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平面研削盤などで1マイクロメートルまで追い込む高精度加工を実務経験したりITや製造現場で経験した立場上で、エスプレッソを「精度」観点で解説する。
コーヒー名人など有名人でも意外とそういう職歴の人は少なくて、きちんと工業技術面で解説できてない。
エスプレッソはコーヒー抽出の機械自動化の過程(枯渇資源節約のため)で生まれた。ポット直火からマシンへ。

一般的に、高精密加工とは「手加工」「高精度加工機」で説明できる。
昨今はロボプラモや美少女フィギュアも高精度加工自動機を持つバンダイやウェーブなどごく一部の大企業が寡占してしまった。=高精度加工機が普及する前は「手作業の味」などと弁護されてたがもろくも崩れ去った。手描きアニメーションも3DCGやAI作画で陥落の危機、手作り特撮セットもほぼ壊滅状態。
デロンギ(イリー規格カフェポッド)のエスプレッソマシンを中古で入れてみたので、最初は安い手動式ミルで挽いてみたが全然クレマ=微泡が出なかった。抽出前後ともルーペで観察するとたしかにGoogle画像検索で出てくる「極細挽き」には及ばない中細挽きぐらいだった。粗いとくっつかないのでタンピング=押し固めようとしてもすぐまたほぐれてしまうし。
イリーと2トップのカフェポッド製造メーカー、ムセッティをアマゾンで取りよせてみたら少ないがきちんとクレマが出た。ポッド用ホルダー底部穴につけるアダプターが届く前なのでクレマが減ったと思われるが(説明書に必ず装着しろと明記)。
抽出したポッドを紙破いて観察したがやはり粒径がめっちゃこまかい。
うちの手動ミルだと粗挽きクッキーみたいだが、ムセッティのはビスケット並みにこまかく粒径均一。ちょっとやそっと触ってもペレットが崩れない=強めに割ってみるまでは。
しかも、しっかり豆の香りが残ってる。ホルダー外しても本体にコーヒー粉が付着してない。高額な極細挽き対応ミルを買わなくていい。いいことづくめ。
エスプレッソ家庭市場=NY六本木セレブ価格帯になっている。
最安の手動式ミルで9千円。いいやつは3万円。マシンも数十万円の家庭用まで有る。
豆を焼いてくれる個人店は今やどこの地域にも有るけど=ワープアや公的年金ぐらしでも習慣化できるコスト、これでエスプレッソをやるには主にミルへ多額投資が必要で、タンピング環境も揃えないといけない。抽出後は本体側にたくさん付着した粉もエキスも除去しないといけない。
それでも、大量生産むけに最適設計されたイリーやムセッティの生産ラインの精度には中々及ばないし、手加工というのは毎度ムラがあって一定しないのがどんな業界でも共通項。ささいな美味しさを出すために苦労苦痛が多く伴う。
一生ムセッティさんに貢ぐ奴隷になりますw
たまに自分でもやるけど来年から投資しないと。あまり投資額を増やさない程度に。
参考記事
https://geasszero.hatenablog.com/entry/20171004/1507101864
◆
2024/12/28追記
あくまで工業生産の設計開発と組立の現場経験、IT技術者経験などから、エスプレッソを短期習熟する。
まずは敵を知れ。べつに敵ではないが土地の知られたエスプレッソ店に行く。
2店ともほぼ味もクレマも同じ。500円程度。つまり業務用マシンのグレードが同じ。やはりクレマが分厚い。
1千円以上取る高級店は豆や製法が別物なので割愛。車の楽しさをフェラーリで調べる必要がないように。
どうもこうした店は抽出作業をジロジロ見られるだけで嫌がるんだけど
工業系人材だからはっきり指摘するが「エスプレッソに特殊技能性ってあんまりないですよ」
モータースポーツがレースと言っても機械と資本金で結果が決まるのと同じ。
エスプレッソはその発祥から自動機械による特殊製法であり(コーヒー資源が争奪戦の時代に材料ケチるための工夫だった)、クレマ量で7割決まるので業務用マシンを習熟すると誰でもそこそこのは出来てしまう。豆の選びや加工やタンプにわずか工夫の余地があるのみ=ライディングやドライビングの部分。
エスプレッソ店の人は別に工業やITの設計開発組立運用のスペシャリスト出身ではないので、何が秘訣で何がどうでも良いかよくわかってないよね。
エスプレッソマシンの前で行う抽出作業の大半に「他人に見られたらまずい営業秘密な部分」はないですよ。むしろ店の裏で非公開でやる豆の選びや加工で9割差別化が決まる。タンプだってマシン化してるから道具選びで半分決まるし。
業務改善や効率化のプロで実績多数だもんで、抽出作業はご家庭のアマチュアもプロも大差ないのは数十秒見ればわかった。工業の分野によってはもっと難しくて、見ても教わっても身につかない本当に難しい作業は一杯あるよ。
さて、業務で出せるおいしいエスプレッソは理解した。
ではなぜメルカリ中古のデロンギの普及価格モデルはクレマが薄く少ないのか、工業製品設計開発修理補修改造の人材として、要件定義と改良に取り掛かった。
粉は3日前に昭島カルモで適する豆を上等に仕上げてもらい調達。袋4分割にしてもらい=1袋3回分で自宅にシーラーあって毎度再密封。これで素材を言い訳に出来なくする=モータースポーツの基礎。レギュラーコーヒーは焼き豆のまま数日置いてガス抜きをするのが通例だがエスプレッソはこのガスを活用するので焼き立てほどクレマが出るようだが、雑味も増えるというのが定説。
エンジン整備から言うと、エスプレッソマシンのホルダー接合部分はパッキンに厳しい環境。おそらくデロンギの51mmホルダーのうち3爪方式より2爪方式のほうが隙間ができやすかったりパッキンに辛いはず。
商品製造加工分野で使うグリスは食品油でなければ医療皮膚処置用がいい=ある程度口に入る想定された物質。メンタームを綿棒で米粒半分ほど取ってホルダー部パッキンを一周して塗布、キッチンペーパーで拭き取り拭って浸透させる。金属部分からは努力して除去。けっこう湯洗浄したお湯を飲んでみるとメンタームの臭気はしてこなかった。
なおデロンギはエスプレッソマシンのギア用にワセリンOKとしている=メンタームはワセリン。
メンタームを染ませたらホルダーがいつもより軽い力で深く入るようになった。
説明書だと90度より手前で止まると書いてあるが新品時の話で、現品は90度超えて止まった。
抽出してみるとクレマが増えて業務用の7割出た。
シングル用フィルターよりややダブル用フィルターのほうがクレマが出るかな。
スイッチオン~お湯が出てくるまでの数秒は下の穴は布で塞ぐと内圧を稼げてる気もするが今後の経験回数で検証。
デロンギC152Jは初年度2010だから2013ぐらいまで販売として10年選手だが今回のグリスアップで見違えた。あまり使ってなかったのかも。
タンパーは本体付属品で十分。ただ取外してテーブルの上で体重乗せてやる。
プロ用は回転機構がついててグルっとやれるので均等加重だが、純正品の場合は十字=四角か、八角で、対角2箇所単位=両指で押せばいい。
◆
抽出の濃さや圧力は、2~3煎目でわかる。何が悪くて1煎目が良くないのかの検証の判断材料。
出口側が詰まり気味で出てってないとか蒸気漏れがあると2煎目も濃くて香りが残ってる。内圧が十分でクレマがよく出ている場合は2煎目は濃さはあっても味はスカスカ気味=マック100円コーヒー。3煎目はおいしくて薄いお茶になる。
◆
もちろん予熱は入念に。説明書にも書いてあるが本体もホルダーもコップも湯通し。
あとコンプレッサーの機械なので使用回数でエンジンシリンダーピストンのように摩耗し隙間が増えて圧が減ってくる。数年使用してホルダー内圧が落ちた仕上がりになってきて、ホルダーパッキン側のケアで変化がなかったらコンプレッサーの寿命が近いのかも。
◆
エスプレッソ=発祥時点から科学技術なので、何気圧とかホルダーサイズとか数値は決まっており家庭用も業務用も圧は同じだが
業務用ホルダーは58mmで大きく、同じ内圧にするにも大きなボイラーで広いホルダーに一気に圧を送る。エスプレッソ店の作業を軽く眺めてみると幅広ホルダーへ上下寸法薄めに粉充填=そりゃそうだ、グラム数も規定値が決まってるのだから。
業務用で豊富にクレマが出るのはこの幅広ホルダー、大型ボイラー、上下薄い粉充填、の3効果だろう。
つまり安い家庭用マシンでもダブル用ホルダーに11~12gで上下が薄くなるよう充填するとある程度再現できる、これは実際にやってみて確認できた。
いくら14gとか詰めても下の方は抽出不良になり、2煎目も濃くて美味しい普通のコーヒーが出てしまった。
なので家庭用もモデル次第だが、ボトムレスホルダーは意味薄だろう。=圧が逃げてしまう。
バイクなど工業製品でも小排気量はチャンバーに内圧が貯まるまで時間がかかる。大排気量は一気に内圧が充足して常にパワフルだ。大排気量むけチャンバーの設計で小排気量むけチャンバーを作っても性能を出しきれない。
※当方はバイク開発設計に業界外から関与しMOTOGPチャンピオンマシン=イタリアのロッシ優勝させるとか白バイ採用マシン開発するなどなどしてきた。
デロンギなど家庭用エスプレッソマシンのメーカーは少なく独占状態。=ノウハウが拙いままで、イタリア製のいい加減さも残ったままw
日本製はどんどん姿を消した。エスプレッソって店が少ないので明白だが需要は多くないからね。
工業とITの技術者として結論すると、ほんとうは家庭用も58mmホルダーにすべきなんだよ。ただ業務用と同じ深さにすると容積が大きすぎて内圧不足になるんでフィルターの上下は薄くする。=カフェポッドもその理由からか上下圧が薄い。ボイラーやコンプレッサーまで大きくすれば高価になるしかさばる。
デロンギ家庭用の設計は無思慮に形状だけ業務用に似せすぎていて、これが家庭用の性能を低くしている一因。ホルダーパッキンのメンテナンスのこともわかってない様子。
2025/01/01
本日もまたトライ内容を変更。
フィルターカップギリギリの14.5gで隙間をなくす=抽出開始時の低圧時間が減る。タンプは中程度。カルモブレンド深煎り極細挽きの「初回開封時=焙煎4日後」を使用。
メンタームでパッキン養生するのは毎日やったほうが気密性が良好=前日の洗い物のあとにやるとメントールが飛んで匂い残らず。
油分でスーっとホルダーが閉まるので女性にも優しいし、ここで構造的に止まるというのがわかりやすくなる。
カップはイタリアのデミタスを導入=これはかなりよくなった。湯煎予熱は欠かさない。
狭く浅いので泡が消えにくい。角度もドングリ型で最適化されてる。
抽出結果:専門店の8割はクレマが出た。上々

