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象徴の世界

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象徴に初めて惹かれたのは、高校生の頃。

課題制作のテーマを決めるため、資料探しをしていたときのこと。書店で美術関係の棚を物色していたときに、タトゥーのデザインと、一つ一つの象徴の意味が載せられた本を手に取ったことが始まりでした。

 

幼い頃から絵札が好きで、タロットカードやトランプ・イギリス妖精など世界観が好きだったのだけれど、タトゥー…特にトライバルタトゥー(部族の信仰や生活、身分などを示すための印)の写真を見て『自然社会の中で、人間以外のものと関係性を築いてきた証』のような世界に温度を感じ、メリメリと象徴の世界にのめり込んでいきました。

 

舎主は、それが許される環境だったのです。

変な環境。笑

 

以降、時間をかけて、自身の興味関心が「人間と人間以外のものとの繋がり・そこに関係性を見出そうとする人間の心理や信仰」にあることを確信していくようになりました。

 

気がつけば2度目の成人を迎えます。ヒェ…。

 

事実は小説よりも奇なり。こんな人生になるとは思ってもいなかったけれど、人間は人間だけで生活することができない・それを望んでいなかったのでは?ということを、象徴の世界を探究しながら感じていくのが楽しいのです。

 

勿論、航海のために星を追っていた・食べていくために動物の力を借りたなど、実用性あってのものという側面だってあると思うのですが

 

磐座を特別なものとみなしたり、家畜であった動物とパートナーシップを結んだり、木々には何かが宿るのだとまことしやかに伝えてみたり…生産性とは一切関係のなさそうな行為を通して、知恵と内面性を育み、尊厳を得て生きてきたという一面が、人間にはあるのではと感じています。

 

この辺りは、文化人類学とか民俗学の方々の領域でしょうか。舎主はただのものづくりなので、専門的なことを整理して説明することは出来ませんが

 

生きて出会ってきた象徴の一つ一つについて…生活と経験を通して言語化出来る人生であるよう、生きていきたいですね。

 

 

 




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