権力を肯定的に描くことへの嫌悪感
庵野秀明はオタク第一世代です。そのオタク第一世代が描く映画が不評らしい。
庵野のシン実写三作、政治権力は無能や冷酷な面もあるが基本的に善の側であるというトーンに貫かれていて、そこが70-50代くらいの映画批評界隈には癇に障るのだろうな。もうとっくに反権力のほうがかっちょわるい時代になっているのにねえ。
— dada-bot (@DadabotX) August 1, 2025
権力側からの話はオタク第一世代が最初かもしれない。パトレイバーという漫画があって警察側の正義を書いた漫画だった。
これをある漫画評論番組で嫌がった人がいてその人は一つ上の世代のしらけ世代だった。一応しらけ世代の鳥山明は政治的なものは一切排除した。
警察権力をかっこよく描くことに忌避感があるのは本当である。
【少し恒例】「庵野秀明は、政府や権力を信用しすぎ?」…という議論 - posfie
パトレイバーへの反感はそのあたりを表している。これをパクったドラマが踊る大捜査線である。
今の反権力は反反権力
マスコミが誤解しているのは反権力はなくなっていない。ただし向かう先がマスコミなどリベラル勢力になっている。彼らはメディアを独占し権力になっている。
国家権力←リベラル←庶民
国家権力 ノット・イコール 庶民
この構図さえ理解出来れば難しくない。
反・反権力の本。
リベラルの敵は若者
世代論はこちらでまとめています。
要はバブル世代までが昭和左翼でその下から質が変わる。庵野秀明はバブル世代だけどオタク方面に行ったので少し違っている。
質が変わるという証拠です。