2025/01/07追記
賞味期限来年のムセッティ・ロッサのカフェポッドを分解、2個ぶんで通常用ホルダーで淹れてみた。1個でカフェポッドで淹れたのと同じくクレマは少ない。カフェポッド専用ホルダーの気密性は問題ない。
そういうものだということ。それなりの品質。
昭島カルモで焼いて挽いて密封してもらい10日になる粉で2杯分で淹れるとやはりクレマは多め(当日や3日めよりややクレマ減った気もする)。これでもあっさりブレンドでそうクレマは稼げない方。うちでは粉を出すたび袋は脱気してシーラーで再密封。
気密性は2煎目を5秒で淹れるとわかる。香りやコクが抜け落ちてるがさわやか美味ならパッキンの気密性は出てる。
2025/01/20
少しづつトライ内容詳細を変更しながら様々な結果を出して検証し、
「霞流・コーヒーエスプレッソ」をだいたい確立した。今後も詰めていく。
・家庭用デロンギエスプレッソマシンの安いモデルでできる
・アマゾン1500円ミルでできる
本日トライでは
・焙煎後アルミチャック袋で密封保管しておれば40日経過してもクレマは結構出る
ことがわかった。たぶん焙煎当日の1~2割減。
=クレマ量は美味と比例しない、と専門家や海外旅行者が指摘してる。焙煎直後は雑味や雑香ガスも多い。焙煎業界隈では「暫く寝かせて安定させる」のが常識で説明される。
・浅炒りでも十分にクレマは出る
こともわかった。挽きの粗さ、マシンの密閉シール性能でほぼ決まるようだ。
・アマゾン1500円安い手動ミルで極細挽きできる
こともわかった。保険のためか臼同士の隙間をかなり確保した設計だが、ワッシャーを増やせば隙間を減らせるようになっていたので、自転車用に保管してたM6ワッシャーで調整すると極細挽きできた。ただ浅炒りは硬いので軸がブレて大粒もすこし混じってしまうが=軸ブレしないためには高価なCNC加工のステンレス臼ミルを買うしか無い。
今回の品種
キリマンジャロ キボー
ペルー タンポバタ
いずれも浅炒り、それぞれ単品で抽出
ひと工夫:
ホルダー2穴の両方を指で塞ぎながらスイッチオン、5~6秒後に片方を素早く開放=遅いと指を火傷し液を撒き散らす=キッチンペーパー厚めに折りたたんで代用可
理由:家庭用は動作が遅いのでホルダー内が規定圧力になるまで時間かかるので補うため。1穴抽出により最後まで高圧かかったままクレマが出て成分もたくさん抽出できる=実際これをやると、やらない場合より2煎目以降の味が薄くスカスカになる。
喫茶店やエスプレッソ店まで飲みに行かなくてもいいや、という出来栄え。
むしろ自分が好きな豆を焼いてもらい買ってきて好きなときに挽いてすぐ飲める。
前回も書いた「メンターム米半粒ぶんを毎度後片づけのときに綿棒でパッキンに塗布しキッチンペーパーで伸ばして拭いて均一化」は必須。気密性と耐久性が向上、軽い力で女性でも奥までホルダーを押し込みやすい(本体を脇に抱える仕草が楽)。
予熱デミタスカップ必須=クレマが消されない=クレマの出具合の検証は魔法瓶型ガラスカップが良いかも、気分を出すならマヨルカ・デルタ焼カップなどを=産地だけに形状と材質は優秀

繰り返し説明するが、うちのエスプレッソマシンはデロンギの普及価格製品EC152J

2025/01/21
「霞流エスプレッソ抽出法」
新方式のエスプレッソマシンを提唱する。上記の通りで当方は家電IT自動車の設計経験が有りヒット商品も優勝マシンも出してきた。
デロンギ社ははっきりいって技術力はあまりない=フィアットといいイタリー製はたいてい同じ。
60年代の家庭用コンパクトエスプレッソマシンから基本設計を変えてない。
技術者が見れば、圧力釜と比較して、エスプレッソマシンは密室式ではなく、常時出口側が開放されていて「欠陥、無駄」
当方が技術者として提唱する設計は、完全密室型。
使用者の操作で自在に密室時間を調整し、開放できる。
基本設計は従来エスプレッソマシンと同じだが、出口側も開閉弁で密閉。
スイッチオン、お湯が落ちる、コーヒー粉部分を通過、この何秒後に弁を開放するかで抽出効率が変化し、味が変わる。圧力釜方式。
専門店向け業務用エスプレッソマシンは大容量高出力で勢いがありこれはこれで古典的長所なので、上記の新方式は小型マシンや家庭用に利点が多いかもしれない。
毎度密閉が必須、長時間高圧チャンバー室になるので、交換用パッキン販売が必須。パッキングリスも毎度清掃時に塗布する必要ありか。
2025/01/22
番外編
ネスカフェ ゴールドブレンドラテ個包装を10ccで溶かし牛乳4倍以上を入れてスチームミルク
牛乳にラムを少々いれてラムスチームミルク=果汁ジュース系や特濃紅茶ダージリンアッサムブレンド、紅茶エスプレッソを混ぜても良い
スチームノズルだけならアムウェイ=フルトンの方が使いやすい。
2025/01/25
画像映像解説を開始する。まずは使用後清掃後のパッキン部グリスアップ編。
食品加工機械のメンテ、潤滑油でおなじみワセリン(本件ではメンターム)=食品衛生法や薬機法などの観点で、微量づつ摂取しても健康上問題がほぼ出ない=加工機を通した食品に一切こうしたものが混ざらないことは物理学的にありえない=食品製造業の現場経験上からも断言する。
デロンギ家庭用マシンにワセリン塗布するしないの違いは以下。
使用後水洗清掃で新品キッチンペーパー拭き取りした状態ではホルダーを強く締めても90度いかない=高気圧かけてもだだ漏れ=購入後の使用時間が伸びるほど悪化する。
これにワセリン米半粒ぶんを綿棒で塗布=パッキンは幅広なので内側と外側で二周、次に新品キッチンペーパーで拭って薄く伸ばす=シャワーヘッド金属部分にはワセリン付着しないような手作業を心がける=ホルダーは軽い力でも90度超える=高気密、パッキン長寿命化。
使用後清掃後の作業なので翌日にはミント系揮発油成分は気化して飛んでなくなっている。数時間後に使いたいなら本体ONでしばらく熱くしておくとどんどん飛ぶ。ちゃんと仕上げればまず喫茶店主でもワセリンやメントール成分の混入が風味で察知できないぐらいになる。


