昨日、「レンタル・ファミリー」を観て来ました。

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「ザ・ホエール」で第95回アカデミー主演男優賞に輝いたブレンダン・
フレイザーが主演を務め、全編日本で撮影を敢行したヒューマンドラマ。
長編デビュー作「37セカンズ」やドラマ「BEEF ビーフ」などで注目され
た日本人監督・HIKARIがメガホンをとり、東京で暮らす落ちぶれた俳優
が、レンタル・ファミリーの仕事を通して自分自身を見つめ直していく
姿を描く。
かつて歯磨き粉のCMで一世を風靡したものの、近頃は世間から忘れ去ら
れつつあるアメリカ人俳優フィリップ。
俳優業を細々と続けながら東京で暮らし、すっかり街になじんでいた。
そんなある日、フィリップはレンタル・ファミリー会社を経営する多田
から仕事を依頼される。
レンタル・ファミリーとは、依頼人にとって大切な「家族」のような役
割を演じることで報酬を得る仕事。
最初のうちは、他人の人生に深く関わることに戸惑うフィリップだった
が、仕事を通して出会った人々と交流していくうちに、いつしか彼自身
の心にも変化が起こりはじめる。
レンタル・ファミリー会社を営む多田役で平岳大、レンタル・ファミリ
ー会社の俳優として働く愛子役で山本真理、老優・喜久雄役で柄本明が
共演。(映画.comHPより)
元々は売れない俳優だったフィリップ。
ひょんなことから家族をレンタルする会社の仕事をすることに…。
そんな胡散臭い、人を騙すような仕事は嫌だと一度は断るが、俳優力を
生かして仕事をこなして行く。
結婚相手になったり、父親になったり、取材記者になったり…と役割は多
種多様だ。
只、フィリップはどうしても相手に肩入れしすぎてしまう。
依頼者の依頼よりも、相手の願いを叶えようと奔走し、やり過ぎだと社長
に叱られながらも、つい相手の願いを優先してしまう。
…が、そのことにより、依頼者や対象者、同僚や会社までもが、良い方向に
向かって進みます。
皆が幸せを感じるハッピーな展開になります♪
現代の希薄な人間関係。
日本ならではの土着式体制に反発するため、依頼者は体裁を整えるために
家族をレンタルするのです。
ブレンダン・フレイザーの繊細な演技。
脇を固める平岳大、柄本明の演技はお見事でした。
観終わった後、ジワリジワリと感動します。
是非、御夫婦で親子で観て欲しい映画です。