以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20220203-cruise-driverless-cars-san-francisco/より取得しました。



2013年に起業家のカイル・フォークト氏が長年の夢である自動運転車を実現するために設立したのが「Cruise」です。このCruiseが、ついにアメリカ・サンフランシスコで自動運転車サービスを一般向けに提供開始します。

Welcome, Riders - Cruise
https://www.getcruise.com/news/welcome-riders

Cruiseは完全自動運転車を用いたタクシーサービスの提供を開始しました。同サービスは記事作成時点では無料で提供されており、一部の少数ユーザー向けに徐々にサービスを提供していくこととなるそうです。


CruiseはGM傘下の自動運転車メーカーで、Microsoftから20億ドル(約2300億円)規模の出資を受けています。Cruiseの開発する自動運転車は2020年に77万マイル(約124万km)の試験走行を行いましたが、人間による操作が必要になったのは、割合でいうと2万8520マイル(約4万5898km)につき1回。

Apple・Waymo・Cruiseが開発する自動運転車の開発状況が判明、3社の自動運転技術の完成度とは? - GIGAZINE


そんなCruiseの自動運転車が完成した後、フォークトCEOは2021年11月についにサンフランシスコで完全自動運転車に初めて乗車しており、その様子をムービーで公開しています。

My first fully driverless pickup! | LONG - YouTube


また、Cruiseのロボットタクシーサービスを先行体験したユーザーの感想をまとめたムービーも。初めて乗った無人タクシーに興奮気味のユーザーばかりですが、時間が経つとすぐに乗車が退屈になり、中には眠ってしまった人もいます。

We’ve opened our doors to the public! - YouTube


フォークトCEOはHacker News上でCruiseの完全自動運転車を用いたタクシーサービスについて「その他のサービスとの違い」を強調しています。「我々の戦略は、設備の整った車両で無人ロボタクシーを展開するために必要な課題を解決し、その後、積極的にコストを削減するというものです。一方で、多くのOEMはこの順序を逆に行っており、低コストのハードウェアから高いパフォーマンスを引き出そうとしています。ただし、どちらの戦略が勝利を収めるかは不明です。数年後には、次世代の低コスト・コンピューティングとセンシングが完全自動運転車に搭載され、サービスエリアはジオフェンスがあることさえ忘れてしまうほど広くなっていくでしょう。OEMが完全なドライバーレス化に必要な性能向上をまだ実現できていなければ、どのような動きが正解だったのかが分かるでしょう」とコメントしています。

サンフランシスコでCruiseの完全自動運転車サービスを利用したい場合は、以下のページから登録可能です。

Cruise
https://www.getcruise.com/




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