本技術を用いると、個人事業で移動販売でもお店レベルのエスプレッソを提供しやすくなる。数十万円のでっかいプロマシンを車載して水洗もできない、コストが高い、などは参入障壁。クレマが1~2割減ってもクレマ豊富に出る豆の状態なら相殺できるし、クレマが多いほど美味なのではないし。家庭用マシンなら予備用や同時使用用で5台以上持ってもコスト安。ひとりで車載移動販売だと都市カフェバーみたいな同時多発提供は難しいし。
デロンギ家庭用マシンなら横倒しも水洗=本体内部を水が少々走行しても大丈夫、のはず。家電設計歴が有り日立の対策部品設計も手掛けたが、この手の家電は生活防水程度に回路水密保護してないと危険なのでかならずやってある。いずれ不動になったらブンカイジャーして検証するが。どのみち中古家電販売業だと回路を水洗いして完全に乾かすまでやることもあるので=塵芥完全除去の早道。
次回以降の映像はいよいよ安いミルで挽く。豆の紹介。マシンの独自の操作法、クレマの出具合、等を紹介する。
うちは元祖と名乗らず権利放棄するフリーソースなので転用はご自由に。新たにナントカ流とか名乗ってもらって結構=(鬼殺しブランドと同じ)
どのみちエスプレッソを出す店主は暇な時間に色々トライしてさらに品質を高めていくでしょうから。
◇
本日の抽出結果。
キリマンジャロキボー ペルータンポバタ 浅炒り40日後 1:1
ショット
1:専門店と遜色なし、クレマ量もマシンのためか浅炒りのためか原因特定できない
2:アメリカンとしては極上ですっきり、ほんのり白クレマ 抽出動作10秒
3:お茶のような味わい、まだほんのり白クレマ 抽出動作6秒
いずれも動作停止したらすぐカップは外す=クリアな抽出液がクレマを壊すため。
霞流独自の高機密保持抽出ではショットごとにどんどん風味が抜けてく。
量り売り最上級の紅茶、台湾烏龍茶、茶匠が経営する茶園の和茶をたしなみ、探求を続けた立場からは、コーヒー抽出も3煎目が美味。本筋のコーヒー成分が枯渇し、表皮側の香りが出てくるのでお茶のような風味で飲める。湯煎プレスだと5煎いける=ゼブラのフレンチプレスみたいな。
2025/01/26
ユーチューバーして稼ぎたいわけじゃないので雑な動画のみ。
動画撮影が操作ミス?で切れてしまった。
今回は挽きのミスも有り3回挽いて3回とも違う仕上がりに。
1回めが最良だが撮影ミスで飲み干すまでのが取れず。一番上出来。
2回目、セラミック臼をブラッシングせず切れ味劣化、時短したくて早く回したせいで調整ネジが徐々に緩んで挽きが荒くなっていった、パッキン掃除せず微量だが粉が噛み込んだなど=たぶん豆のせいではないがペルー多くした=ペルーのほうが硬い
3回目、臼をブラッシングし目詰まり軽減、調整ネジの締め込み具合も点検、ゆっくり挽いた。パッキン部も清掃し粉残留なしを確認しメンターム塗布清拭ししばし放置して揮発成分を飛ばす。クレマ量は1回目ほどではないが上出来。2煎目も程よく薄まりつつクレマは出てる=500円アメリカンの味。
今回の豆、キリマンジャロキボー、ペルータンポバタいずれも浅炒り先月12/11焼きアルミパック密封を本日開封。中煎りだともう少しクレマは出るのかも=うちはクレマ固執派じゃないので。
ミルは手動式でエスプレッソ向けステンレス臼で国産=部品注文できそうでもそう高価ではないので買うか。休み無しで7分ぐらい、他の作業もしながらで10分。
本体付属タンパーは高価なタンパーみたいな調整機能はないので最初に全角度均等で軽く押してまとめ、次に端っこの充填量多い少ないを点検=各部押してを繰り返し、最後に強く全体均一タンピングする。
受け皿ごとトントンしたのは軽く塊になってるのをほぐすため。組立時に臼を揺らしてるのは全閉でまったくゆれない、すこーしだけゆるめてカタカタ鳴るけど隙間0.5mmぐらい、の違いを実演してる。隙間の幅が粉の粒径に直結する。
動画のホルダー締め込み角度はうちの個体の状態によるものなので、各自が真似してみると最適角度は異なるかもしれない。気密性も個体ごとに違う可能性があり、抽出口をふさぐベストの秒数も違う可能性がある。新型新品のデロンギ自動機の抽出動画を見てるとうちの上出来ショットのときぐらいはクレマ出てるし。


2025/02/11
懸案だった挽き具合調整ネジが動作中緩んでくる不具合の対策は、ナイロン緩み止めナットを追加して効果があった=金属かしめ式緩み止めナットだと固くなり指では回せない。
本対策により業務用エスプレッソマシンに使える超極細挽きが可能になったが、新たな問題発生。
「デロンギ家庭用マシンだと粉が細かすぎて詰まった」
(=原付が登坂でパワー負けして遅くなるようなもの。瞬間圧力(時速60km)は(中型二輪みたいに)達成できても)
ホルダーのピンホール内径と、粉外径のサイズが近くなると詰まってしまう。粘土性も強くなるし。これは別記事で示した和茶エスプレッソでもタンプ強めだと発生した現象。
最初は殆ど出ず、抽出に滴下開始から40秒かかる。壊れないか心配したが耐えてくれている。ネジ調整は全閉から5時。
やはりクレマ色が焦げ茶=濃すぎる。味も特濃で一流カプチーノなみ(すっげえうまいけど)。クレマは理想的に豊富に出てるが。それでも抽出しきれてないようで2煎目はまだ味が濃いしクレマも多かった。
残りカスを見るとほぼザッハトルテのきめ細かいやつ=クリーミーで粘土質で硬い。これは今までの硬めのタンプで発生。
浅炒り豆なので高粘度なのかも。


2回目のトライは軽く押すぐらいにしたがそれでも前回よりはマシ程度に詰まった。ネジ調整は全閉から12時=ほぼ一回転。
今度は30秒ほどで抽出できてやや濃いぐらいの仕上がり。2煎目はしっかり薄い味=1煎目がよく出てる証拠、で15秒で抽出できた。=コンプレッサーはまだまだ元気な方。残りカスは全体的に水分含んで1回目より柔らかい。
超極細挽き対策が、ポルタフィルターなのか、下側に敷く粉だけちょっと粗挽きにするのか(=最後の方だけ荒く挽くとひっくり返しカップへ入れた際に底だけ荒目の粉が行く)、今後検証する。
うちの安いミルを改造した方式だと1回挽くのに休憩いれて15分。1杯挽くのに15分www アマゾン1500円で小径だからね。
電動ミルだと数秒、エスプレッソ可能と記載がある大径手動ミルで粒度調整や豆煎り具合や豆種と等級などにより40秒~5分ぐらいかな=今回使った豆は前回以前と同じ=まだいっぱいあるので。ここは追加投資して楽はしたいが予算はかけない。


25000えん



18000えん





2025/02/13
ナイロン緩み止めナットがなじんで内径拡大してくると、またゆるむようになった。
仕方ないのでソケットレンチ8mmとドライバー柄を常備。専用で買うかな…
今度はWナットなのでゆるまなくなった。シャフトが供回りするのでハンドルつけてテーブルにひっかけて回らないようにして締め込む。原付スクーターのプーリー整備、スポーツ自転車のカセットフリー交換など経験者ならわかる工法。
やはり1回転戻しでは詰まってしまう。次回は1 1/3だな。挽き時間もあまり休まずとも18分かかる。
これはこれで数分かけたら濃くて美味のが出てくるが遅いので冷めるし高圧続きで機械にも良くはなかろう。
なお「超極細挽き」に成功してからはホルダー出口を指で押さえるのはしていない。
1回転戻しではタンプも軽く粉のままで崩れないようにキーボードキー押し程度。
粒子径が細かすぎると隙間がなく膨らまないので驚くほどコンパクトになるし。
興味としてはステンレス大径臼でエスプレッソ向けと記載がある製品は中華製で入れてみる予定。4千円ぐらいからある。

2/14
1回転戻しでは非常に詰まってしまうので1 1/3で抽出してみたが少しチョロチョロ出やすくなったけどまだ詰まり気味。1煎目終わるのに100秒かかったw 今回量は17g、品種は本記事ではまだ変えてない。
遅いのでクレマがやたら濃くなり生クリーム並みに硬い。これではガスが拡散せず大きくなれずもったいない。2煎目は20秒で7分目まで出て上質なアメリカンになった。
次回は2回転戻しにする予定。臼なので粒径の均一感は半端ない=何度も何度も切り刻んで細かくするカッター式で多く出るという微粉末は見られない。
2/16
昨日から、一昨日に昭島カルモで入手した豆を使用。
シーサンパンナのフルシティ=やや酸味など強い品種のため、
イワンガンのシティ。
いずれもタイ・ミャンマー系。西双版納と書かれる中国西端だが古い山岳民族(タイ王国のタイ民族や一部日本人の先祖にあたる)


調整は全閉から1 3/4戻し。湯が出てくるまでの秒数が短縮されたが抽出時間は変わらず40秒以上ただし湯量は少しだけ増えた。
出来は最高で硬めのクレマ1.5cm厚で液側との相性も抜群。ややぬるくなってるが気にならない。
安物デロンギはコンプレッサ弱いし小さいので、定形通りの9気圧25秒とかはあまり気にすべきではない。CB400とディオ50を同列で語るのは技術や設計を知らない素人だ=つまりデロンギ社は「定形遵守に固執してるだけ」で実は技術者というより素人に発想が近い。



