
ダースさんおめでとうございます!
この記事は、Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023の296日目の記事となります。
【簡易パーティ紹介】
ラティアス@曲がったスプーン 浮遊 155-*-111-162-150-178
サイコキネシス、冷凍ビーム、10万ボルト、電磁波
バシャーモ@カムラの実 猛火 155-172-90-130-81-145
起死回生、気合パンチ、オーバーヒート、身代わり
プテラ@チイラの実 プレッシャー 161-152-85-*-95-200
岩雪崩、地震、身代わり、威張る
カビゴン@食べ残し 免疫? 241-176-113-*-131-51
ゲンガー@ラムの実 浮遊 135-117-80-151-85-178
サイコキネシス、雷、冷凍パンチ、大爆発
ソーナンス@イアの実 影踏み 297-*-121-*-79-53
カウンター、ミラーコート、アンコール、道連れ
【概要】
関西エメラルドフェスタでダースが使用して優勝した構築。
電磁波ラティアスからスタートするプテラエースの積みサイクル構築。
基本選出はラティアスから身代わりカムラバシャーモと繋いでいばみがプテラで詰めることを目指した。
残りのポケモンはプテラ入りと相性の良いソーナンスとクッション枠にカビゴン、満遍なく戦えるゲンガーを採用した。
難しいサイクルをなるべく減らしてエースにある程度丸投げをしても勝てる構築になっている。
【構築経緯】
構築のスタートは撒菱+ラティアスの曲がったスプーンサイコキネシスでH振りヘラクロスを倒せることに気づいた所からだった。
元々の構築はサイクルを軸にしたエアームド+ラティアス+カビゴンの硬い並びで相手を崩すのを目標としていた。



その中でヘラクロスは非常に厳しい相手だったのでなんとかラティアスでカモれないかと考えていたところ曲がったスプーンラティアスに辿り着いた。
この構築を考えていた時期には既に曲がったスプーンを持たせた控えめラティオス*1自体は身内でそこそこ流行り始めていたので着想自体はそこまで変わったものではない。
しかしこの時期のラティアスはドラクロ甘える身代わり瞑想か耐久に振った電磁波を撒く型しか使われていなかったので火力を上げた型が非常に刺さるのではと考えた。
それをサイクルに組み込んだのがアスムドーサイクル構築である。






参考動画:
ただアスムドー構築は低速のサイクル構築であるため、試合展開が遅く難しいサイクルやじゃんけん、偶発的な事故が起きる危険性が高かった。
また人に貸す構築なので試合展開が読みにくいサイクルパーティではなく分かりやすく試合展開の早い構築にしたほうがいいと考えた。
よって能動的に試合展開を早くするために過去に使用したラティアス+プテラ入りの構築を参考にしつつ型バレしにくい型を考えた。


gba-pinsir-is-weak.hatenadiary.jp
元々のアスロックギャラのプテラは拘り鉢巻型で使っていたが型バレもしてきている雰囲気があったので過去にくどオフで使われて強かった威張る身代わりチイラの実プテラに変更した。
この型にすることで拘らずに火力を出せ、岩雪崩でメタグロスに起点にならず、最悪威張るから自ら起点も作れるのが強みになった。
身代わりチイラ型のプテラを使うことを決めたことから電磁波起点構築に寄せるようにしていった。






電磁波起点構築:
この構築の電磁波撒きサンダーの枠はラティアス、エース枠のギャラドスはプテラが担っているので他のエースとクッション枠の採用を考えることにした。
まず電磁波起点構築で最強クラスのエースになれるバシャーモを採用した。



これは単純にキャラパワーが高いのとカビグロスサンダーヘラのテンプレ相手にも安定して出せる他、プテラとラティアスで有利なゲンガーやボーマンダを選出誘導できるので採用した。
ソーナンスは選出制限ルール*2を利用して選出させない他、一般的な鉢巻プテラ入りが苦手なメタグロス相手に強いので一応採用することで少しでも型偽装できるようにした。




