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「ザ・ファブル」がTVアニメ化決定! 無敵の殺し屋“ファブル”の殺し屋休業生活を描くアクションコメディマンガ

監督は「装甲騎兵ボトムズ」などを手掛けた高橋良輔氏

【TVアニメ「ザ・ファブル」】

7月10日 発表

 講談社の「ヤングマガジン」にて連載された南 勝久氏のマンガ「ザ・ファブル」がTVアニメ化することが7月10日に発表された。

 本作は1年間の殺し屋休業生活を描くアクションコメディ。幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”が、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受ける。そして彼は、人殺しをしない全く新しい生活を送ることに。佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活に奮闘する。

 制作は手塚プロダクション。監督を務めるのは「装甲騎兵ボトムズ」シリーズや「太陽の牙 ダグラム」、「蒼き流星SPTレイズナー」などを手掛けた高橋良輔氏となっている。

【南 勝久氏のコメント】

 実写映画に続き、この度のアニメ化とまたひとつ夢・目標に手が届き、関係者の皆様には大変感謝しております。「ザ・ファブル」の構想を練り出した時点から、密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました。

 昨年、高橋良輔監督たちが僕の地元まで足を運んでくれて、今作の事を熱く語られているのを聞いた時、このアニメは良いものになると直感いたしました。
原作ファンの皆さん、漫画と同じように動くアニメの「ザ・ファブル」をぜひ楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります。

【高橋良輔氏のコメント】

 「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような......」これは単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者の言葉である。正にアニメの「ザ・ファブル」が目指すものもこの一点にある。

 作品の中で描かれる“強さ”も“優しさ”も“侠気”も“狂気”も、切れば噴き出す熱い血を持ったキャラクター達によって語られなければならない。いざ、我ら一同も身震いして佐藤兄妹と共に——浪花へ!

TVアニメ「ザ・ファブル」スタッフ

原作:南 勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」掲載)
監督:高橋良輔
シリーズ構成:高島雄哉
脚本:高島雄哉 森田眞由美
キャラクターデザイン:大下久馬 長谷川早紀 羽山淳一
アニメーション制作:手塚プロダクション

※敬称略