以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20220528-ipad-photoshop-one-tap-feature/より取得しました。



Adobeの画像編集ツール・Photoshopには、デスクトップPCやiPhoneではなく、iPadでの利用に最適化してより直感的な操作が可能なiPad版が存在します。AdobeがそのiPad版Photoshopで、「コンテンツに応じた塗りつぶし」「被写体を選択」「背景を削除」をワンタップで実行する機能をリリースしたと2022年5月11日に発表。iPad上でもAIによる高度な画像処理が可能とのことで、果たしてどんな機能なのかを実際に使ってみました。

Adobe Photoshop iPad版の最新リリース:「ワンタップ」マジックを豊富に搭載
https://blog.adobe.com/jp/publish/2022/05/11/cc-design-photoshop-on-the-ipad-brings-plenty-of-one-tap-magic-into-spring

iPad版Photoshopに追加された機能を実際に使ってみたところが以下のムービー。

iPad版Photoshopにワンタップで「邪魔な物体を消す機能」が追加されたので試してみた - YouTube


iPad版Photoshopで、以下の写真の左に映っているペンギンを消してみます。なげなわツールでペンギンを囲って選択し……


「塗りつぶしツール」をタップして「コンテンツによる塗り」を選択します。


すると、数秒の処理の後、キレイにペンギンが消えてしまいました。


選択を解除してみると、言われなければ「そこにかつてペンギンがいた」とは気付けないレベル。


また、「選択ツール」から「被写体を選択」をタップすると……


中心に映るペンギンが自動で選択されます。背景の色との兼ね合いから完璧に選択されるわけではありませんが、かなり精度が高いので少しの手直しで十分。マグネット選択ツールや自動選択ツールで選択するよりもはるかに楽だといえます。


また、「選択ツール」から「背景を削除」をタップすると……


被写体を選択すると同時に背景を削除してくれます。つまりワンタップで切り抜きができてしまうというわけ。


さらに、iPad版Photoshopに、デスクトップPC版Photoshopで使える「自動トーン補正」「自動カラー補正」「自動コントラスト」が追加されました。以下のように写真を読込み、「フィルターと補正」から「自動トーン補正」を選んでみると……


自動で写真のトーンが補正され、手前の岩陰などが見えるようになりました。


なお、iPad版Photoshopには他にも「文字ツールから2万以上のAdobe Fontsに直接アクセス」「独自のカスタムフォントのロード」「編集中にクラウドドキュメントの名前を変更」「クラウドドキュメントを任意のタイミングで同期」「共有したドキュメントに他のユーザーが残したピンや注釈をコメントパネル上で確認」といった機能も追加されています。




以上の内容はhttps://gigazine.net/news/20220528-ipad-photoshop-one-tap-feature/より取得しました。
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