本日分は全閉から2回転戻し。やっと加圧開始時にホルダー2穴を指で5秒塞ぐ加圧時間短縮術、その後1穴塞ぎ続ける高圧持続術が使えるようになり(安物は原付と同じくコンプレッサーが小さく非力のため)、
ただし台湾~東南アジアの茶葉でもありがちな「さっぱり感」がすごく出てしまった。植物も生物なので寒くないと養分やコクを溜め込まない=自衛しない。台湾茶は中国本土から株を持ってきてるがすっかり日本茶みたいにサッパリが流行し現地の古い生産者は嘆く人もいるそうで。これは中国ソーセージ香腸も同じで台湾では冷蔵庫普及もありどんどんサッパリ生っぽく進歩してきた。
クレマも昨日よりは柔らかく、7mm厚ほど。液が「東南アジア豆のコーヒーって感じ」でビチャビチャさっぱりでキリマンジャロっぽいかな。
画像で明白だが(右が昨日、左が本日)、フィルターカップ穴と近い粒径のうちは詰まったり詰まり気味になる。うちの安物ミル改造品だと2回転戻しと1 3/4戻しの間で急激に詰まりが取れるということか。ただ本日分はもったいないからミル上部に最後まで残った渋皮や欠片を微量だが混ぜたので、湯の通り道になったかもしれない。タンプは端部もくまなく押して偏りを取ってから全体へ2~3kg重=硬すぎず柔らかすぎず。
ただ業界クレマ常識として
焼き初日ブースト:絶大
二日目ブースト:すごい
があるので、昨日は二日目バフも大きかったのかも。
あと昨日はイワンガンが4割量でフィルターカップの底になるよう挽いたが
本日は逆。つまりシーサンパンナのフルシティが底になったことで粘りが減って詰まりにくくなった可能性も。
うちは2種使うが特に粉を混ぜたりはしない。ミルのカップがフィルターカップに径がピッタリ合うので被せてひっくり返してそのまま乗せるのは動画のとおり。
茶もコーヒーも細かく砕いたり空気に触れるとどんどん揮発成分が飛ぶのでノンキに放置してはいけないし。

シーサンパンナとイワンガンは現地物価のせいか安価だがキリマンジャロG1の代用に十分なる感じ。=香味のどの部分を重視するのか好み次第で。
貿易常識として「数が出せる大産地は安い=コナが高い理由」
ミャンマー周辺は一大産地が続いており。知名度の点でも相場安なのかなと。
高級市場向けを立ち上げてまだ年数が浅いらしく。


だんだんと数をこなしてこの機種の使い方が全容把握できつつある。
2/17

今回は角度1:50に設定したがナイロンナットが徐々に緩んでしまい作業終了後には30分ゆるんでた=2:20つまり全閉から2 1/3戻し
ロックナットはまだ導入したばかりなので今後、確実な固定法を編み出していく。
豆はイワンガンシティとシーサンパンナフルシティを半々、ホルダーフィルター皿の下に後者が敷かれるよう後者をミルに前者の後から投入した。
結果は極上。フィルタ穴に密接で敷かれたのがフルシティなのでドロっとした粘性がなく、目詰まりしなかった。
「浅炒り、ペルーやモカ」など固有条件でドロッとして詰まりやすくなるみたい。今後場数をこなして検証する。
抽出時間はほぼ定格どおり湯が出てから22秒、スイッチONから5秒ホルダー両穴指で塞ぎ、その後は右穴だけ開放。硬めで持続する茶色クレマ厚10mm以上、液もコクとサッパリが半々で上々。
2煎目はON時両穴5秒塞ぎその後に右穴開放し9秒。こちらもクレマ厚7mm程度だが出がらし気味なので白くもろく消えやすい。液はアメリカンにしてはまだまだ濃い濃度と風味。
今回使い始めたミャンマー系2種の性質は概ね把握した。
今日のミル作業でも前半は進まなくてガリッガリッって引っかかって硬いんだよねシティだから。もっと浅炒り=ライトローストだとさらに硬めになる。たぶん硬いほど切れるのでなく砕けて微粉末=詰まらせる材料も増えるのかな、カッター式より少なくて目立たないけど。
後半のフルシティになった途端にサクサク進んで15分未満でミル終了。まぁ調整ネジがゆるんで30分ぶん=半回転ぶん緩んだのも一因だけど作業時間を鑑みると緩みの影響時間は短かったみたい。さすがにロックナットなしの時ほど大幅には緩まなかったし=最初は1mm未満でも後半には3mmクラッシュナッツぐらい大粒のが出てしまう。
次回以降は設定を1:40で固定し、豆の割合やタンプ具合などで変化させて検証を進める。基本的に超極細挽きはタンプはまとめる程度=1~2kg重でいい。浅炒りで細かすぎると1kg重未満でないと完全に詰まるし=何度かスイッチ入れ直して1分以上通してやっとチョロチョロ出てそこから抽出に50秒とか。
要はタンプで詰めるのか粒径で詰めるのか、内圧管理工法の話。


かの偉人は言いました。
「少年よ大志をいだけ」「鉄よエスプレッソ自作せよ」
誰かに敷かれたエスプレッソレールに乗るだけでいいのか鉄どもよ。
なんにせよ「全体的な挽き具合=ミル時間=抽出の出来栄え」
ミル時間がかかった分だけ全体的に細かい=液の濃厚さやクレマの量と硬さが増す。
ここをきちんをやると焼いてすぐ軽く冷ましてアルミチャック袋いれて保管で2ヶ月後でも10mmクレマは出る。
2/18
本日の設定は全閉から1:40戻し。完全に固まるまでロックナットをきっちり締め込んだ。
ロックナットは頭の部分しかカシメがついてないがうちのミルはネジ山部分が短くてカシメまで届いてなかった。
結果的に、5kg重ぐらい締め込んでも作業後は10分ゆるんでいたが、これぐらいならいいやw
ミル時間は15分ジャストぐらい。豆をこまめに揺らして豆が常にミルの円周全体隙間なく削られてる時間を増やすと多少は時短できる。安物で小型だからね。
シーサンパンナ・フルシティがフィルター皿の底穴にかぶるようイワンガンより先に挽いた効果は大きく(ミルのトレイをフィルター皿に被せてひっくり返して投入するため)、超極細挽きでも湯が出るまで10秒、抽出は30秒でスイッチ停止で済んだ。
タンプは最小限、膨らまず固まるギリギリ=こぼれ防止程度で済ます。瞬間1.5kg重だがほぼ1kg未満重。どのみち超極細挽きは弾力がなく隙間も減るので同じ豆量でも見た目の容積はすごく減る。
まずまず濃いしコクがありクレマも10mm程度でいつまでも残り上々。2煎目はスイッチON時に指で両穴塞ぎ5秒、片指開放し10秒抽出で、白く消えやすいクレマの濃いめアメリカンが出来た。
方法論は確立してデータは揃った。あとは数日前に偶発で出来た「マキネッタ特濃カプチーノ」なみのアレのレシピを確立したい。湯を出すのにスイッチON・OFF数回で20秒以上、湯が出始めてから45秒かかるので少し冷めるが問題ない。






連日のエスプレッソは胃を荒らしていくのでウイスキーの「追水」と同じく「追い湯」をこまめに飲む。ムコスタも有効だが濃度を薄めるのが早道=激辛カレー対策のようなもの。
2/19
本日の設定は全閉から1:20戻し。完全に固まるまでロックナットをきっちり締め込んだ。
昨日分の緩み具合を踏まえ、ミスミさんが満点つけるぐらいきっちりWナット締めしたら今回は緩まなかった。
ミル時間は17分ジャストぐらい。
15g

画像の通りで超極細挽きはミルカップから移しただけでもまったく容積が少なく、桜でんぶ、腐葉土みたいに最初から粒子同士が結合していてキュッキュしてる。=カラーボールとビーズを袋に入れたときの隙間の大きさの違い。本日も画像の状態から軽く斜面にして端部をまとめ、上面をなでてキーボード押す程度の圧で整地しただけ。端部をぐるり一周押して空洞ないか調査、最後に両端押して全面均等に加圧=基本所作どおり。

抽出結果はほぼ狙い通り。マキネッタ特濃カプチーノ並み。
業務用マシンならこれが20秒で出るだろうけど、うちの家庭用マシンだと湯が出るまで10秒、出てから45秒でデミタスカップ5分目=イタリアの砂糖たんまりいれる最小サイズのエスプレッソカップでちょうどいい量。当方はすぐ追い湯を100cc以上飲まないと胃炎が悪化する濃さw

