以下の内容はhttps://girisyagohan.blog.jp/archives/cat_1093563.htmlより取得しました。


フロニャ・ポラ!本年もどうぞよろしくお願いします。

2026.01.01b
昨年は10月以降かなり忙しくしていたので、いろんな人に会ったりとても楽しかったのですが、体調がすぐれなかったり疲れが溜まってしまった面も。ちょっとスランプというか、原稿が書けなくなったので、クリスマスから年末年始は極力休むことにしました。


2026.01.01a
料理も最低限で、今回はクリスマスのクッキー類は夫が買ってきた分だけで作らなかったのだけど、大晦日にヴァシロピタ(新年のケーキ)、元日には冷凍庫に貯まってたフェタチーズ消費にティロピタ(チーズパイ)を焼きました。ギリシャの新年のケーキは大きく分けるとケーキタイプと菓子パンタイプがあり、その他、地方によってパイだったりいろいろ。我が家では、ケーキタイプを毎年作り、気が向いたら菓子パンタイプも……という感じです。お店で買うと、昨今ではかなり高いらしいですね。物価高恐ろしい。

ちなみに今回ラッキーコインは次女が引き当てました。


2025.12.31
おせちは新年を実家で迎えられるならぜひ食べたいものだけど、ギリシャで作るほどではないので、毎年用意するのは年越しそばとお雑煮ぐらいです。
なんと、11月に日本へ行ったにもかかわらず、そば以外は買いそびれてしまったのですが。帰り際に妹がにしんを発掘してきてくれたので、にしんそばが食べられました。


2026.01.01c
白味噌とお餅を自作し、お雑煮も。京風の白味噌雑煮なのだけど、実家では(私が日本に住んでた頃は)焼いたお餅と削り節を入れただけの超シンプルなのが基本でした。元旦にはお雑煮のことをすっかり忘れてトラハナを作りかけたけど、材料さえ揃ってたらさっとできるものなので、ちゃんと食べましたよ。子供の頃から親しんでる味は、やっぱりほっとします。

先月はズッキーニの花の米詰めを作りましたが、フリットもおいしいですよね。

2025.08.04 kolokythoanthi 1
ギリシャのレストランでは冷凍の食材を使ってる場合(多分、主材料に限っては)メニューにそう明記されてるのですが、ズッキーニの花のチーズ詰めフリットに冷凍品の印がついてるのを見たなぁと思い出し、先月のあのときにチーズ詰めもいくつか作って冷凍してあったのでした。

花をそっと開いてフェタチーズを詰め、花弁の先を軽くねじるようにととのえます。パーチメントペーパーを敷いたバットか皿に並べて凍らせ、容器に移して保存してありました。

小麦粉とベーキングパウダーを水で溶いた衣にくぐらせて揚げるのですが、凍った花はかなり脆いので、扱いは、そっと。道具でつかむよりも、手でやさしく扱うのがよさそうです。


2025.08.04 kolokythoanthi 2
初めて冷凍してみたけど、サクッとおいしくできました。揚げたてに、蜂蜜をちょっと垂らして食べるのがお気に入りです。ワインはやめとこうと思ってたけど、やっぱり要りますね。カジュアルな安ワインをコップに半分だけ。


2025.08.12 kolokythoanthi
そういえば米詰めの記事に、ズッキーニの雄花を全然見かけないと書いてましたが、今週うちから2番目に近い青空市場へ久しぶりに行ったら、大きな箱2つにぎっしり詰まって売られていました。今の時期はレストランも閉まってるところが多いからこちらへ流れてきたのか、たまたまなのかはわからないけど。今週は他の料理の予定が詰まってたのと、花を買ったらハーブや米なども買い足さないといけなくなるので、残念ながら見送り……。せっかくこんなにあるのに、バカンスシーズンで人が減ってるので売れなさそう。


2025.08.12 laiki
この日に行った青空市場はまあまあ大きい規模なのだけど、祝日直前はさすがに出店数がかなり少なく、買い物客もまばらでした。
昨日8月15日は生神女就寝祭(聖母マリアの被昇天の日)。日本のお盆と重なって、ギリシャでも祝日です。時折聞こえてくる教会の鐘の音がなければ、昭和の頃のお盆ってこんなだったかも……という雰囲気。多くの人は8月の真ん中のこの日を挟んで帰省したりバカンスに出かけているので、アテネ居残り組の私たちは、がらんとして静かな街を楽しんでいます。


【関連記事】

noteで、ギリシャの暮らしについてぽつぽつと不定期に書いているエッセイです。最新記事は、ギリシャに居ながらも感じるお盆の雰囲気について。

ぶどうの若葉の季節です。4月後半ぐらいから出ていて、買わなきゃ……とそわそわしてたのだけど、先週の市場でようやく購入。

2025.05.13 dolmadakia
シーズン最初に作ったのは、やっぱり肉の入らないハーブライスのドルマダキァ(ドルマデスという葉っぱ包み料理の、小さいものをそう呼びます)でした。

