大好きな著者の一人。
とてつもなく、読後感に満足と課題を与えてくれる。

中山七里著‥‥‥‥「有罪、とAIは告げた」
ハラハラドキドキは、新たに登場した「AI」の存在。
中国が技術の粋を結集して、自信満々で送り込んできた「AI」
それも、司法の世界に!
多忙究める法曹界に、疑心暗鬼から、新たな旋風?と重宝され‥‥‥‥
「AI」の存在は、期待が大きい反面、
あらゆる職業の存在を「不要」にしていくような不安も大きい。
増長されていく不安の中、
人間だからひっかかる ( ,,`・ω・´)ンンン? の感覚(第六感?)が、
意外な結末を引き出す。
ここで「一件落着、ちゃんちゃん!」ではない。
今は、大丈夫でも、未来の不安は拭えないと、警鐘が鳴り響く。
今抱えている日本やアジア、ひいては世界にも通じる問題提起。
末端に生きるわたしにさえも、その問題意識を投げかけられて、ならばどうする?
ニュースではなく、こんな形で「今」を掘り下げて識る機会になっている。
読後まで、本の内容以上の広がりがある。
いいねとばかりに、安きに流れてはいけないぞとは思う。