
ヤングケアラーとは、大人が想定しているような家事や家族の世話のケアを日常的に行っている18歳未満のことです。病気や障がいのある家族の代わりに買い物や料理、掃除などの家事をしたり、幼い兄弟姉妹の世話をしたりする生活が当たり前になってしまっていることです。このような生活が毎日なので疲労が溜まって学校生活にも支障をきたし宿題をしてない、授業中寝てしまう、放課後友達と遊びたいけど家族の世話があるから遊べないため学校に行くのが嫌になり不登校になることもあります。また、ヤングケアラーという言葉は知っていてもどのくらい大変なのか理解してもらえずに苦しんでいる子がいます。先生から「親の介護や世話なんかみんなしている」「家事をするのなんか当たり前」と言われてしまい本人は「もっと大変なのに」と思っても言い返せないで聞くことしかできずに相談できないことです。
ヤングケアラーの子に対して先生ができる対応としては、丁寧に話を聞くことです。「基本的に学校は休まないでほしい」「高校には進学しないと将来困る」など大人側の正解を言うのではなく「今困っていることがあるなら先生に話してほしい」「毎日学校に来れなくても心配しなくていい」と言ってあげるようにしてほしいです。また、何をしてほしいのか、してほしくないのか、どのような支援が欲しいのかを聞き取ってあげてください。家族の状況を知られたくない、子どもが現状を問題視してないで改善することもしてない場合もあります。そのような時は、児童相談所、介護サービス事業所、児童相談所、地域包括支援センターなどを利用してみると対応してくれると言ってあげることです。ヤングケアラーの子は誰に相談していいかわからないのでこのような場所に行って話をすれば今よりは負担が減って学校生活にも支障をきたすことがなくなる可能性があると思います。
ヤングケアラーになってしまう原因として、共働き世帯とひとり親家庭が増加したことが考えられます。親は家のことに使える時間が少なくなっており、子どもが引き受ける、使える時間が限られているのに、仕事、育児、家事、介護の役割を抱えすぎて、子どもが負担してしまうことになっているからです。家族だけで解決しようとしても体に負担がかかってしまい倒れてしまっては意味がないので介護事業サービスなどに相談することが大切です。ヤングケアラーの子は学校以外の時間は家事をしており自分の好きな時間がない、勉強する時間も確保できなく不登校になることもあるので先生も話を聞くことはもちろん何らかの支援ができるようにしてほしいと思います。