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当・霞流のエスプレッソ、紅茶台湾茶、和茶、それぞれの喫茶法 利点と欠点

以下のシリーズ記事は3記事ほど続け、家庭でのエスプレッソ、スチームミルク、計量販売高級茶について実践で研究を進めた。

シリーズ 独自エスプレッソ抽出法:ポコ・エスプレッソ デロンギマシン抽出口密閉クレマ増幅法 - 先従隗始・温故知新

 

やはりコーヒーは種子。茶葉は葉。利点も欠点も、面倒な部分も手軽な部分も、ぜんぜん違う。業務用でない家庭用ではなおさら。

 

茶葉でラテやるには使用量を倍増し濃くするのがベストだが=エスプレッソマシンにかけても茶葉が入り切らず、一瞬で抽出するので乾燥茶葉を戻しきれず抽出を稼げない=初煎はすぐ止めてお湯戻しで蒸らし膨らませ圧力逃げ防止する手もあるが、2煎め以降はやたら渋みとコクが濃いだけで風味成分が抽出しきれない=茶葉に向かない=唯一の利点は「急須抽出では出せない豊かな香味」ぐらい。圧力鍋と同じなので特定成分は瞬時に多量に抽出されるため。ウチは利点の恩恵が少ないのでマシン抽出をやめてしまったが、ラテをあまりやらない香味重視の夏場はたまにやる=CTCウバなど、向いてる茶葉に限って。

 

種子のコーヒーはラテで薄く感じないためにはエスプレッソマシンにかけるしか無い。ネル抽出ではどう足掻いても不可能で加圧によるクレマと濃さが不可欠。

 

葉っぱは浸水すれば染み出す薄い脆いもの=落葉したら速やかに生分解し養分へ戻る設計、種子は地面で過酷な風雨に数年暴露されても生き延びる頑丈さがあるし発芽のため頑丈な殻の中に養分を溜め込む。

 

家庭でエスプレッソマシンとなるとほぼデロンギしか無いが、安価モデルは圧力が弱く豆を多めに使ったりホルダーと本体の接合面を使用後に必ずメンターム=綿棒でワセリン塗布でホルダー締め付け時の滑りと気密性を上げる運用が不可欠=業務用並に多量のクレマを出すため。またこうして毎度使用時の圧力を上げるとこれまで新型と旧型とも3ヶ月でホースやパッキンが絶えきれず漏れ出して壊れた。「イタリア製(設計のみを含む)は華奢」ってのは車も家電もみな同じ。

 

結果、家庭で手軽なのはルピシアのアウトレットで買ってくるFTGFOPやCTCのダージリン、セイロン、アッサムや、産地記載の台湾茶。

萎凋(昔は発酵と呼んだ)させた茶葉なので6時間後でも再抽出できて劣化は遅い。

夏場でも雑菌繁殖が控えめ。

手摘みの製品によっては10煎でもおいしい=リプトンの安いティーバッグより割安になる。

 

和茶も茶園直売などでは萎凋させた製品もあるが、スーパー販売グレードは基本的に生茶葉の乾燥か焙煎=ほうじ茶のみ。こと生茶葉ではねっとりしてたりして夏場は2時間すれば雑菌臭がしてきて、茶園店主も「あまり数時間後に入れるのは衛生上、推奨しない」と断言。萎凋させないので3煎すると出がらしで美味しさが激減。手摘みの一番茶なんてもろいので抽出後はおひたしで食べると美味しいほど=ほうれん草おひたし同然。

うちでの調達は大臣賞や国際賞取得の比留間園だけで充足してる。

 

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やればわかるが、エスプレッソマシンは忙しい。手際よく前準備し、一気に1回抽出または3~4煎してしまう。茶葉マニアなら数煎やってもおいしく感じるだろう。

上に挙げたシリーズ記事でやり方を紹介している当・霞流オリジナル法の「ポコ・エスプレッソ抽出法」も茶葉マニア向け。エスプレッソを出してしまった後にレギュラーコーヒーの濃度と風味でマグカップ1杯以上出せる。高圧なのでネルでは出ない風味も豊か。ただマシンの寿命は確実に減る。

