
Microsoftが2023年5月23日から開催している開発者向けイベント「Microsoft Build」の中で、OpenAIの対話型AI「ChatGPT」の標準検索エンジンとして、Microsoftが提供する検索サービス「Bing」を採用したことを発表しました。
Microsoft Build 2023 Book of News
https://news.microsoft.com/build-2023-book-of-news/ja/

Bing is now the default search for ChatGPT - The Verge
https://www.theverge.com/2023/5/23/23733189/chatgpt-bing-microsoft-default-search-openai-build

Microsoftの消費者マーケティング責任者のユスフ・メフディ氏は「新しいBingの進歩の基盤は、OpenAIとの素晴らしいパートナーシップにあります。ChatGPTには世界トップクラスの検索エンジンであるBingが組み込まれ、ウェブからのアクセスでよりタイムリーで最新の回答が提供されるようになります」と述べています。

Microsoftによる発表の様子が以下の動画です。
Microsoft Build event in 5 minutes - YouTube

ChatGPTに新たに導入されたBingによる検索機能を利用できるのは記事作成時点で有料サブスクリプションサービス「ChatGPT Plus」の契約者に限定されています。

検索機能を利用するためには、「Default」から「Browsing with Bing(Bingで検索)」をクリックして切り替えを行い有効化します。
検索機能を有効化して下部のテキスト入力欄に質問を入力します。
すると、Bingでの検索結果を基に最新の回答を生成することが可能です。
2023年2月にMicrosoftはChatGPTのアップグレード版AIを統合した検索エンジン「Bing」とブラウザ「Edge」をリリースしており、GPT-4をべースとしたチャットAIを使った検索をできるようになりました。今回は、ChatGPTの方でBingの検索エンジンを使った検索が可能になるというわけです。
また、Microsoftは2023年5月からOpenAIがChatGPT内でテストを行っている「プラグインシステム」を同社のAI関連製品でも同様にサポートする計画を明らかにしています。Microsoftによると、ChatGPTと同様のプラグインをBingチャットやWindows 11に統合されるAIアシスタント「Windows Copilot」などで使用可能とのこと。
ChatGPTでのBing検索のプラグインは、有料プランである「ChatGPT Plus」のユーザーであれば2023年5月24日から有効化可能です。さらに、Microsoftは「無料版のChatGPTユーザーも、間もなくBingでの検索を利用できるようになります」と述べています。



