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任天堂、2022年3月期決算を発表。年間ソフト販売数が過去最大に

「ポケレジェ アルセウス」は1,264万本! Switch本体販売数は過去2番めの水準

【任天堂2022年3月期決算】

5月10日 発表

 任天堂は5月10日、2022年3月期の決算を発表した。

 2022年3月期では、売上高が前年比-3.6%の16,953億円、営業利益が前年比-7.5%の5,927億円、経常利益は前年比-1.2%の6,708億円、純利益は-0.6%の4,776億円となり、全体を通して前年から微減となった。

 ハードウェアとなるNintendo Switchシリーズの販売数は2,306万本で前年から20%減。ハードウェアの販売数はピークアウトしている形となるが、新型の有機ELモデルが加わったことで実績自体はNintendo Switch発売以来の2番めの水準となり、さらに年間プレイユーザーは1億200万人を突破している。

 またソフトウェアの販売については、任天堂が販売するものの年間セルスルーは単一ハードウェア上において過去最大の23,507万本(前年比+1.8%)となった。具体的には「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が1,465万本、「Pokémon LEGENDS アルセウス」が1,264万本、加えて「マリオカート8 デラックス」が年間で994万本を売り上げている。3月25日発売の「星のカービィ ディスカバリー」は265万本を突破している。

 なお年間を通してのミリオンセラータイトルは、任天堂タイトルが26本、他社タイトルが13本の合計39本となっている。