今回はタンプゆるいのでそれほどクレマ量は出なかったが濃さ硬さは生クリーム並み。もうちょっとタンプすると数回前の抽出のとおりでクレマもくもく出るが昨日書いた通りで湯を出すまでも何度もスイッチオンオフ繰り返し粉を蒸らし湯通しするなど手間が増えるし、焙煎初日翌日バフは絶大なのでこれを頼るのが楽=たぶんエスプレッソ専門店や有名店のエスプレッソは毎日開店前に焼いてるはず。
動画の通り、2煎目は液がレギュラーコーヒー並み、クレマの状態は1煎目と大差なし。6分目。スイッチON時から5秒間は指で両穴塞ぎ加圧支援。
動画は省いたが3煎目はバーガー店200円アメリカンコーヒーなみ。こちらもスイッチON時から5秒間は指で両穴塞ぎ加圧支援。=普通の人が安いデロンギのエスプレッソマシンを買って説明書通りに抽出すると初回抽出からこんな感じ。カフェポッドの粉をバラしてタンプし直して抽出してもこんな感じ。
最後まで、粉が細かいので1秒あたり出てくる量は少なかった。
うちのは60ccデミタスカップ。イタリア名産地の観光客土産むけの安価グレードらしい。以下は本日の初回と2煎目


2煎目はクレマをすくえば液面が出る。

2/20
チャイナのステンレスCNCミル多段調整、デロンギデミタス二重ガラスカップ、ぽちった。
今のミルは次回設定で全閉から1:30で強力にナイロンナットでWナット締め込んだ。次回はタンプでどのぐらい抽出湯が減ってクレマが増えるかの実験。
2/21
二重ガラスカップ試用。狙い通りの性能。
見える化=出来具合が一目瞭然
100秒抽出でも冷めないw
ただしガラスなので陶器カップみたいにピーピーやかん鳴ってた熱湯すぐなみなみぶっかけ注ぐのはNG、少し垂らして慣らしてから入れる。
本日レシピ 全閉から1:30=作業後ゆるみなしを確認した。
サッパリしててクレマ向きでもないシーサンパンナのソロにしてみた。
フルシティなので弾力がなく柔らかいが小さいミルの穴へ落ちにくく挽きは20分かかった=相性が大きいが安物ミルのせいでもある。
挽いた粉はザラザラで噛み込みやすく=まとわりつきやすく剥がしにくい=水洗も大変。
粘性がない。=ブレンドだとイワンガンのシティが補っていた。
タンプはこの超極細挽きにしては硬めの2kg重。粘性がないので高めてみた。
一回目はスイッチONから10秒後に湯が出て100秒でやっと60ccカップ満たせたがやはりクレマが若干消えて減ってしまう。序盤はクレマしか出てこない感じで15mm達してたのがスイッチOFF後に泡と液体の境界がはっきりするまで待つと9mm程度に。二重ガラスカップのお陰で水温は上出来だし、濃さもクレマ状態も上々。冷めないようカップはホルダー近くで固定しカップ壁面に抽出液をつたわせた。
もっと荒目にしてタンプを強くするのとどっちがいいか今後検証。そっちのほうがクレマ減ってクレマ色薄くなることが多い。
2煎目は25秒でクレマ4mm。だいぶ1煎目にエキス取られちゃってる=よく抽出されている。
焼いてアルミチャック密閉で6日目。サッパリアジア系でクレマ向きでもない。
それにしてはクレマ出てるし硬さもある。元からクレマ出る豆の焼き初日翌日なんか25秒でもクレマ過半数にしやすい。
やはり業務用は58mm以上の大型ホルダに豊かな湯量で一気に濃いのを出せるけど、家庭用は小型チョロチョロなりに工夫するしかなく、工夫の成果はちゃんと出る。原付もレーサー仕様を詰めればサーキットコース次第で大型より速くなる。サイズや特性を無視して同じセッティングや走り方をしてたら速くなるものも遅くなるよ。=エスプレッソの機械的特性を実は発明したイタリアでも未だに理解しきってはいないようだ。
NSR50とCBR600は別の機械だ。=イタリア人のロッシの優勝マシン04型M1の設計提案し実装され優勝させた当方はそう思う。どっちも遊び程度でしかサーキットでは乗ったこと無いけどねw
エスプレッソなんてキャブレター時代のバイクで言えば圧縮出てるか=気密ガスケットの状態はどうか圧縮比いくつにしてるかジェッティングはいくつならどういう条件のレースに有利か、と共通項ばかり。業務用電動ミルも要はセルモーターやマキタの電動工具。ホンダHRCがエスプレッソマシン211-VFR PGM発売する日は近い。

今回は砂場を切ったみたい。ブレンドのときの粘土ぬかるみ混じった感じがなくなってる。
洗浄時、キュキュット泡スプレーはサラッとして泡が少なくあまり落ちないのでキレイキレイ泡だとうまくいった。焼きが甘いほどこの悩みは減るようだ。
挽いた粉の見た目の量も昨日よりかなり増えててタンプで凹みにくかった=大粒が多く弾力が乏しいため。



2/22
ムセッティのカフェポッドが、なぜクレマが少ないのか検証実験。
2個バラして崩してタンプ後~=14g、通常用ホルダーで抽出。
結果:
・極細挽きの中では粗挽きすぎる=使われてる豆の特性からすると
・タンプが弱い=挽きが荒い時は固く、細かい時は弱く、となってない
すべて自分で、焼き豆を調達しアルミ袋密閉保管、日々挽いてすぐ抽出、とやると、理想的タンプ後は家庭用デロンギエスプレッソマシンならやや頼りなくチョロチョロ出てきて、抽出後のコーヒー殻を切ると硬いビスケット、ウェルダン肉のように硬い弾力。
ムセッティは抽出後の殻はプニプニしててすぐ崩れる。粒もやや大きい。これじゃクレマが出るわけ無い。メーカー=ムセッティとしても抽出時間や、幾多の家庭用マシン機種との相性など総合的に検討してこの出来栄えなのだろう。
アマゾン注文で本日届いたステンレスCNCミルを試用したが欠陥なので返品に出す。
設計者が脳内で最上と予想したとおりに製品化しており、実際に喫茶店と提携して使い勝手を検証した形跡がない。
挽き具合を細かく設定したら10分かけても全く粉が降りてこない。
降りてくるまで設定を緩めると大粒が出てきてしまい、粒のサイズもばらついている。
日本製品ではありえないが、チャイナ製品ではよくある製品づくり体質。

仕方ないので魔改造したいつもの安いミルで挽き直した。
イワンガンのみのソロ。全閉から1:30戻し。
こちらは昨日のシーサンパンナと正反対で、粘りがあり、粉が弾力で膨らむ、クレマが少なめ、という特性だった。
画像の「18分」は20分タイマーなので90秒経過時点ということ。



2/23
次回もイワンガンのソロ、全閉から1:20戻しでやる。
前回は欠陥チャイナステンレス臼ミルのひどい粉末も混ぜてしまったのでやけに湯の通りが良かった。今度はいつものミルだけで貫徹。
どのみち欠陥品は返品返送し終えて返金待ちだが。アマゾン見るとたとえバリスタ監修品でもアルミボディで細くステンレスCNC臼のやつはどれもすぐ壊れたとか切れなくなったとか☆1~2の酷評が必ず多い。当方は世界に通じる(有名企業のサービスや製品として形が残ってる)工業実務経験の設計者で職人だが、バリスタは非工業人でしかないので。
叩いて揺すって色々試したがなんせ豆が臼へ落ちなかった。形状設計がダメで試運転で仕様を詰めた痕跡がなかった。あげく最小設定なのに極細挽きですら無いぶつぶつが出てくれば見限るわ。CMLSCL シーエムエルジャパン 返送先は英字の中国人マンション。アマゾンでサクラ数名で☆5~3の3つぐらいウソレビューいれて絶賛してる出品物は詐欺と見ていい。
2/24
イワンガンのソロ、全閉から1:20戻し。
タンプを固めすぎた。
7kg重はかけてみたがさすがに詰まった。何度かオン・オフして湿らせ徐々に湯を通す。1分で20mlじゃクレマも出られないw=ただし45mlカップむけ特濃ザラメエスプレッソとしては極上の特濃。
3煎目でやっと普通の濃さの味になった頃にはクレマの原料が尽きたw
元からイワンガンはクレマ向きじゃないから…
エスプレッソは要はテキーラのストレートなので「先に湯を100cc飲んどく」「その後も随時湯を飲む」徹底しないと晩には胃が荒れてムコスタや漢方・四逆散などの世話に連日なる。遅発性なので数日引きずる。クロロゲン酸は強いので。
レギュラーコーヒーは熱いからちびちび飲むけどエスプレッソはぐいっと行けるからね…あの濃さで。
左から1分、40秒、30秒。
最初は完全に詰まるのでいったんスイッチオフ、休めてはオンにしてまたオフ。
中まで湯が通ってくるとチョロチョロ注射針からみたいに出始める。
2煎目もふだんなら10秒前後で出るお湯が13秒かかる。

イワンガンはフカフカ系で押せばつぶれてく。でも押した割には腰があってあまりへこまず厚み保持性がある。
つまりタンプが弱いとお湯はスルー。強いと詰まる。粒径は超極細挽きがいいがその上でのタンプ加減はまだ未確定。
出し殻がサクサクさらりなのわかるよね。
粘る品種だとまさにぬかるみ。カレーや絵の具みたいにべっとり。
シーサンパンナは逆でべっとりだけどへこまない。クレマが得意な方。
両者のブレンドはたまたま一緒に買っただけだがエスプレッソとしては鉄板かも。

