
PCメーカーのFrameworkは、自分好みのパーツを選べるモジュラー式ノートPCを展開しています。新たに、13インチノートPC「Framework Laptop 13」のプロセッサとしてAMDのRyzen AI 300シリーズを選べるようになりました。また、Framework初のデスクトップPC「Framework Desktop」や12.2インチのタッチ対応ディスプレイを搭載したノートPC「Framework Laptop 12」も発表されています。
Framework | Introducing the Framework Laptop 13 powered by AMD Ryzen
https://frame.work/blog/introducing-the-framework-laptop-13-powered-by-amd-ryzen-ai-300-series
Framework | Introducing the Framework Desktop
https://frame.work/blog/introducing-the-framework-desktop
Framework | Introducing the Framework Laptop 12
https://frame.work/blog/introducing-the-framework-laptop-12
◆Framework Laptop 13がRyzen AI 300シリーズに対応
Framework Laptop 13はプロセッサやディスプレイ、キーボード、タッチパッド、メモリ、ストレージなどを自由に選択できるモジュラー式ノートPCです。

新たに、プロセッサとして「Ryzen AI 5 340」「Ryzen AI 7 350」「Ryzen AI 9 HX 370」を選べるようになりました。また、Ryzen AI 300シリーズに合わせて冷却システムがアップグレードされているほか、Wi-Fi 7への対応やUSB4のサポートも導入されています。

さらに、キーボードメーカーのLite-Onと協力して開発した第2世代キーボードも発表されました。第2世代キーボードのキーストロークは1.5mmで、スピーカーの音量を上げた際のノイズ発生を低減しています。

Ryzen AI 300シリーズを搭載したFramework Laptop 13の価格は最低構成で899ドル(約13万円)です。
◆Framework Desktop
Framework Desktopは縦226.1mm×幅96.8mm×奥行き205.5mm(容積4.5L)の小型PCで、中身が透けて見える透明タイプのサイドパネルも用意されています。プロセッサは「Ryzen AI Max 385」と「Ryzen AI Max 395」のいずれかを選択可能です。メモリはRyzen AI Maxが対応する256GB/sというメモリ帯域幅を最大限に活用するためにLPDDR5xメモリがはんだ付けされています。このため、メモリ単体での交換は不可能です。

正面の色合いは自分好みにカスタム可能。
背面にはUSB Type-Aポート×2、HDMIポート×1、USB Type-Cポート×2、DisplayPort×2、5Gbitイーサネットポート×1、3.5mmオーディオジャック×1を搭載しています。USB Type-Cポートは2つともUSB4に対応しています。
正面下部には好みのモジュールを搭載可能です。記事作成時点では「USB 3.2 Gen2に対応したUSB Type-Cポート」「USB 3.2 Gen1に対応したUSB Type-Aポート」「UHS-Iに対応したmicroSDカードスロット」「UHS-IIに対応したSDカードスロット」「最大1TBのストレージ」「2.5Gbitイーサネットポート」「3.5mmオーディオジャック」が用意されています。
Framework Desktopの価格は最低構成で1099ドル(約16万円)です。
◆Framework Laptop 12
Framework Laptop 12は12.2インチのタッチ対応ディスプレイを搭載したノートPCです。内部は金属で構成されており、外装はPC/ABSをTPUで包むことで耐久性を確保しています。
ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセルで、最大輝度は400ニト。ディスプレイを360度回転可能せさてタブレット風に使うこともできるようです。プロセッサは第13世代Intel Coreプロセッサを採用し、メモリは最大38GBのDDR5-5200、ストレージは最大2TBのNVMe SSD、無線通信はWi-Fi 6Eに対応しています。登場時期は2025年中頃で、詳細は今後発表予定とされています。
なお、上記の発表の直後からFrameworkの公式サイトにはアクセスが集中しており、記事作成時点では公式サイトにアクセスしても数分間の待ち時間が発生する状況となっています。





