
2022年11月5日に、画像生成AI「Midjourney」のバージョン4(V4)がテスト公開されました。Midjourney V4を利用したユーザーからは「高品質な画像を作るのが簡単すぎる」といった感想が寄せられています。
“Too easy“—Midjourney tests dramatic new version of its AI image generator | Ars Technica
https://arstechnica.com/information-technology/2022/11/midjourney-turns-heads-with-quality-leap-in-new-ai-image-generator-version/
近年、「Stable Diffusion」や「DALL・E」などの入力した文章(プロンプト)に沿った画像を生成してくれるAIに大きな注目が集まっています。Midjourneyも画像生成AIの仲間で、2022年8月には「Midjourneyを用いて作成した絵画が美術品評会で1位を獲得する」という事態が発生するなど、高品質な画像を生成できることが話題になっていました。
画像生成AI「Midjourney」の描いた絵が美術品評会で1位を取ってしまい人間のアーティストが激怒 - GIGAZINE

2022年11月5日には、Midjourney V4のアルファ版が公開されました。開発チームによると、Midjourney V4には「クリーチャーなどの新たな知識を取得」「詳細な部分まで描き込める」「複数の被写体を描く際の品質が向上」といった改善が含まれているとのこと。加えて、開発チームは「正方形以外のアスペクト比に対応」「解像度の向上」といった機能向上に向けて取り組んでいることも明かしています。

以下は、Midjourney V4で生成したとされる作品です。「Stable Diffusion」や「DALL・E」などの画像生成AIでは高品質な画像を生成するために非常に長い呪文のようなプロンプトを入力する必要がありますが、以下の画像は「Close-up photography of a face(顔を接写した写真)」という簡潔なプロンプトで生成されたとのこと。画像生成AIコミュニティには呪文のようなプロンプトを自在に操る達人ユーザーが数多く存在するのですが、以下の画像を見たユーザーからは「プロンプトの達人たちは職を失ってしまった」「AIが奪った職がさらに奪われている。悲劇は現実となったのだ」といったコメントが寄せられています。
なお、Midjourneyの最新情報は公式Discordサーバーで公開されています。公式DiscordサーバーではユーザーがMidjourney V4で生成した画像も数多く公開されているので、気になった人は以下のリンク先からサーバーに参加してみてください。
Midjourney | Discord
https://discord.com/invite/midjourney