今週は10ヵ月ぶりに連続6日間在宅できます。
この機会にあれこれするべく忙しくしています。
…で火曜日、美容院に行った帰りにいつものシネコンに足を延ばして1本鑑賞
して来ました。
観たのは↓「ペリリュー 楽園のゲルニカ」です。

(C)武田一義・白泉社/2025「ペリリュー 楽園のゲルニカ」製作委員会
戦争がもたらす狂気を圧倒的なリアリティで描き、第46回日本漫画家協会
優秀賞を受賞した戦争漫画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」をアニメーシ
ョン映画化。
太平洋戦争末期、激戦が繰り広げられたペリリュー島を舞台に、死んだ仲
間の最期を書き記す「功績係」を務める日本兵・田丸を主人公に、極限状
態の中でも懸命に生きた若者たちの姿を描く。
太平洋戦争末期の昭和19年、21歳の日本兵・田丸均は、南国の美しい島・
ペリリュー島にいた。
漫画家志望の田丸はその才を買われ、亡くなった仲間の最期の雄姿を遺族
に向けて書き記す「功績係」という任務に就いていた。
やがて米軍の猛攻が始まり、日本軍は追い詰められていく。
いつ死ぬかわからない恐怖、飢えや渇き、伝染病にも襲われ、極限状態に
追い込まれていく中で、田丸は正しいことが何なのかも分からないまま、
仲間の死を時に嘘を交えて美談に仕立て上げていく。
そんな田丸の支えとなったのは、同期でありながら頼れる上等兵・吉敷
佳助の存在だった。
2人は互いに励まし合い、苦悩を分かち合いながら絆を深めていくが…。
主人公・田丸役を俳優の板垣李光人、吉敷役を中村倫也が担当。
監督は「魔都精兵のスレイブ」の久慈悟郎。
脚本は西村ジュンジ(西村純二)と原作者・武田一義の共同執筆。
アニメーション制作は「ドラえもん」のシンエイ動画と「ドッグシグ
ナル」の冨嶽が共同で担う。(映画.comHPより)
ペリリューの戦いでは日本軍は約10500名を動員し、そのうち生き
残ったのは34名。
戦闘が始まり終戦後、生き残った34名が日本に帰国の途に着くまでが
描かれています。
可愛らしい絵柄で描かれた残酷な戦争。
銃弾を受け、顔が半分吹き飛んだ兵隊。
目玉が落ちないように眼孔を押さえる描写など、実写で製作されていたら、
物凄くグロテスクな映像になっただろう。
アメリカ兵が話すシーン、字幕が出ないので内容がハッキリ分からないが、
それは日本兵が感じた恐怖感を観客にも、同じように感じて欲しかったか
らかな?
エンドロールでは生き残った34名の日本軍兵士の名前がフルネームで
出てました。
兵士Aとか兵士Bではなくて、フルネームでね。
確かにその人が存在していたのだと知らしめるためかな?
流れ弾に当たったり、自軍に間違って撃たれたり、仲間の銃弾に倒れて
いった兵士が居た。
戦争映画ではそういうのは描かないが、今作では目を背けずにしっかり
描かれてました。
戦争なんて、愚かな事だと…終戦80周年、観るべき戦争映画だと
思いました。