残りはクッション枠の1体目としてカビゴンを採用した。
カビゴンは伸し掛かりから麻痺を撒ける他、電気タイプに繰り出しができるため、パーティで苦手なサンダース辺りに強めになる。
ただ通常の型だとカビゴンを起点にされる*3可能性があったので鈍いカビゴンを採用して電磁波起点の他に積みサイクルも視野に入れた型にした。





最後はヘラクロスやサンダー、スイクンに満遍なく戦えるゲンガーを採用して構築が完成した。






が、大会ではサンダースやライコウが多いような気がした*4ので直前に鈍い型から3ウェポンの型に変更した。
自爆の部分は爆発や拘り固定のために守るの方がいいかと思っていたがダースの判断で自爆にした。
結果的に自爆は活躍していたみたいなので問題なかった。
【パーティ詳細】
ラティアス

性格:臆病
実数値:155-*-111-162-130-178
努力値:0-*-4-252-0-252
特性:浮遊
持ち物:曲がったスプーン
技:サイコキネシス、冷凍ビーム、10万ボルト、電磁波
調整
C:
D:
C177(C252振り)サンダーのめざ氷2耐え
C194(控えめC252)サンダーのめざ氷乱数2耐え(~82)
S:最速
先発に置く電磁波ラティアス。
電磁波展開を作るラティアスは相手の電磁波を防ぐためにクラボの実やラムの実を持っていることが多いが今回は曲がったスプーンにした。
曲がったスプーンの理由は初手の鉢巻ヘラクロスによる展開妨害を逆に利用するためにもたせている。
ラティアスはサイコキネシスの採用はかなり少なく突っ張られやすい。
また仮にサイコキネシスがあったとしても耐えるからと居座られることが多いので非常に通りやすい。
XD対戦なら相手のヘラクロスのHPによって無振り相手ならサイコキネシス、耐久振りなら電磁波で後発の起点にするなどできる。
残りの技はサンダーやボーマンダに打点のある冷凍ビームとスイクンに起点にされない10万ボルトを採用して広い範囲で殴り合いをできるようにした。
バシャーモ

性格:無邪気
実数値:155-172-90-131-81-145
努力値:0-252-0-4-0-252
特性:猛火
持ち物:カムラの実
技:起死回生、気合パンチ、オーバーヒート、身代わり
調整
A:
H155-B100ラティオスを最大威力起死回生で確定2発
C:
H187-D110メタグロスを猛火オーバーヒートで確定1発
S:
最速
一般的な身代わりカムラの実バシャーモ。
ラティアスの電磁波で起点を作って主に鋼タイプに投げていく。
気合パンチが特徴的だがカムラの実の起点回避のために吠えるや鈍いで時間稼いでくる相手に大きなダメージを出せ試合を動かせるので採用した。
オーバーヒートと大文字は選択技になるがメタグロスを確定1発で落とせるためオーバーヒートを採用した。
気合パンチを切る場合は大文字とめざ氷を採用してCS振りにしてもいいかもしれない。
プテラ

性格:陽気
実数値:161-152-85-*-95-200
努力値:44-212-0-*-0-252
特性:プレッシャー
持ち物:チイラの実
技:岩雪崩、地震、威張る、身代わり
調整
H:4n+1
A:
鉢巻ヘラクロスの岩雪崩耐えサンダーをチイラの実発動岩雪崩で落とせる
H252-B150メタグロスを地震+チイラの実発動地震で落とせる
S:最速
パーティのエースとして採用した。
ラティアスの電磁波から繋いで最終的にこれに着地することを目指す。
電磁波麻痺+威張る+岩雪崩の運ゲーを押し付けて強引に起点を作る。
技構成はメインウェポンの岩雪崩と鋼に通る地震、チイラの実の起動のための身代わりまでは確定。
残りは自ら起点の作れる威張るにした。
最近はめざ飛行採用個体なども見られるがパーティ単位でヘラクロスに厚めにしているため必要がなかった。
もう少し対面に寄せた構築ならめざ飛行の価値は出てくると思う。
カビゴン

