以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20210624-ipod-js/より取得しました。



Appleが展開していた音楽プレーヤー「iPod classic」は大容量かつ小型な音楽プレーヤーであったことから高い人気を獲得していましたが、2014年にひっそりと生産終了しました。そんなiPod classicをブラウザ上に完全再現し、さらにApple MusicやSpotifyといったストリーミングサービスの再生にまで対応した「iPod.js」が登場していたので、実際に使ってみました。

iPod.js
https://tannerv.com/ipod/

iPod.jsにアクセスすると、特徴的な入力インターフェース「クリックホイール」を備えたiPod classicが表示されます。スマートフォンなどのタッチ操作対応デバイスでiPod.jsにアクセスすると、実際にクリックホイールを指で操作しているような感覚を味わえます。クリックホイールを操作して「Games」メニューに移動してみると……


iPod classicにインストールされていたブロック崩しゲーム「Brick」が表示されました。


Brickを起動すると、実際にクリックホイールを使ってBrickで遊ぶことができます。


以下のムービーでは、クリックホイールでメニューを選択したり、Brickで遊んだりする様子を確認できます。

ブラウザ上にiPodを完全再現した「iPod.js」のクリックホイールをグリグリ動かしてみた - YouTube


iPod.jsでは、Apple MusicかSpotifyにサインインすることで各ストリーミングサービスの音楽を聞くこともできます。ストリーミングサービスにサインインするには、まず「Sign in」を選択。


今回はApple Musicの音楽を聞きたいので「Apple Music」を選択します。


すると、Apple IDでのサインインを求められるので、Touch IDやFace IDでサインインします。


サインインすると音楽ライブラリへのアクセス許可を求められるので「許可」をタップします。


すると、iPod.jsの画面に、Apple Musicライブラリに保存した音楽のジャケットが表示されました。この状態で「Cover Flow」を選択すると……


アルバムのジャケットがズラリと表示されます。前の画面に戻るには「MENU」をタップすればOK。


次に、プレイリストを再生してみます。まずは「Music」を選択して……


「Playlists」を選択。


Apple Musicに登録しているプレイリストの一覧が表示されるので、聞きたいプレイリストを選択。


最後に聞きたい曲を選択すれば……


こんな感じに懐かしのiPod classicの再生画面と共に音楽を楽しめます。


iPod.jsでは曲送り機能や再生・停止機能も完全再現されています。実際にiPod.jsで聞きたい楽曲を選んだり音楽を聞きながらゲームをプレイする様子は、以下のムービーで確認できます。

iPodを完全再現したウェブアプリ「iPod.js」で音楽を再生してみた - YouTube


なお、記事作成時点では、アルバム表示ではアルファベット順の上位25件までしか表示されませんでした。


アーティスト一覧表示では全てのアーティストを表示可能だったので、アルバム表示で聞きたい音楽が見つからない場合はアーティスト一覧表示を試してみるのがオススメです。


なお、iPod.jsのソースコードは開発者であるジョン・デリー氏のGitHubリポジトリで公開されています。




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