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アメリカの要請でカナダで逮捕・拘留されていたHuawei副会長の孟晩舟氏の保釈請求を裁判所が認めました。強烈な中国政府からの反発が背景にあるようです。

Canadian court grants bail to CFO of China's Huawei | Reuters
https://www.reuters.com/article/us-usa-china-huawei/canadian-court-grants-bail-to-cfo-of-chinas-huawei-idUSKBN1OA0M4

Huawei executive Meng Wanzhou released on bail in Canada - BBC News
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-46533406

イラン制裁に反する詐欺を犯したとしてアメリカ当局の要請によって逮捕されていた孟氏は、禁固30年以上という重い罪に問われていました。

カナダで逮捕されたHuawei副会長が30年以上の禁固刑に直面していると判明 - GIGAZINE


保釈を請求する孟氏に対して、アメリカは逃亡と証拠隠滅の恐れを訴えて、保釈に反対の姿勢を示していました。保釈の可否の判断は当初、2018年12月10日に下されるはずでしたが、中国政府の猛烈な反発から、カナダの裁判所は決定を延期していました。

ロイター通信によると、カナダのバンクーバー裁判所は現地時間の12月11日に、孟氏の保釈を認める決定を下したとのこと。保釈金は1000万カナダドル(約8億5000万円)ですが、カナダでの滞留が求められ、カナダから出国する場合には足首にGPS付きの電子タグを着用し24時間移動範囲を監視されるという条件付きです。ロイター通信によると、保釈決定の瞬間に、孟氏は感極まり弁護人と抱き合い、泣き始めたとのこと。


孟氏の身柄拘束について中国政府は強烈な非難声明を出しており、即刻、身体拘束を解くようにカナダ当局に対して要請していました。ちなみに、シンクタンクの国際機器グループ(ICG)が、元カナダ外交官で、中国など北東アジア担当のマイケル・コブリグ氏が中国で拘束されたとの声明を出しており、孟氏拘束に対する報復措置の可能性が指摘されていました。孟氏の保釈決定が下されたことで、コブリグ氏が解放されるのかにも注目が集まりそうです。

カナダ政府:元外交官が中国で拘束された事件を「憂慮」 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-11/PJKX526JIJUO01




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