 

なのでコーヒーの日は、抽出した分はポコ抽出分を除き一気に飲むしか無い。

急いで抽出しクレマもくもくでデミタスカップの大半を占めてるうちにスチームミルク作り投合しすぐ飲み干す。最後にポコ抽出したマグカップだけは数時間でも真空保温カップでゆっくり飲める。

つまり2回目のエスプレッソ抽出したければまた豆を挽く。一回13~15g。茶葉みたいに一回の茶葉で一日つかえて少しづつお湯入れるだけの再抽出、とはいかない。

ミルもマシンも後片付けの洗い物は大変。床も机面も拭き取る。うちのミルは安物を改造してるので10~15分かかる=微粉が出ず粉砕品質は良い。

 

なので茶葉の日はアムウェイのスチームミルク専用機(専用カートリッジのエスプレッソマシンだが)を待機させてる。ノズル先端だけスポンジにキュキュットスプレーやキレイキレイ泡など除菌洗剤含ませ洗浄すれば手軽に何度も使える。

 

 

余談だが牛乳も製品により季節により微生物と乳糖の含有度は異なる。

同じ乳業の同じ工場の、栃木産のは売場ですらすぐ膨れてくるし、日数経過があまり進まなくてもお腹がゆるくなる度が重くなっていくが、岩手産はそうでもない。

雑菌繁殖と言っても風味が露骨に変わったり酸味が出るほどじゃないが、アジア民は乳糖不耐症が成人後は増加するので過剰反応しやすい。相乗作用と思われるのでうっかり5日間も保存しとけない=ホットミルクにすればOK

 

 

12/3

本日のエスプレッソマシン抽出スケジュール事例。

 

まず昨日までのスチームミルク運用実態から。寒くなると深夜でもホットミルクをしたくなるが、火を使わず膜を作らずコップだけで作れ、使用前噴射で新鮮水に管内を入れ替え、使用後ノズルも指で泡を拭いスポンジで除菌洗剤微量拭い、真水拭い、と数度拭いて最後に噴射し乳液を出し切れば終了=手軽運用。

 

本日のエスプレッソマシン手順:

ラテ前提でデミタスカップx3にクレマ豊富に抽出、すぐスチームミルク少量作り注ぎ込み、すぐ飲んでしまう=クレマは作ってすぐ秒単位で飲み干す短寿命の飲み物。

今回のスチームミルクはミニッツメイド無糖レモネード少量添加してから泡立て=主に甘みを出すため

 

30日前に焼いてもらい購入した豆タンザニア・イドゥンダは程よく成分が落ち着いてる。抽出後に粉を食べるとほのかに甘くエグみがなく、食事や菓子にふりかけていいぐらい。

 

エスプレッソマシン抽出は一気に作ってすぐ飲んだり貯めとくしか無い。

うちは茶葉系の人なのでエスプレッソ抽出が終わったら次はお茶のように抽出する。

 

保温マグカップにポコエスプレッソを抽出(過去記事にやり方記載)=これはレギュラーコーヒーでやや香味が上質な感じに仕上がる。

 

次は「コーヒー茶」抽出。ポコ抽出したので薄くなってるが、まるでお茶のようなさっぱりでほのかに香るお茶をしばらく出せる。産地名記載の最上級豆を焼いて冷ましてすぐ冷凍保存するから出せる味わい。UCCの実験でも冷凍が最良と結論している。もしくは焼いてすぐ当日に飲むのがベスト。

 

エスプレッソは保存してもクレマが消えてしまい、意味がない。

ポコエスプレッソとコーヒー茶は保温カップで貯めておき、冷めたら決して直火を当てずに鍋でゆっくり再加熱して飲む。

 

この運用だと、一回分で一杯しか飲めないゴールドブレンドや個包装ドリップバッグより安くなることもある。




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