】

今回の記事の動画版はこちら。


我が家のひき肉ドルマダキァのレシピ。ぶどうの葉を使っていますが、今回ご紹介したように他の葉っぱ(お店で売ってる青菜や、桑の葉などでも)で作ることもできます。


記事中でメンションしたシクラメンの葉のドルマデス。

先月は、2年ぶりに一時帰国してました。

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その話は後に書くとして、料理写真はギリシャに戻ってから作った、ある日の料理です。あまり代わり映えしないのですが、まあこういうのだとみんな食べてくれるという一品。

次女は、肉は煮込みより焼いたものが好きなので(さっとフライパン焼きかグリルも、オーブンで長時間焼いたのも)、豚肩肉の大きな塊を買ってきてオーブンで焼き、それとポテト……というのが定番なのだけど、しょっちゅうは嫌だなぁと思い、煮込みにすることに。でも次女はやっぱりいつものがいいでしょうし、ごろごろ大きめに切った肉に下味をつけてフライパンで焼きつけ、玉ねぎ、にんにくを加え炒めワインで蒸し煮にしたのをまず作りました。

柔らかくなった肉の汁気をきってフライパンでもう一度焼き、オーブン焼きポテトと一緒に盛りつけ、次女用のが完成。残りはすりおろしトマト、トマトペースト、シナモンやオールスパイスなど加え煮込んでコキニスト(レッドソース煮)にしました。
コキニストに添えたパスタはヒロピテス。次女はヒロピテスが好きなので、結局両方とも食べてました。

大人用の料理を作る途中で取り分けて、味つけやテクスチャを変えて離乳食や子供用の食事を作ったりするけど、同じようなことを未だにやってるな〜と、ふと思ったりもします。



さて、今回の一時帰国について。短い滞在ながらも、いろんな人に会ったり行きたかった場所へ行ったり、いつもより多くの予定をこなすことができました。

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責任感という意味で一番大きかったのが、東京で料理教室を開催したことです。帰国の日程がなかなかはっきりしなかったことから、料理教室も準備がバタバタとしてしまい、ブログやSNSで告知をできずすみません。お手伝いしてくださった方々や参加者の皆さまに盛り上げていただき、楽しい会になりました。
次の帰国のときも、何らかのイベントをできるといいなぁと思っています。

東京には一泊しかしなかったのだけど、ロンドンに住んでた頃の友人たちと集まったり、以前仕事でご一緒した方と再会することができたのが嬉しかったです。

一時帰国の写真はインスタに載せてますので、よかったらご覧ください。


【関連記事・リンク】


今回の記事の料理の作り方は本文に書いた通りで、ヒロピテスは市販品を使いましたが、どちらも過去記事にレシピを載せてます。



旅の写真などはこちら。


料理教室では、「おうちでギリシャ居酒屋」掲載レシピを作りつつ、ギリシャのメゼやお料理についてお話ししました。

日本滞在記をなかなか書けないでいたら、もう10月半ばになってしまいました。京都以外は近場の滋賀や大阪へ行ったりしたのですが、それは端折ってこれでまとめです。

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2019年の春の帰国ではいろんな人に会ったり国内旅行したりと賑やかな感じだったのに対し(ダウンして寝込んでもいたけど……)、娘達の買い物やら美容院などの希望に全振りした今回。
家族での食事会は、おなじみの店に落ち着きました。

まずは下鴨芹生。親戚が経営する居酒屋です。


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この日の突き出しは魚素麺と卵豆腐でした。どちらも子供の頃はまあまあな頻度で食卓に上ってた記憶がありますが、食べたのはいつぶりでしょう?懐かしい。

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とりあえず適当にいろいろ出してくださるとのことで、夫や娘達が頼んだもの(豚キムチや唐揚げ、大根サラダ)以外は半分おまかせだったかな?まずはお造り。

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豚肉とゴーヤーとセロリの炒め物。

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メヒカリの唐揚げ。

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焼き鳥。

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穴子となす、きゅうり。
写真だとボリュームが伝わらないのと、撮影してない料理も数品あったのでそれほど食べてないみたいに見えますが、この時点でそろそろ限界が……。

