ガレージバンドでDTM
今回はDTMお題は、SEGA Galaxy force2 Defeat
ゲームミュージックファンなら知らない人は居ない名曲。
リリースは1988年4月で今から38年前。
バチバチとアグレッシブなスラップベースサウンドがゲーム基板から流れていたんだからマジ驚き。

今回作成した曲はこちら↓
youtu.be
今回作成した曲はこちら↓
youtu.be
サントラを友人からダビングしてもらったのが中学校くらい。
女性アンドロイド?が変な宇宙船に乗って飛んでるジャケット。
すごいよね、怪しさ抜群でとってもなっつかしぃ~。

さて、今回はボーカルがないので純粋なDTMだ。
ボーカルデータがないだけで制作の負担は格段に下がる。
だがしかーし、、、、譜面情報が少ないんだよな、ゲーム系は。
◆譜面情報が少ない
ゲームミュージック関係の楽曲って譜面情報が全然無いのだが、スラップベースのTAB譜を出している方がいた。
すごい!これなら作れるかな~と。
この曲のキモはスラップベースなので楽曲の8割はできたようなもの。
コードは今どきはコード解析アプリがあるのでなんとかなる。
全41小節、コード解析の結果は下記のとおり。

※Aメロ、ステージスタートして意気揚々と「DEFEAT(打ち負かす)」感じ。

※Bメロ、全音符が続いてとてもおしとやか&宇宙を漂う感じ。
※25小節、Bm7~Dm7で次の小節で入るのがすごいオシャレ。

※Cメロ、アルペジオでさらに宇宙の広がり、漂流感を感じさせる。
※41小節、B♭7を低音から高音へ流れるように駆け上がるのがとてもキレイ。
◆やっぱ耳コピ
コード解析アプリ「Music memos」で楽曲全体のコード進行は掴めたけど、細かいところはやっぱり耳コピ。
コード解析してもアルペジオの詳細までは教えてくれない。
この曲のもう1つのキモであるCメロ、ギターアルペジオがなかなか聞き取りづらくて…
完コピは諦めて、最終的にはコードを見ながら適当にアルペジオ振り分け。
音がミックスされている状態で音を探すのは疲れる…。
◆ガレージバンドのベース音源
残念ながらガレージバンドにはスラップベースの音源がない。
仕方ないのでピック弾きベースで近しい音にしたけど、、、、バチバチ感があまり出ないなぁ。
とりあえずトレブルを上げて高音部の金属感を出しておこう…。

トレブルをMAXまであげたら、EQアナライザではこんなんなってた。
極端だけど、スラップベースっぽく表現するためには仕方ない。

プラグインイコライザーは「LCR7」

ベースは下記のように調整している。
ベース音とバスドラの音の譲り合いは必須。

◆ドラム
スラップベースが楽曲のメインだが、実はドラム(リズム)がチョー大事。
ベースがバチバチとスラップしてリズムを刻むので、それに合わせてドラムも抑揚をつけないとせっかくのファンキーな曲が台無しになってしまう。そのため、ハイハットのアクセント、バスドラムの位置はかな~り細かく打ち込み。とはいえ、最初こそちゃんと耳コピしていたけど途中からテキトーに…まぁファンキーになっていればよいだろぉ。
◆付け足し
スラップベース、ドラム、ピアノで伴奏含めて1ループ出来上がったが、このままだとなんだか寂しい。
シンプルイズベストともいうけど、メロディラインくらいは際立たせてあげたい。
そのため、メロディラインに別の楽器を付け足した。
AメロにはBellみたいな音源、Bメロはシンセストリングス、Cメロはピアノ伴奏そのままで。
あとは1ループ内の盛り上がり箇所をちょーっと調整して終了。
この曲はスラップベースとリズムが主体なので、あまり手を加えない方針。
◆音源の偏り
ガレージバンドの音源がなーんとなく分かってきた。
楽器は自分で弾いて録音する考えので、ガレージバンドの内臓音源は電子系が多い。
要は、人が弾く楽器系が非常に少ない。(当たり前か)
クラシック系で使用するストリングス、管楽器、オーボエやクラリネットなどのリード系は少ない、もしくはあってもしょぼい。
昔使ったことがあるRoland8850は、もうちょっとそれなりに音源用意されていたんだけどな~。
まぁ無料アプリなんだから、こだわるなら追加音源を買ってよってことなんだろうけど。
そしてベース楽器も基本的なものはあるが、スラップベースは内臓されていない。
スラップベースはマニアックだからなぁ、、、、これこそ自分で弾くか、別音源買えよってことか。
ガレージバンドの内臓音源は、各音ごとに音の調整がある程度できるので、自分のイメージにあった音を作り込める…ので、無料アプリでこれだけ音源があるなら十分でしょう、、、と言うことだね。
◆音源構成は下記のとおり
Aメロ
・ピックベース
・ピアノ(伴奏+メロディ)
・Bell系(メロディ)
Bメロ
・ピックベース
・電子オルガン(L)高音
・電子オルガン(R)低音
・シンセストリングス(メロディ)高音
シンセストリングス(メロディ)低音
Cメロ
・ピックベース
・ピアノ(伴奏+メロディ)
・アコースティックギター(L)
・エレキクリーンギター(R)
ドラム、6トラック
・バスドラム
・スネア
・タム
・ハイハット
・クラッシュ(L)
・クラッシュ(R)


制作の流れ(採譜~仕上げ)
◆Notion(iPad)
・ベースのTAB譜面の入力
・音の確認(一部調整あり)
・MIDIデータでエクスポート
◆Cakewalk Sonar(Windows)
・MIDIデータにクォンタイズ情報を追加
◆ガレージバンド(iPad)
・MIDIデータ読み込み
・ベース音の確認、アクセントの調整
・伴奏、メロディの入力
・バスドラムの入力
・スネアの入力
・タムの入力
・ハイハット、アクセント調整
・Cメロ、アルペジオの入力
・メロディトラックの追加
・付け足し作業
・LCR7のセット、各トラックのEQと音量調整(マスタリング)
・保存、データをWAV出力
◆Sound Engineフリー(Windows)
・音量リミッター調整
・音を聞いてみる、スペクトラムアナライザをチェック
⇒聞いて頭痛がするようならNG。WAV出力からやり直し
こうやってみると、
ある程度制作の工程が明確になってきたけど、やっぱり手間が多いよなぁ。
もっと簡略化したところ。