うちのミルは安いから臼が小さくて全然進まないけど出来栄えは最高。粒径は揃うし微粉出ないもん。軸がブレるかどうかなんてあんまり関係ないよセラミック臼は。
今回は20分計で17分切った。今回から回してる間だけ計測。

次回は、イワンガンのソロ、全閉から1:20戻し、タンプ2kg重で。
その次はシーサンパンナとイワンガンの半々ブレンド。全閉から1:30戻し、タンプ4kg重。
2/25
イワンガンのソロ、全閉から1:20戻し、タンプ2kg重
それでも詰まり気味は解消せず=この品種には小さすぎる粒径と確定。
/18頃の記事にも明記したがイワンガンはとにかく詰まる。やや荒目のを少量作ってフィルター皿の下に敷く手もあるが面倒。
とはいえ1:30戻しだと湯通りが良すぎちゃうし。タンプ強化を追求してみるか。
本日はミルが1分短縮だがナット緩んでおらず粒径は昨日と同じ。
洗濯機と同じ重力落下ドラム式は、豆が少なくなると上に積まれた豆=重しがなくなり豆が臼に入らず飛び跳ねてしまうのでうまく誘導すると時短できる。このミルは透明蓋なので暗いけど中の様子を観察できる。なぜか高価な手動ミルでもみんな真っ黒の蓋で内部を見えなくするのだが、やはりバリスタは技術者じゃないので仕様策定は下手だね。

昨日よりは倍ぐらいのペースで出てきたけど少ないw
ただこれ、先日も指摘したが「マキネッタ特濃」っぽくておいしいよ。否定すべきではない。しかも直火沸騰で香り飛ぶマキネッタと違い芳香が強いからね、100秒抽出で冷めてるけどw
45ccカップに7分目ではいるからザラメいれて本格イタリー
みためクレマは乏しいがすごく美味しい。
この方式は高価なマシンでやって全損すると痛手なので安いデロンギ家庭用マシンを予備機まで保有し壊しても良い運用でやったほうが保険になる。メルカリ中古も玉石混交だし。
霞流エスプレッソはお値頃流派なのじゃ。

左から初回100秒、2煎目40秒。昨日よりタンプ弱いので出し殻は柔らかいが底側はちゃんとお肉を切るような弾力ある硬さ。

次回はイワンガン1:30戻し、2kg重
その次はシーサンパンナ1:30戻し、1kg重未満で軽く整地のみ
エスプレッソ量に対し4~5倍のお湯を事前と事後でこまめに飲む希釈効果でだいぶ胃が荒れなくなった。
蒸留酒40%のストレートなめ、2倍割のときのチェイサー=追水と同じ。
へー、リストレットというんだ。序盤の特濃だけ10秒程度で済ます少量エスプレッソ。
うちはそういう贅沢はやらない。



うちの特濃も以下とやってることは同じだが非力な安価マシンなので秒数4倍=25秒×4=秒数かかるのでクレマは増えないが。
全部動画見るとわかるが15g挽いてから容器ごとトントンして密度を上げてる。
https://www.youtube.com/watch?v=FxaTwash-74

初回のが数分放置でクレマだいぶ消えてるので持続性は乏しいようだ。
58mmホルダのハイパワーだから抽出序盤のクレマは泡豊富で泡粒大きく膨らむ。
うちの安いマシンでやると100秒かかるのでホイップクリーム並に硬いクレマが少量できる=うまい。これは逆に高価なマシンでは真似できない。=エスプレッソマシン全般として、流量や圧力を随時調整できる機構が実装されてないため。

そもそも内径51mmホルダも58mmホルダも使う豆量は同じ
=細いほうがストロークピストンで太いとボアピストン。
ボアピストンはレーサーエンジン向けで上下動が少ないので素早く動き高回転型にできる。
細いほうが大福で太いほうがせんべい。全くの別物。
業務用エスプレッソマシンは、平べったく伸ばした粉を大容量ボイラーで瞬時に規定圧に上昇させ迅速に抽出し、熱も圧力も負けない。
=51mm家庭用マシンはそれだけで絶対不利。
実際、デロンギEC152Jじゃ2穴開いてても25秒で2杯同時に出すのは不可能。
出したければ荒目に挽いて薄い液でクレマも諦めるしか無い。
ホルダパッキンの気密性も粗悪=記事冒頭で示したように毎度ワセリン塗布必須。
抽出ONから5秒は両穴指などで塞いで内圧を稼がないと非力ボイラーなので内圧上昇が遅い。そのまま1穴塞いで抽出したほうがクレマがよく出ることも多い。
イタリア企業らしく、低価格家庭用の設計は非常に手抜きしており凝っていない。
あれこれ工夫しないとクレマが出ないし珈琲店の味が出ない。
本記事で常に詰まり気味になってるが、ハイパワー業務用マシンだと詰まらないだろう。フィルタ皿に詰まった粉の厚みがないからだ。業務用はフィルタの穴数も多い。
機械特性を調べ尽くし弄り倒すことで、絞り出すように速くしてレースの勝ちを得ていく。小排気量の常だ。600ccやリッターとは弄り方や勝ち方や乗りこなし方が違う。
うちのEC152Jでもリストレット抽出(15秒程度)して8割泡にはできるが以上の点から湯量は少なくなる。濃さを維持するにはどうしても時間がかかるため。=業務用との変換表が必要になるぐらい特性が別物。
うちの霞流エスプレッソはEC152Jのような安価家庭用を弄り倒す方式なので
>一杯当たりコーヒー豆を7g 程度使用し30 cc程度抽出する。14 g程度使用し60 cc程度抽出したものはドッピオ(doppio、ダブルの意味)と呼び区別することもある。
ドッピオに近いが50cc前後、豆は多めで15~16g、時間は30秒前後。
業務用マシンがこのレシピでは濃すぎてもったいないが家庭用ではこれでも精一杯絞り出すレシピ。抽出秒数長めですこしクレマ量は犠牲になるが濃度を上げる=超・極細挽き。
うちで初回、2煎目、なんてやってる初回がリストレットで、好きな秒数で飲んでみりゃええの。そんなのは茶葉業界でも普通にやってる。モクモクーってクレマが膨れ上がって出てきたとこで止めたらそりゃうまいよ。2煎目がアメリカンになるよう計算づくで抽出するのが面白い。3煎目は出涸らしだけど今度はお茶っぽい風味の成分ばかり多く出てきて面白い。そういうのに向いてる豆ばかりでもないし。
珈琲店でまず2煎目なんて提供しないでしょ、もったいないよね。マグロのカマみたいなものなのに。ただ2煎目以降はすぐやらないと味も温度も変わっちゃうからお客のペースでは出せない。
EC152Jをバリスタが実演。
https://www.youtube.com/watch?v=cHp-zArz6o0
2/26
先のアマゾン粗悪品のチャイナ業者がかなり悪質だった。

本日検証内容。イワンガン全閉から1:30戻し
初回
タンプ2kg重 15g ミル14分未満
1煎目1分、飲み干し 2煎目40秒、飲み干し 3煎目20秒、飲み干し
=クレマ硬さ持続時間の画像化
量的にドッピオだと機械性能に対しきついようで粒径下げると詰まり気味が増してく。
出し殻はウェルダン肉を切るよう
2回目
タンプ1kg重 9g ミル8分未満
テーブルに粉末をこぼし指でほぐし微粉量を検証
1煎目20秒、止めて10秒後、飲み干し 2煎目10秒
粉が減ると機械性能が勝ってしまい抽出時間が短すぎ、出し殻グジュグジュ
3回め
タンプ10kg重 9g ミル8分
なぜかこちらのほうがクレマが減ったし抽出時間変化なし
=ソロの豆量ではソロ用フィルター皿でないとダメらしい=ドッピオ用は穴が多すぎて抜けすぎるし、15g以上ではクレマ増やして濃くしようとすると詰まりやすい=豆次第で激変しイワンガンは最悪。
エスプレッソ店と名乗る店で注文するとエスプレッソといいつつドッピオが出るんだよね、ソロじゃ少なすぎるしすぐ冷めちゃうし客単価安いからね。



左から初回、2回目、3回目。下段は本日分の粉をばらした細粉チェック。

だいぶ機械特性の把握は進んだ。
イワンガンみたいに詰まりやすい難しいやつはソロ皿8g前後で少量でベストショットを出すか、13gぐらいの控えめの豆量で45ccドッピオにするかだな。
検証テストで何杯も飲む時はソロのほうが量が少なくあまり胃が痛まずカフェイン中毒まで達しにくいかな。ソロ皿じゃまずくなるようなら本末転倒だが。川越のミニうな丼みたいな御膳料理の一品みたいな味見程度も趣味としてはいいよな。
はっきりいってクレマもくもくがイイならモカやペルーやシーサンパンナでシティ以上を焼いて当日~4日以内だね。
エイジングについてはバリスタごとに諸説出してるけど家庭用マシンは非力なのであまり該当しない実感がある。
数日前のトロットロの出来のショットはむしろ超極細挽きのなかでも湯が出てくる最小の設定で45秒抽出だからできた逸品。業務用では非力ではなく圧が下がらないので実現不可能。45秒かけても焙煎5日後で炭酸ガス多いためか生クリームみたいな硬いクレマが出来てすごくうまい。何事も活用すれば武器になる。
炭酸ガスがダメというのはバリスタが解説してるようにハイパワーですぐ抽出終わる業務用ではモクモク泡だらけになりお湯と粉が混ざる時間と体積が減るからで安価家庭用にはあまり関係なさそうな実感がある。
原付レーサー仕様で、中型以上みたいにパワースライドやろうといっても無理だからw