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しかし、鯖寿司とぐじの押し寿司はなんとか入りました。気になっていた揚げたこ焼きは断念してしまったのがちょっと心残り(笑)


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ギリシャへ戻る前々日は、グリル猫町へ。とても長くお付き合いのあるお店で、帰国の時は毎回お邪魔してます。

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ここはなんと言っても、夜の黒板メニューがおすすめ。アスパラと自家製ハムの前菜や、

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緑なすの前菜は、普段積極的に野菜を食べたがらない次女も気に入ったよう。

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毎回頼んでしまう、本マグロ頬肉のたたき。

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ジビエもメニューにある時は必ず頼んでしまいますね。夏鹿の自家製ソーセージ。

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鹿はローストでも堪能しました。

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夫用のサーモンソテー。

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ポークソテー、とうもろこしのソース。

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結構お腹がいっぱいだったけど、やっぱりパスタも食べたいよね〜。ということで……自家製オイルサーディンのパスタはどんなのか訊ねたら、この日はみょうがとあわせたものだというので即決。塩レモンがアクセントになっておいしかったです。

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さらに別腹でデザートも。食事会の時は家族の誕生日だったのでフルーツ盛り盛りのタルトを出してもらったんですが、写真は別の日に娘達が食べた桃尽くしのひと皿。


家族の食事会はこの二回のほか、ここ何度か定番化している庭でのバーべニューも。短い滞在ながら、おいしいものはいっぱい味わった一時帰国でした。


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今回の帰国ではスケジュールの調整が難しくて人に会ったりというようなことはほとんどできなかったのですが、慌しいながらも、地元の風景やおうちごはんに癒されました。

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前の記事に書いた通り、暑さに負けて散歩は諦めたのだけど、お漬物を買いに行ったついでに少し写真を撮ってきました。


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夏の終わり、黄金の稲穂と緑の山と青空の懐かしい風景に感動。


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地元の特産品である赤紫蘇も、採種用か残っているところがあって見ることができました。


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昔住んでいた頃と田舎度はほぼ同じですが、いろいろ変わったのも感じます。
稲作は大変なのでやめてしまったところが多いですね。畑に転用されず空き地になっている場所も結構あって、ちょっと寂しい気持ちに。子供の頃よく通っていた“近道”も、草が生い茂って通れなくなっていました。

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実家の庭も祖父が手入れをしていた頃と比べ少々ワイルドになっているけど、よく言えば、いろんな植物が生えていて楽しい。


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こういうしっとりとした緑はギリシャではあまり見ることができないので、心も潤います。


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タイミングよく地元のお祭りに行けたことは、今回うれしかったことのひとつでした。盆踊りを逃して残念だったな……と思ってたところだったので。


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すっかり日が暮れてから神社へ向かうと、鳥居をくぐってからもライトで足元を照らさないといけないほどの暗さで、本当にここでお祭りが?というような雰囲気。


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境内に近づくとようやく祭囃子と灯りが漏れてきて、ひっそりと行われている田舎のお祭りという感じがしてよかったです。

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昔からここに住んでいる人、移住してきた人、外へ出て行ったけどお祭りのために戻ってきた人……時代の流れで顔ぶれは変わっても、伝統的な行事が継続されてるのはいいですね。娘達も、浴衣を着て夏祭りに行くというのを体験して楽しかったようです。


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それにしても、とにかく暑かったので程々のところで切り上げて退散。この日は晩ごはんのメニューもノスタルジーを感じるものでした。


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メインはコールドサーモンのタルタルソース添え。母が昔よく作っていた定番メニューのひとつだったのだけど、最近また懐かしくなってたまに登場するそう。
フライパン焼きなすに生姜醤油というのも、夏の間頻繁に登場する一品。これは家庭によってバリエーションがありますが、うちはただの生姜醤油で食べるというシンプルなもの。ギリシャでも作れるけど、日本のなすだと全然違うんですよね。しかもうちの畑で採れたものなので、永遠に食べ続けたいおいしさです。


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畑で採れたものというと、スイカもしっかり甘くておいしかったし、他の野菜もいろいろ堪能しましたよ。