家族は肉入りトマト味のドルマダキァの方が好きなのだけど、それは次回にでも作ることにして、初夏を感じさせる薫り高いハーブライス詰めのをまずは味わっておきたいのです。


2025.05.13 vine leaves
ぶどうの葉は仄かな酸味と芳香があり、これで米を包んだドルマデスは、風味は違えど桜餅や柏餅、柿の葉寿司など季節を感じる日本の食べものを思い出させます。日本のことを懐かしく思いつつもギリシャの暮らしが私にとって心地いいのは、この国の「旬の味」によるところが大きいのでしょう。

ハーブライスのフィリングは、玉ねぎとハーブとオリーブオイル、どれもたっぷり加えます。その時の気分で、玉ねぎは生のまま混ぜたり炒めたりですが、今回は炒める方法で。玉ねぎが入ってますが、ねぎも必ず加えます。ハーブはパセリ、ディル、フェンネル、スペアミント。


2025.05.13 dolmadakia1
若葉と言っても結構大きかったりするので、うちは小さめのドルマダキァが好みだから半分に切った葉っぱで包んでいきます。手のひら大くらいの葉っぱは、そのままでOK。カランツ入りのも食べたかったので(松の実もあればよかったですが)、一部包んでいるときにパラパラと加えました。普通は葉っぱのツルツルの面が外にくるよう巻きますが、カランツ入りは区別できるよう裏面が表にくるよう巻きました。

伝統料理の多くがそうであるように、このドルマダキァも手間と時間が結構かかるのだけど、食べるのはあっという間。しかも、肉なしのものはメゼ(おつまみ)扱いでメインにはなりにくいのです。献立のルール的なものにこだわりのない我が家でも、さすがにこれだけではなぁ……と思い、ドルマダキァを煮てる間に急遽もう一品足すことにしました。

ちょうど豚肩肉の大きな塊をロースト用にと買ったところだったので、これを少し取り分け、ズッキーニとあわせて煮込みにしました。フライパンで焼き色をつけ、玉ねぎとにんにくを加え軽く炒めてから圧力鍋に移し、作り置きのトマトソース、ベイリーフ、割ったシナモンスティックをひとかけら。適当に水加減して圧力をかけて15分ほど煮たら肉が柔らかくなっているので、ズッキーニを加え再び圧力をかけてさっと煮ます。野菜は圧力鍋だと柔らかくなりすぎたりするので注意。また、最後汁気が多くなったりもするので、控えめに煮て、仕上げに汁気を飛ばしながら煮るなど調整します。

早い時間に夕食を食べる夫にこれらを急いで出し、自分用にはまたチプロ(グラッパのようなぶどうの蒸留酒)とメゼ。
豚肉とズッキーニの煮込みは、肉は脂があるところを少しと、ズッキーニのヘタの部分を選って盛りつけました。こう書くと主婦の自己犠牲みたいだけど、自分が好きな部分なのです。ズッキーニのヘタ、柔らかく煮るとおいしいのでぜひお試しを。


【PR】

「ぶどうの葉のハーブライス包み」や「ギリシャ風ロールキャベツ」はじめ、定番ギリシャ料理から珍しい郷土料理まで幅広く紹介しているレシピ本です。

フロニャ・ポラ!
田舎へ帰省したりしてる人が多いのか、うちの辺りは静かな復活祭の日曜です。

2025.05.19 vegan mageiritsa
最近の私は、張り切りすぎないのがモットー。家族みんなが好きなお菓子だけはいっぱい作って、料理はほどほどに準備します。昔は友人家族とギリシャの典型的なイースターホリデーを過ごしたりもしてたのだけど、フードファイト状態でなかなかハードなんですよね。

土曜から日曜に日付が変わり、教会から帰ってきて深夜に食べるマギリッツァという羊モツのスープは、長期間に渡る動物性食品の断食を破り肉料理でお祝いするウォームアップのような感じですが、真夜中だというのにマギリッツァだけでなく沢山の肉料理が並ぶことも珍しくありません。

そんな復活祭をちょっと懐かしく思いつつ、自分の中で定番化しつつあるのがヴィーガンマギリッツァです。モツを使った伝統的なマギリッツァは大好きなので何度か作ったこともあるんですが、うちは家族が誰も食べないので、自分だけのために作るのはモツの量的にかなり厳しいのです。日本みたいに少量パックなんてものは存在しないギリシャでは、羊モツはレバー、心臓、肺など繋がった状態で売られてます。ぜひ入れたい腸も、1頭分なので多い。いつだったか日本から妹が来た時に作ったのはなかなか楽しい思い出だけど、ふたりでもやはり持て余してしまいました。

ギリシャで長く暮らすうちに、鶏レバーとアヴゴレモノ(卵レモン)、きのことアヴゴレモノなど、羊モツの入らないマギリッツァをいろいろ試行錯誤した末、これが私なりの完成形かなと思えるのがきのことひよこ豆ピュレのヴィーガンマギリッツァ。