2/27
アマゾン粗悪品の業者の返答。
いちいち「普通ではない返答」しかこない。アマゾンの中でも異質。

2/22返品リクエストし、返送先として表示された住所へ返送しその翌日に受け取り完了ステータス
その後も返金処理にならず2/25に「別の住所へ送れ」とか返答来たら詐欺を疑うのが当然。

アマゾンCSからも出品者規約違反との返答。チャットログ見切れちゃったがすぐ上にある。
ただいい加減な態度の業者の場合と、確信犯でやってる場合がある。=返送先住所違い、返送を面倒にして諦めさせる手口など。

で本日の検証テスト。
「デロンギ安価家庭用、これソロ用フィルター皿ダメだわポンコツで」
カフェポッドに似た駄目な出来になっちゃう。穴が少なく内圧が強すぎ皿の中に湯が充満してしまうようだ。何度試しても出し殻がドロドロで湯が余ってる。粉が減ると機械性能が勝ってしまい抽出時間が短すぎ、出し殻グジュグジュ
本当はかつてのバイクのキャブレターのメインジェットみたいに細かく何枚もオプション品がないと駄目なんだよ。デロンギ付属のソロ用皿はどうやっても美味しく仕上がらなかった。豆量が少ないとクレマは減るんだけどそれにしてもひどい。
うちの機種ではドッピオ用皿で15gで「30秒以上で30cc」なリストレット気味にしてクレマ重視にするしか無いようだ。標準通り30秒未満で淹れてもやや薄いし風味に欠ける。ブレンドやエイジングや、ブレンド時に皿底に敷く豆種でだいぶ変えれるけどイワンガンのシティでシングルだとこうなる。
本日はすべてソロ用皿。イワンガンのシティ焙煎から13日目のシングル。
初回 全閉から1:20戻し
タンプ1kg重 9g ミル10分
1煎目60秒、飲み干し 2煎目40秒
2回目 全閉から1:30戻し
タンプ2kg重 8g ミル8分未満=10分計
1煎目40秒、飲み干し 2煎目20秒=クレマ消えちゃってまずそうで薄い
3回目
タンプ2kg重だが粉少なすぎてタンパー届かないww
6g ミル6分未満
1煎目25秒、飲み干し 2煎目10秒=アメリカンどころか出涸らしだった
ソートが最終が一番上。どんどんまずそうでクレマなしになってく。二度とやらん。



3/3
カフェイン中毒抜き期間

3/4
CNCステンレスミルは一回は経験したいが、どうせチャイナ製ばっかで「すぐ壊れた」はどこも同じw 上海メーカー製タイムモアが性能は無難だが高額めだしサポート応対よくないとか交換部品出してないとか微妙。
国産は高級品で数万円~が普通=「そこらのセレブにでも食わせておけい」翔んでサイフォン
技術屋で設計士なら「そこらのゴミを使って10年使える逸品を自作する」
大手も零細も設計部門の部屋はゴミだらけだよw
1千円で投げ売りされてるチャイナサングラスはすぐフレーム折れるからそこだけABSを接着と溶接して5年使える強度出して逸品に化けさせたし~=チャイナ製の多くは一箇所だけ駄目な製品が多い=だめな部分だけ設計からなおすと上質になる。
うちの安いセラミックミルはほんと大当たり。通常の3倍使い倒せるシャア専用。
一通りの検証テストはだいたい終わり。今はシャフトに2mmワッシャ入れて臼を全閉できる仕様だが「ワッシャ1mm=およそ1回転戻し」と検証で判明しており
実用には1mmワッシャ噛ませれば十分=本記事のテストの通りでエスプレッソ挽きのレンジは全閉から1:20~1:55ぐらい。
2mmワッシャかませて全閉から1:20なら、1mmワッシャ噛ませるとネジが止まる位置から0:20戻しということ。プロのバリスタもマシン買い替えるたびにこうした調整がずれるので実際に何度か違う挽きで淹れて検証するよね。
ただキャブレターのジェッティングと同じで全閉できたほうが確実に「精密な数値」が出せる。
さて本日は今までで一番上出来だった「2/18のイワンガン・シーサンパンナのブレンド1:40戻し」レシピを再現。
ところが…当日記事の通りで当時はWナットがゆるくて作業後確認すると1:50まで緩んでた。今は絶対緩まない手順なので出来栄えは濃いめ、湯量少ない、になった。
1:50のほうがいいのか次回に検証する。
風味は完全にこのブレンドが鉄板。
イワンガン・シティだけだとサラサラやサッパリやほのかな香りは良いが味はあまりしせずクレマ少なめ。
シーサンパンナ・フルシティだけだとタンプで押すほどキュキュっと詰まる綿あめみたいな難しい性状で長時間抽出になりがちでクレマが消えていく。
いずれもシングルだとエスプレッソ不向きだが、後者がフィルターカップの底に来るよう両種を別々に挽くとあら不思議、湯は出てきてクレマが長時間抽出で潰されることがない濃厚で豊かな風味に厚いクレマ、上出来のエスプレッソになる。
おそらくこうして品種ごとに別々の層にするバリスタはまだいないのでは。
遅く出して濃くするのも低価格マシンにしか出来ない芸当。SLやバイクみたいなスロットルやブレーキや手動調整弁がないので業務用や高級家庭用は瞬速で出し切るしかできない。
ピンクがデジカメ不良で抽出から5秒、次画像20秒までにクレマ半減だが濃厚で美味。抽出中は9割がクレマの理想的抽出。ただソロ30ccに40秒かかってしまいクレマを味わう前に数割消失。右画像が2煎目で15秒、色がやや薄い茶系でクレマやせが速く、十分に出涸らしになりかかっている100円マックコーヒーの薄さ。1煎目は15秒で止めてすぐ引き離してすぐ飲めば極上コーヒークリーム15cc容積=ひまがあればザラメふりかけてから。
やはりもう少し設定緩めて全閉から1:50戻しがベターかも。
出し殻はウェルダン肉の硬さと弾性で理想的。


以下のアルミワッシャが2mm。たまたまあった流用品=選んだわけではない。
作業後のワセリン塗布は欠かさない。回す取っ手側もワッシャ入れたりワセリン塗布など必要な魔改造徹底。

そもそも高額なCNCステンレス臼ミルはどれも馬鹿な設計で統一されてる=チャイナ製しか無いので無意味や欠点も皆がパクってるため。
上蓋と入れ物がステンかアルミか樹脂で中が見えない。デカすぎて本体はもちにくいし疲れる。レバーも大回りすぎて疲れる=自転車のギアを落とすと軽く回るが何度も回さないと進まないのと同じギア比の話。ロードバイクのクランク長はロングとショートがあり短いほうが小柄な人に向くし大回りしないので楽な面があるが、小回りは1回転あたりが重くなり疲れは増す。
うちで愛用するセラミック臼1400円は蓋と入れものがアクリル透明で可視化。
太すぎず背が高くなく持ちやすい。回転ハンドルも短く小回り省力で作業。
簡素な設計で汎用部品ばかりで魔改造が簡単。欠点は作業時間が長いことぐらい。全部水洗いできるしワッシャなくしても寸法メモっといてホムセンで買えるしロックナット入れられるし。
このままのステンレス臼ミル作って欲しいよw

※なお、何度か説明の通り当方は台湾茶から入って紅茶を極めつつ和茶も茶園直売をあさってきた経歴なので「お茶のように珈琲を出すのが好き」=フレンチプレスかエスプレッソの両極端が好き。数煎目を出し続けて変化を出すのも好き=珈琲らしい成分が抜けるとお茶っぽい成分が出始める=品種でだいぶ違う。エスプレッソの出来が毎度シビアなのは一回で大半の成分を高圧で出してしまうからで。
つまり都内の眉をしかめてお客に無礼な昭和の古いマスターばかりの名珈琲店で出される、珈琲しか飲んでないし好きじゃない派閥むけのやったら苦いとか2煎目を出さないやり方は好みじゃないし美味しいと思ったことない人です(ねじまき雲だけ除外)。