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日本では外食も楽しみだけど、飾らないおうちごはんが最高。海外に長く住んでると、どちらかというと地味なものを食べたくなります。


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実家の食卓に上る料理にも、時代の流れを感じますが。ゴーヤーチャンプルーって昔は私がひとりで作って食べてた気がするけど(当時まだあまり馴染みのない味だったので)今は普通に登場します。


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とにかく白いごはんが大好きというほどではない私ですが、やっぱり日本にいると結構食べてしまいますね。塩と紫蘇だけで漬けてしっかり発酵させたしば漬けだとか、ちりめん山椒があると、それだけで満足。

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ここ何度かの帰国で定番化しているバーベキューも。またシャウ生姜が焼かれてますが、手作りの鹿ソーセージなんかもありました。


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前の日に大阪へ行ってたので、コリアンタウンで買ってきたキムチ(えごまの葉だけ自家製)やマッコリと一緒に楽しみました。


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丸ごと炭火で焼いたなすは、ギリシャから持ってきたケファロティリを使ってこちらのレシピの焼きなすサラダにしました。これが今回作った唯一のギリシャ料理っぽいもの。時間に余裕があれば、もうちょっとちゃんとしたギリシャ料理も作って振る舞いたかったんですけどね。次回の課題とします。


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いつになく長い間ブログを更新してませんでした。
前の記事が体調悪そうな内容でしたが、夏休みの締めくくりは、パンデミック前の2019年以来の久々の帰国を楽しんでいました。

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思えば、この時期の日本って2○年ぶりなんです。ギリシャへ移住する前に半年ぐらい帰国していたことがあって、そう考えると子供の頃以来日本の秋というのは体験していないのです。夏の終わりにも全く衰えない暑さはきつかったけど、今回の帰国ではほんの少し秋も感じられてよかったです。
時期に縛られず旅行できるようになったら、10月11月ぐらいに帰国したいなぁ……紅葉の季節の京都は混雑が恐ろしいけど。


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フライトはヨーロッパ経由はいい印象がないので極力避けてます。今回はドーハと香港2回のトランジットでかなりの長旅。前回の帰国中は著しく体調を崩したこともあって、体力のない私に耐えられるだろうかと心配でしたが、何事もなく日本を満喫し、無事にギリシャへ戻ってきました。


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ドーハへは夜中に到着(ちなみにカタールはギリシャとは時差がないのです)。空港で寝て次のフライトを待ってもいいかなと思う時間帯ですが、夫の提案で、街へ出て夜景を楽しんできました。


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空港の外に出ると、真夜中でもモワッと蒸し暑い。砂漠の国なのにこんなに蒸すの?って思ったけど、カタールは海に囲まれてるから湿度が結構高くなるんですね。


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夜なので全て閉まってますが、ライトアップされたビル群が綺麗でした。


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それに昼間は道路が混んでるかもしれないし、暑すぎて外を歩けない気がする……。


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サッカーワールドカップの名残も。日本がある!と、次女が見つけました。


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入国手続きしてタクシーでちょっと街を見ただけで数時間潰せたので、残りの待ち時間はうとうとし、香港を経由し関空へは早朝の到着。ちなみに飛行機は香港⇔関空がキャセイパシフィック航空で、あとはカタール航空でした。


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関空から京都駅までバスで行って家族にピックアップしてもらうのが大体いつものパターンで、これが一番楽な気がします。バスだと空港出てすぐのところに乗り場があるし、特急の電車と比べ料金が安く、所要時間も大して変わらないので。空港からのバスは予約や座席指定はできないようですが、早朝だったせいか私たちの他に2人しか乗ってなくてほぼ貸切状態でした。

無事に妹と合流し、途中スーパーへ寄ってから実家へ。初日は午後丸々時間があるから地元を散策しようというのが私の思い描いた計画だったのだけど、旅の疲れはそれほどなかったものの、蒸し暑さへの耐性が低すぎてあっけなく諦めました。


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初日の夜はおうちごはん。妹が作っておいてくれた野菜の揚げ浸しや、ずっと食べたかったシャウ生姜(他のものを用意してたら少しシワシワになってしまった……)など。


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そして〆はグリル猫町の夏鹿のカレーという、最高な晩ごはんでした。


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