以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20200717-instagram-shop-reels/より取得しました。



Instagramは同サービス内で、ショッピング機能の「Instagram Shop」を導入することを2020年7月16日に発表しました。また、短時間のムービーをユーザー同士で共有できるTikTokに対抗するサービス、「Instagram Reels」を導入することも報じられています。

Instagram Shop: Discover and Buy Products You Love, All In One Place
https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-shop-discover-and-buy-products-you-love-all-in-one-place/

Instagram's redesigned shopping hub goes live in the US | Engadget
https://www.engadget.com/instagram-shop-facebook-pay-checkout-launch-130050050.html

Facebook readies global launch of its TikTok competitor
https://www.nbcnews.com/tech/tech-news/facebook-readies-global-launch-its-tiktok-competitor-n1234013

Instagram Shopではさまざまなブランドやクリエイターの商品が取りそろえられる予定で、ユーザーの好みに合わせた商品の提案サービスも導入されるとのこと。2020年以内にはInstagramのメニューに「Shop」のタブが追加され、ワンタップでInstagramショップにアクセスできるようになります。商品購入時の決済サービスには、Facebook Payが導入される予定です。


さらにInstagramでは、15秒のムービーを共有できるサービス「Instagram Reels」を開始する予定であるとも報じられています。Instagram Reelsもまた世界50カ国で2020年中に公開される見込みです。Instagram ReelsはTikTokに近いサービスで、ユーザーはムービーを共有したり、編集したり、Instagram Reelsのライブラリから音楽を挿入したり、他のユーザーが投稿したムービーの音声を自分のムービーに合成したりできます。また、TikTokと同様に最も人気のあるムービーの一覧を閲覧することもできます。

Instagramを運営するFacebookは、以前にもSnapchatの機能を模倣したInstagram Storyを実装するなど、人気のあるサービスを模倣することでライバルに対抗してきました。TikTokもまた、10代の間で非常に人気の高いSNSであり、アメリカでは3000万人以上のアクティブユーザーを抱えています。しかし、「ユーザーの個人情報を中国共産党の手に渡す可能性がある」ことから、アメリカではTikTokの禁止が検討されています。

「私たちは、誰かが何か素晴らしいことをしたときに喜んで認め、そこから学ぼうとしなければならない場所にいます」と、Instagramの最高経営責任者(CEO)であるアダム・モセリ氏はInstagram Story導入時のインタビューでコメントしています。


Instagram ShopおよびInstagram Reelsはアメリカで導入されたあと、順次各国で展開される予定です。




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