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稲荷山と狼

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伏見稲荷大社のサイト内「伊奈利社創祀前史」には、おおかみ=貴い神が、欽明天皇と秦大津父(官吏)の出会い纏わる象徴として登場しています。

 

山神のご眷属として、狼と狐のどちらが古くから人に関わってきたのか…というのは分かりませんが、かつては両者ともが異界の案内人・ご眷属・もしくは神そのものとして捉えられていたことは想像できます。

稲荷山自体にもニホンオオカミが生息していたかどうか?は分かりませんが、お稲荷様のご眷属として鎮座するお狐様達も、古くはオオカミだった可能性があると考察する方もいらっしゃる。

 

里に降りて田畑を荒らす鹿や猪を狩る狼・米蔵に出る鼠を狩る狐

 

実際、どちらであっても間違いはないのだろうなと思います。

 

柳田國男は「狼と鍛冶屋の姥」の中で、妙見信仰が里の狼信仰に繋がっている説を提唱していました。また、星を読み海を渡ってきた人たちが昔々に稲を運んできたことを考えると、妙見信仰と稲荷信仰も「祖霊信仰」という大きな枠組みのなかで繋がっているように思う…というのは、個人的に考えていることです。

 

信仰として何が正しいか?というお話ではなく、長い歴史の中で人間が人間になる時間で培われてきた「余白を読むことで浮き出てくる世界観」のお話として、書き記しておきます。

 

 

海があり・山があり・人間を生かしてきたもの全てとの関係性の中に信仰があるのでしょうし、中には連なるように生まれた信仰もあるのでしょう。(民間信仰含む)

 

こうした関わり合いに真偽を問うのではなく、人間の歴史として織り物と糸の、交わりの関係のように捉えることが好きです。

 

これからも、お稲荷様とお狐様という象徴に導かれながら、山岳信仰に所縁あるフィールドを訪ねて、肌で感じた「ご眷属と象徴の世界」を制作したいと思います(意訳:それ以外できません)

 

 

 

 

 

 

お稲荷様の世界に…狸も忘れたらだめですね。笑

 




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