性格:意地
実数値:241-176-113-*-131-51
努力値:44-236-220-0-4-4
特性:免疫?
持ち物:食べ残し
調整
H:4n+1
A:
B:
A177ヘラクロスの拘り鉢巻瓦割りを確定耐え(A194は66%耐え)
S:麻痺込み130族抜き
主に対特殊ポケモン、特に電気や水相手へのクッション枠として採用した。
元々は構築単位で厳しめな身代わり瞑想スイクンに負けないように鈍い型であったがパーティの素早さが低いためサンダースを厚めに見れるこちらの型に変更した。
配分はADやAB、HDベースなどが考えられるが最低限ヘラクロスやメタグロスと殴り合えるようにABベースにした。
サイクルを意識するならADベースでも良いかもしれない。
技構成は広範囲の相手と打ち合えるように伸し掛かり、地震、シャドーボールの3ウェポンを採用した。
ラストは自爆にしたがメタグロスに強くするために守るも十分採用圏内になる。
食べ残しとの相性の良さや拘り固定、大爆発の回避など意外と汎用性が高いので要検討の枠。
ゲンガー

性格:無邪気
実数値:135-117-80-151-85-178
努力値:0-252-0-4-0-252
特性:浮遊
持ち物:ラムの実
技:サイコキネシス、雷、冷凍パンチ、大爆発
調整
A:
H197-B105サンダーを大爆発で確定1発
C:
H171-D100ボーマンダを冷凍パンチで1発
H207-D135スイクンを雷で最低乱数以外2発
H187-D115ヘラクロスをサイコキネシスで80%程度で2発
S:最速
ヘラクロスに強めな広範囲のポケモンと戦える枠として採用した。
ゲンガーを入れることで相手の拘り鉢巻ヘラクロスにめざ霊や岩雪崩などの起点にしやすい弱い技の選択に誘導させている。
技構成は広範囲で撃ち合い特殊ポケモン(特にサンダー)を呼びやすい構築になっていると考えたのでH振りまで倒せる大爆発を採用してA振りにした。
それに伴い10万ボルトではダメージが足りずスイクンやギャラドスを落とせないため雷を採用した。
残りはボーマンダへの削りの冷凍パンチとヘラクロスへの打点でサイコキネシスにした。
ソーナンス

性格:図太い
実数値:297-*-121-*-79-53
努力値:252-0-252-0-4-0
特性:影踏み
持ち物:ウイの実
技:カウンター、ミラーコート、アンコール。道連れ
調整
B:
A205メタグロスの拘り鉢巻コメットパンチをウイの実発動込み2耐え
ソーナンスを採用しないとパーティの肝であるラティアスを捕まえられたり、身代わり展開をアンコールで切り替えされるので渋々採用している。
相手のメタグロスやボーマンダへの圧力になればという感じだがほぼ関係ないと思われる。
プテラ入りを使う場合は拘り鉢巻プテラをソーナンスに捕まえられたくないため、ほぼ確定で採用される。
なので身代わり構築とバレるのを回避するために採用している部分もある。
【基本的な立ち回り】
基本選出
+
+
ラティアスで電磁波を展開してバシャーモ、プテラと順に繋いでいく。
所謂積みサイクルのような動きで相手を崩していく。
バシャーモに強いゲンガーや飛行タイプをプテラでカモっていくと勝利に近づく。
余談だが構築名のドラゴンズリレーはラティアス(ドラゴン)からプテラ(翼竜)につなぐこの動きから取った。
対サンダース、ライコウ入り
+
+
or
サンダース入り等は基本的に厳しいのでカビゴンを出してラティアスとカビゴンでサイクルして起点が出来たらエースを着地させる。
どちらを選出するかは難しい判断だが分からない時は基本的にプテラで良い。
対ラグラージ、サイドン入り
+
or
or
or
ハガネール以外の地面タイプは結構面倒でラティアスが対面で殴り合って削って早いポケモンで倒し切るのが基本になる。
ある程度対面を意識して戦う。
ちなみにハガネールはバシャーモでなんとかなるので実はそこまできつくない。
【対戦動画】
関西エメラルドオフ決勝:
【終わりに】
改めてダースさん優勝おめでとうございます。
僕もモチベーションが上がったので次のGBA大会では何かしらの爪痕を残したいなと思いました。
次回は何を使いましょうかね。
あ、積みサイクルとか言っておきながら積み技入ってない件にツッコミは無しでお願いします。