その系統の店主で、初回客のおばあさんが豆買いたい、けどもう少し焼きを甘くしたい、と言ってるのに「うるさい、うちはこうなんだよ」で追い返した態度見てからなおのことその派閥が大嫌い。
と、かつて相棒ロケを某珈琲店へ誘致した当方は思うのであります。温和に普通にくつろげる郊外や田舎のスタバ以上以下でいいじゃないですか。
3/5
八王子の田でロブスタ売ってるというので行けば駅ビルの方だと言われ=あったんだ
出向いてみれば焼き日は不明とのこと。=2級品、しかもけっこう高いなグレードなりかもしれんが
焼き日を管理するならネット通販しか無いようだ。
3/6
福島原発事故ではSBO前電源喪失時に排熱系が動かずあまりに原子炉内の蒸気と底面貯湯の水温が上がりすぎ=冷却水系配管内の湯温も同様、内圧も異常値に上昇し高止まり。内圧が高すぎて半端なポンプでは送水しても止まる始末。
ボイド=泡が増えすぎて、ベント=蒸気だけ屋外へ煙突から出す系統の「操作上はウェットベント」=トラックの尿素水排気浄化システムと同じで貯水槽に泡を通すことで放射性化学物質を水溶させ減らす、が機能できず実際は泡だらけのドライベント=要は原子炉内の蒸気をそのまま屋外へ出す同然になってしまい、非常に高値の大気水質汚染を招いた。福島県内でも中通り方面、千葉の柏我孫子あたりに雨で落下し今でも地中の放射線数値は他の地域より高値。
当方は四半世紀も修行を含め世界支配=各国に提案し各国政財界連携プレーを仕組んで動かす非公開組織に属しいわゆるフリーランスエージェントをこなしてきた特殊な経歴で(SNSなどに実演含めて証拠は多数出してるがここでは割愛)、事故当時も日本政府各所や現場を動かす提案や音頭取り調整役をやっていた。提案の一部は現場に採用され効果が出ており昨今の汚染水希釈海洋放水や原子炉ない作業ロボット設計も当法案が絡んでいる。
さてエスプレッソと上述のベントは共通項。
本記事で連日解説した通り、
家庭用安価マシンはボイラー小さく=「少しの変化にも大きく動揺し」非力に陥りやすい。
高級な58mmホルダー自動機や業務用はその逆。ガス式のもありハイパワー大容量で一気に抽出し、少しの粒径の変化にも動揺せず湯温は一定。
数日前に解説したが、
「58mm以上の業務用マシンであれば」条件に同様せず常にドバっと出てくるので、「焼いてすぐの炭酸ガス旺盛な豆を使うと抽出時にボイドだらけになり粉が湯にあまり浸潤せず抽出が薄まる」。=ドライベントと同じ状態。
バイク車や蒸気機関などと違いエスプレッソマシンは気圧調整開閉弁がないので逐次調整することが出来ない。
しかし当方が本記事で安価なデロンギ家庭用マシンで検証する限り、それはあてまはらなかった。むしろ「炭酸ガス旺盛な焼き当日~3日以内の豆を援用したほうがおいしいクレマと液体にすらなった。
=前述の通り当方は「台湾茶や紅茶の抽出を極めてから珈琲抽出の道に入った」お茶系の人なので、雑味、複数の風味、の「融合」に対し「コーヒー純血派」とは好みが異なると思われるが。
実演した通り、豆の焼き、挽き粒径、品種によっては、安価なマシンでは吐出口を指で数秒押さえて加圧までの秒数を短縮、フィルターカップ内の浸潤状態を促進(要はお湯で満たし若干あふれ気味にする)、とやらないと上出来な液体とクレマにならないことがあるのが連日の検証テストで判明した。=これは本日のテストでも当てはまった。
要は安価なマシンでは「圧力や湯量が不足する期間が常にある」ので、ホルダー内の状態を把握しながら常に細やかに対応せねば美味しくなりにくい。圧力調整開閉弁がないので粒径を細かくするか、粉にすると目詰まりしやすい豆を援用する、吐出口を最適な秒数だけ塞ぎホルダー内圧上昇を助ける、そのまま抽出中も2穴のひとつを塞ぎ続ける、など工夫する。
=バイクもソレノイド式エアーバルブがプログラム制御で回転数をセンサーで確認しながらキャブレターやFIなど混合器へのエアー送り量を調節、エンジンの排気口にも水門のようなバルブがあって回転数に応じ細やかに開閉して、どの回転数でもトルクフルになるよう工夫している=スポーツモデル。
さて本日のテスト結果。連日のシーサンパンナフルシティとイワンガンシティのブレンド、イワンガンシティシングル、検証の最終日。半々の15g。2/14焼きから3週間だね、アルミチャック袋密閉保管。
やはり今回のミル設定値が理想値であった。全閉から1:50戻し。皿の端部が粉が少なく空洞化になりやすいのでタンパーでぐるりとドージング分配しながら加圧し均一化、最後に全体を軽く押すだけ。
結果は以下画像でも明白。
初回:指での加圧調整はしない、25秒、ソロ30cc。ほぼ業務用リストレットに近い出来。
2煎目:スイッチオンから3秒、指で両穴塞ぎ、その後も1穴塞ぎ続け15秒。液はアメリカン並みの出涸らしな風味、クレマは結構長く残ってくれる。
先日の1:40戻しではまだ詰まり気味で濃くなっていて長時間抽出によりクレマが消えすぎていたことから、本日の出来を少し濃くしたい時に1:45戻しもありかも=次回に検証する。
出し殻=コーヒーケーキと呼ぶらしいは、上面にいくほどお湯に浸かってた濡れ状態が深まるが、出し殻としては業務用と同じカチカチのウェルダン肉の状態。
結局この「浸潤時間を任意の秒数だけ作れる」ことで、「焼き立て豆で炭酸ガスが多い」ことはむしろ支援になるわけ。ハイパワー高級機で吐出口塞いだら壊れるかパッキン破裂しかねないが、非力な安価マシンでは必須級の工夫。先述の通りで51mmホルダーは58mmより縦に厚くなるのでなおさら詰まり気味になりホルダー下までお湯を浸潤させるのが困難ゆえ。
で、たとえばペルーやモカの浅炒りに変えただけで今度は「1:30戻しでベスト」とか最適設定が激変するので、レシピごとにメモっておく必要がある。
今後、今の安いミルを2つ常備して挽き作業を行い=独自魔改造=ロックナットWナット方式のため高価なミルみたいに挽き作業中にカチカチ回して変更するのが不可能のため、ブレンドの片方は詰まりやすい豆で1:20戻し、もう片方は1:50戻しでお湯が通りやすい品種にしてフィルター皿の底面へ敷く、などを検証を進めていく予定。わたあめや雪みたいに、タンプで固めるほどギュギューって音がして硬い塊化して詰まらせるイワンガンみたいな豆があるので。
※既報だが、うちは技術者なので各バリスタがどんどん真似たり遊んで試してくれるのは歓迎する=開発したものが普及するほうが良いと考えるのが技師=フリーソース主義。逆に各バリスタの工夫は隠したり、抽出作業の様子を「見るなよ」と制したりするよね、でもこれはユーザ側なので当然の反応。
ミル時間は20分計で14分切った。1:50戻しだから1:40戻しより時短。イワンガンシティのシングルより同粒径でも時間かかる。

画像は右から順に、抽出から5秒、30秒。初回はしばらくクレマ9割の最適な抽出。2煎目もクレマは十分で長く残る。
高価な自動機では12gでも同じ状態をリストレット秒数で出せてるバリスタ動画があるがうちの安価マシンでは秒あたりの湯量が少ないので完全な再現は無理だろう。12gだとフィルター皿の底面に詰まりやすい豆を敷いて吐出量調整するしか無いが秒数が伸びてクレマが徐々に減ってく悪循環でもある。
=工夫せずドバドバ出るようにすると出し殻は全部びちゃびちゃドロドロでクレマが出ない「安価マシンを素人さんが試用した際のありがちな出来」になるから。

出し殻。上に行くほど濡れてたのがわかる。取り外し直後はお湯で浸かってた。2煎目は1穴は抽出終了まで塞いでたからね=やらないと確実に液は薄くなりクレマは減る(初回25秒でソロが出てしまう抽出速度の場合=詰まり気味で40秒も100秒もかかる粒径の際はもちろん穴塞ぎはやらないしタンプは軽く押すだけ)。

先に紹介したバリスタの自動機動画、粉量MAX=たぶん15gぐらい。推奨値のタンプ2回で10秒リストレットがこれ。うちの安価マシンだと湯量半分~7割が精一杯だから単純には真似できない。スペシャリスタも51mmホルダだけどね。本体大きい=ボイラー大きい消費電力大きい。うちのは片手で抱えて毎度シンクでシャワー湯で吐出口を洗ってるほど軽いしコンパクトwww


スペシャリスタだと15g入れるにはいっかいMAX12g入れたら外してゆすって容積減らして今度は粉量つまみ1/4に戻しまた挽くそうで。ってか高圧維持できるハイパワーで湯量多いから12g10秒でこれだけクレマでちゃうわけ。やすいマシンは絶対再現できない。
以下は15g22秒の結果

1煎目の12gは3分ほど放置されるとこんなにやせてる=クレマ耐久時間は豆量や豆種や粒径=それによる抽出秒数に依存。

縦に長くなってきたので本記事はここでクローズし次回からは新記事へ。=次回編集時に相互リンクを貼る。