ちなみにマギリッツァは、スープというより煮込みみたいなものやトマト味のものなど地方バリエーションもいろいろあるのだけど、全国的に見られスタンダードとされるのは、モツのほかにレタスやハーブ、米を入れてアヴゴレモノ仕立てにしたタイプです。

また、ギリシャ人でもみんながマギリッツァを好きなわけではなく、モツが苦手な人や菜食主義者もいるので、伝統的でないマギリッツァも定番化しています。

2025.05.19 vegan mageiritsa1
ひよこ豆ピュレをアヴゴレモノの代わりに使ったのは我ながらいいアイデアだなと思ってるのですが、普通においしくヘルシーで、食べごたえもあるのでぜひベジタリアンやヴィーガン以外にも試してもらいたいレシピです。やさしい味と食感で、体調が悪いときの食事にもぴったりですよ。


2025.05.19 easter bread & biscuits
そして、今年のお菓子たち。
これも我が家の定番と呼べるものがほぼできあがっていて、違う種類のチュレキ(甘いパン)やフレッシュチーズのお菓子も作ろうかなと最後まで迷ったのだけど、無理なく作れる範囲にしようと思いとどまりました。なので、今回作ったのはサワーチェリー&チョコのチュレキと、ベーシックなイースタービスケット、シミ島のクルラキァ3種。一緒に並んでるイースターエッグはいつもの玉ねぎの皮でひたすら煮て染めたもので、卵同士をぶつけて勝者を競うゲーム用には市販の赤いイースターエッグも少し買ってます。

チュレキは2個作ったけど、これは真っ先になくなりますね。ビスケットも朝食やおやつにつまんでどんどん減っていきます。

【関連レシピ】





ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします

レシピブログに参加中です
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

この一週間はかなり慌しく過ごしていましたが、無事に復活祭を迎え、ようやくひと息ついているイースターマンデーです。

2024.05.04 easter sweets
うちは家族の食べ物の好みが結構バラバラなため、こういう行事の時はみんなが好きなお菓子の方に力が入ります。今年も沢山作りましたが、オーブンから出た途端に手が伸びてくるので「すぐ食べてもいい分」をキッチンに置いておくのは必須です。


2024.05.04 easter sweets1
ほんのり甘く、香りのいい菓子パンのチュレキと、イースタービスケットは絶対に外せない定番。どちらもやさしい甘さなので、日本人にも受けるギリシャのお菓子です。我が家オリジナルのサワーチェリーとチョコのチュレキは家族の大好物なのでできれば2つは欲しいのだけど、今年は控えめに1個だけにしたら案の定足りなかったみたい。もうすぐサワーチェリーの時期なので、ドライチェリーを多めに作らなければ。


2024.05.04 easter sweets2
チョコは中に入れてるダークチョコだけでもいいかなとも思いましたが、やっぱりホワイトチョコはあった方が断然おいしいです。ビニール袋に入れて溶かし、そのままかけるだけと簡単ですしね。

イースタービスケットは昔知人のお母さんに教えてもらったレシピでずっと作っています。他のレシピを試してみたり、このレシピをアレンジや改良してもいいのだけど、こういうお菓子って思い出も味のうちなのですよね。日本向けに膨張剤をアンモニアの代わりにベーキングパウダーにした(うちではアンモニアで作っています)以外は配合はいじってなくて、やさしい味のビスケットです。バターはギリシャならケルキラ島タイプなど、ミルクの香りがしっかり感じられるものを使うのがポイントです。

もうひとつ、ここ何年か復活祭のお菓子盛り合わせに参加させてるのがシミ島のブティレーニャです(奥の大きな輪っか)。夏のバカンスの時は島のベーカリーで買ったのを朝食やスナックにいつも食べているお気に入り。シミ島には他にもいろんな伝統的なお菓子があって、今回はザハレーニャという粉砂糖をまぶしたクルラキァも食べたくなったので作りました(一番手前に並んでいるもの)。レシピはそのうちどこかで紹介しようと思いつつ、載せてませんが……いつか機会があれば。

あとは復活祭といえばフレッシュチーズのお菓子も欲しいなと作ったサントリーニ島のメリティーニャという甘いチーズパイと、いつもの茶色いイースターエッグ。カラフルなイースターエッグも巷に溢れてますが、やはりギリシャのイースターエッグといえば伝統的な赤。染料を買って作るほど大量にもいらないし、玉ねぎの皮で赤茶〜茶色になるまで煮て作ります。赤いのは出来合いのを少しだけ買ってくるのだけど、今回は気が変わって自作のだけ。ちょっとヒビが入ってしまった(そして色が薄い)のをチュレキの飾りにしました。


2024.05.05 easter breakfast
ささやかな朝食バイキングがちょっとうれしい、復活祭の連休です。


【関連記事】




ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします

レシピブログに参加中です
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ



以上の内容はhttps://girisyagohan.blog.jp/archives/cat_1093563.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14